ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドセインツ 菊への権利取り

2011年09月17日 | レッドセインツ
無事10/12の確率を突破し、セントライト記念に出走することになりました

マイル戦で活躍した母父Selkirkにディープの仔で、どちらかと言えばマイル向きなイメージが強く、

もし菊花賞に出れることになったとしても、なかなか走ってる姿が想像できなかったりして

でもとりあえずここはベストを尽くして結果が欲しい

中山2200m戦は急な坂を2度越えし、持続的な脚のある仔向きのコース。

開幕2週目で馬場状態も良いだろうし、内の前々でレース出来て持久力ある仔が有利でしょう。

そういう点で有力馬の中では1枠のベルシャザールが有利なのかな?

でも調整は先の目標があるためか緩めのようで、大型馬の初戦ってあたりに隙はあるでしょう。

あと今年頭角を現した田辺くん騎乗のユニバーサルバンクあたりもさりげなく怖い

そしてセインツ君は内枠だと閉じ込められて最後もスパート出来ずに終わる危険性もあるなぁっと、

思っていたけど丁度真ん中の5枠9番。同厩ハーキュリーズと同枠に入りました。

ある程度前で走る仔が多そうなので、おそらく後ろめを進むことになりそうかな?

ハイペースになってくれるといいんだけど、このコースじゃねぇ。

ロイヤルクレストがいい感じで引っ張ってくれて、フェイトフルウォー辺りが暴走したり、

トーセンラーが掛ってくれたり、なんて都合よいことが重なると面白いんだけどね

(ないってそんなの?)

道中上手く包まれることなく運んで、セインツ君には早めのロングスパートを見せて欲しいところ。

新潟2歳Sで見せたような長めのラストスパートが出来ればひょっとして。

ただ大外回していたら間に合いそうにないし、いかに馬群を捌けるかがカギのようです

さて愛馬に騎乗(シェイカーに一度ありました)の石橋くんはどんな騎乗を見せてくれるでしょうか

セインツ君の調子も良さそうだし、せっかく4度目の重賞挑戦なので、

現地まで応援に行きたかったけど、行けないのが残念

遠くで応援してます

頑張れセインツ



ところで・・・

セインツ君以外の我が愛馬。

ジールとバリオスの現状がどうもパッとしません

ジール君の近況コメントでは正直読んでもあまり感じるもののない淡々とした報告。

やや放置プレイ状態です。。。同厩のエレンシアの活躍に影が完全に薄い

鹿戸先生そろそろ戻してあげてください

このままだと何もしない間に時だけが過ぎて、最後2戦ぐらいして引退なんてことにも

まだ彼はやれると信じて待ってます

そしてバリオス君はというと・・・北海道へ

状況はかなりイケてないです。

どうやらこの感じでは復帰はだいぶ先になるようですね。

このまま転厩かなぁ

2011年度 募集馬検討 その2

2011年09月14日 | 全般
お次は初年度産駒から2年連続で出資したディープインパクト産。

なのであまり出資する気はないのですが、興味は高い2頭ですね。


コートアウト10 牝
コートアウト10

 父ディープインパクト 母父スマートストライク(Smart Strike)
 生産:社台ファーム
 誕生:2010年3月7日
 厩舎:安田隆行
 募集価格:3,600万(一口90,000) 
 馬体重:403 体高:154 胸囲:168 管囲:19.5

お母さんは社台ファームが2004年のキーンランド・ノーベンバーのセールで、

40万ドルで落札した繁殖牝馬で、自身は重勝には手が届かなかったけど6勝していて、

繁殖としてもデビューした産駒がいずれも勝ち上がっている優秀なお母さん

なかでも今年の京王杯を勝ち、安田記念でも2着だったストロングリターンが代表産駒。

初産駒のオープン馬ダイワマックワン(5勝、地方2勝)がセレクトセール当歳で6,500万。

ストロングリターン(6勝)は社台オーナーズで4,000万募集。

一つ上のお姉さんウィケットキーパーも社台オーナーズで3,000万募集。

で今年ディープ産が東サラ募集となったわけだけど、3,600万募集。

お母さんや血統的には魅力は十二分にあるし、今旬のディープ産ってことで、

この値付けは妥当なんだろうけど。。。やっぱり牝馬にしては高いなぁ

この仔はお母さんが12歳時の5番仔になりますが、

母父Smart Strikeって北米で大活躍の種牡馬であり、あまり日本でいないので面白そうだし、

牡馬でこの値段なら考えなくもないんだけどね~

そういや先週土曜(9/10)にお兄さんブレイクチャンスが3勝目の勝ち星を挙げてますね。


デルモニコキャット10 牝
デルモニコキャット10

 父ディープインパクト 母父ストームキャット(Storm Cat)
 生産:社台ファーム
 誕生:2010年4月14日
 厩舎:矢作芳人
 募集価格:2,000万(一口50,000)
 馬体重:416 体高:152 胸囲:169 管囲:19.5

お母さん11歳時の5番仔。

ハーツクライ産の東サラ馬レッドシェリフ(スーパー未勝利前に勝ち上がり)の半妹になります。

お母さんは社台ファームが2006年のキーンランド・ノーベンバーのセールで45万ドルで落札した繁殖。

一つ上の全兄ジョングルールは社台オーナーズで4,000万募集。

募集が東サラ ⇒ 社台オーナーズ ⇒ 東サラとなった訳ですが、

シェリフの時はハーツに橋口師ラインというのが凄く気になったので出資に興味があったんだけど、

今回はないかなぁなんて思っていたけど、写真を見て興味ありあり

いいんじゃないシェリフの時よりも惹かれるものがありますね~

ただ左の後ろ脚の見た感じが少し気になります。写真の写りが悪いだけ?

母父Storm Catで父ディープなので素直にマイルで活躍するスピードタイプかもしれませんね。

牝馬ではあるけれど、ディープ産でこの値段。

走る可能性はコートアウトの方が絶対的に上かもしれませんが、

ディープ産にまだいってない人でお試しにはおすすめかも。

←「募集馬検討 その1」「募集馬検討 その3」→

レッドセインツ セントライト記念に特別登録

2011年09月12日 | レッドセインツ

予定通りセインツ君がセントライト記念(芝2200m)に特別登録されました

フルゲート18頭の枠に22頭登録。

本賞金900万の馬が14頭いるので、抽選は10/14の確率ですね。

賞金順

No 馬名 賞金(万) 前走 主な戦績
1 サダムパテック 6,650 05/29 東京優駿 7着 弥生賞 1着
2 トーセンラー 2,350 05/29 東京優駿 11着 きさらぎ賞 1着
3 フェイトフルウォー 2,350 05/29 東京優駿 13着 京成杯 1着
4 ベルシャザール 2,300 05/29 東京優駿 3着 ホープフルS 1着
5 ユニバーサルバンク 2,300 05/29 東京優駿 10着 京都新聞杯 2着
6 ショウナンパルフェ 2,000 07/03 ラジオNIKKEI賞 9着 青葉賞 2着
7 ロイヤルクレスト 1,500 08/20 ポプラS 7着 隅田川特別 1着
8 マイネルギブソン 1,200 02/27 すみれS 8着 コスモス賞 1着

--------------------------------------------

抽選対象馬(確率 10/14)

9 ヴァーゲンザイル 900 05/28 3歳500万下 1着

10 クワイアーソウル 900 07/30 3歳500万下 1着

11 ショウナンバーズ 900 07/24 佐渡特別 2着 新緑賞 1着
12 ターゲットマシン 900 07/03 ラジオNIKKEI賞 4着 寒竹賞 1着
13 トウシンイーグル 900 08/20 阿賀野川特別 2着 3歳上500万下 1着
14 ハーキュリーズ 900 07/16 五頭連峰特別 2着 芦原特別 1着
15 ヒットザターゲット 900 08/28 阿寒湖特別 2着 陸奥湾特別 1着
16 マイネルメダリスト 900 05/21 早苗賞 1着

17 マルタカシクレノン 900 09/04 出雲崎特別 1着

18 ムスカテール 900 05/28 白百合S 4着 3歳500万下 1着
19 ラヴェルソナタ 900 08/28 浦佐特別 1着

20 リアライズキング 900 07/27 (門別)レダ特別 1着

21 ルイーザシアター 900 08/28 阿寒湖特別 5着 3歳500万下 1着
22 レッドセインツ 900 05/07 京都新聞杯 15着 はなみずき賞 1着

 

やはりダービ-組が抜けた存在。

抽選を突破しなければ始まらないけど、このメンツを相手にどこまでやれるか

楽しみでもあり不安でもありますね

ただ先週の調教で馬体重がすでに428キロと減っていたので、

レースでは前走と変わらない420キロ、今回輸送もあるのでヘタするとそれを切るかもね~

夏場に成長して増えると思っていたけど、彼の場合420キロ台がベスト体重なのかもしれません。。。

 

阪神の美作特別(芝2000m)にも登録されています。

ハンデ戦なので斤量次第では面白そうなメンツになりそうなんだけど。

前走1000万クラスを2着と好走したサトノパンサー、トウシンイーグル、同厩ハーキュリーズ。

1000万の現級勝ちの実績あるハードダダンダン。

前走500万を勝ち勢いはあるスーパーオービット、マイネルメダリスト、ファイブイーグル。

等々

トウシンイーグル、マイネルメダリスト、ハーキュリーズはセントライト記念にも登録。


2011年度 募集馬検討 その1

2011年09月10日 | 全般
現段階(測尺・育成先は未発表)での今年の募集馬の検討ですが、

毎度のことではありますが関西馬を中心に見ていこうかなと

まずは今年募集32頭中7頭(関西所属は内6頭)も入っているラストクロップとなるタキオン産に注目して。


とりあえず横からの見た目を並べてみましょう。

エリモピクシー10ショウダウン10
マンボスルー10アドヴァーシティ10
プラウドビューティー10スタイルリスティック10

ふむふむ(見てもあんまわかんないけど

どの仔も見栄えは問題なし。

わたしの印象で取り上げるとしたら、

雰囲気的にショウダウン10はなんか締りよくバランスも良さそうな気がするなぁ。

トモにもう少し身がついてきたら理想的

これからの成長次第もあるし、この時点ではまだまだ期待高い仔たちですね。

エリモピクシー10もこれからの成長でどう変化していくか


次は前後の状態。

エリモピクシー10前エリモピクシー10後ショウダウン10前ショウダウン10後マンボスルー10前マンボスルー10後
アドヴァーシティ10前アドヴァーシティ10後プラウドビューティー10前プラウドビューティー10後スタイルリスティック10前スタイルリスティック10後

脚元そんなに気になる仔はいないですね。

プラウドビューティー10はふっくらしてるけど、おっきいのかな


最後にお顔を並べて

エリモピクシー10ショウダウン10マンボスルー10
アドヴァーシティ10プラウドビューティー10スタイルリスティック10

エリモピクシー10がデキル仔顔(優等生顔?)じゃない(ってどんなんやねんってね

プラウドビューティー10は女の子らしく目元やわらかく、まだ幼いほんわかとした感じ

スタイルリスティック10の目力はなかなかいいですよ

他の子もスキッとして凛々しい感じですねぇ

マンボスルー10の鼻のピンク色部分が妙に目に付くな


ここからは1頭ずつ。

エリモピクシー10 牡
ショウダウン10

 父アグネスタキオン 母父ダンシングブレーヴ
 生産:エクセルマネジメント
 誕生:2010年2月28日
 厩舎:橋口弘次郎
 募集価格:4,800万(一口120,000)
 馬体重:436 体高:153 胸囲:173 管囲:20

今年募集馬の中で注目度はナンバー1と思われるデ杯2歳S勝ちのリディルの全弟。

お母さん12歳時の産駒とはいえ、まだ活きもよさそうな3番仔というのはほんと魅力あり

1つ上のお兄さんクラレントも7月の新馬戦で勝ち、兄と同じ道(デ杯)に進む予定だしね。

それに曾祖母デプグリーフの孫にあたるエリモダンディーが結構好きだったんですよねぇ。

最後のレースとなった日経新春杯での勝ちっぷりはほんと印象深かった

彼の末脚は見る人を惹きつける魅力がありましたもんね。

もちろん叔母にあたるエリモシックはエリザベス女王杯の覇者だし、

エリモハリアーなんかもいて、この血統はやはりエリモの歴史がありますよね。

生産者がノースヒルズからエクセルマネジメント(旧えりも牧場)に変わった理由が、

今一つわかんないし、えりもに戻ったんならなんでエリモで走らせなかったんだろうね

ブリーダーとしてのマネジメントを考え、目玉的な生産馬を提供することで、

山本オーナーとの縁を深めたいとかの戦略でしょうか。

母父ダンシングブレーヴはノーザンダンサー系のリファール産で歴史的名馬。

タキオンと母系がノーザンダンサー系は相性GOOD

どちらかというとスピード重視の瞬発力タイプに出ると思うので兄同様キレキレの脚を見せてくれるかな

まぁお兄さんリディルも一度やってしまってるのでタキオン産の爆弾はどうしても怖いし、

抽選も厳しそうな雰囲気があるけど、やはり候補筆頭の仔でしょうかね

あと気になるのは育成先だけど、どこでしょうね。


ショウダウン10 牡
ショウダウン10

 父アグネスタキオン 母父ダルシャーン(Darshaan)
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2010年3月27日
 厩舎:角居勝彦
 募集価格:4,000万(一口100,000)
 馬体重:467 体高:161 胸囲:183 管囲:21

この仔はお母さん11歳の時の5番仔になりますね。上でまだ活躍馬がいませんが、

一つ上のお姉さんは山本オーナーが走らせているガリレオ産マル外のアクアシャンデリアで未勝利。

それ以外の兄姉は英国で勝ち上がりはしています。

角居先生のとこでクラブ的には自信ありそうなこの値付け。

ちと高く感じるんだよなーー

ミルリーフ系の母父ダルシャーンにタキオンというのは、ほとんど例がなく、

今年注目高かった2歳馬コーダリー(現時点では3戦未勝利)とか?

どうなんだろうなぁ。。。

でも現段階での馬体の見た目は良いし、角居先生ってとこでこの仔も抽選必至でしょうね。


マンボスルー10 牡
マンボスルー10

 父アグネスタキオン 母父キングマンボ(Kingmambo)
 生産:社台ファーム
 誕生:2010年2月21日
 厩舎:藤原英昭
 募集価格:3,600万(一口90,000)
 馬体重:413 体高:151 胸囲:169 管囲:20

お母さんは芝の千六と千八のG3を2勝していて、社台ファームが2008年のキーンランドのセールで、

85万ドル(約8,400万円)で購入した繁殖馬。

1つ上のお兄さんブードゥーロアがそのセール時に、

アンブライドルズソング(Unbridled's Song)を付けていた持ち込み馬で、

社台レースホースで3,000万募集の馬。

母系の母父キングマンボに母母父シアトルスルーという血統構成。

この底力感じられる母系にタキオンは面白いんじゃないでしょうか。

タキオンと母父ミスプロ系は相性良いみたいだし。

この仔はお母さん9歳時の3番仔になるので、まさに旬の頃合い


アドヴァーシティ10 牡
アドヴァーシティ10

 父アグネスタキオン 母父シーキングザゴールド(Seeking the Gold)
 生産:社台ファーム
 誕生:2010年4月15日
 厩舎:橋田満
 募集価格:3,400万(一口85,000)
 馬体重:448 体高:154 胸囲:175 管囲:20.1

ご存知愛馬バリオス、エクスプレスの下にあたる仔。

上の仔たちを扱った角居先生ならタキオンのラストクロップだし、

馬体もよく見せているし間違いなく行っていたんだけどなぁ。

ずっと角居先生だと思ってたんで余計にガックシ感が強い

クラブ馬を預かるイメージがあまりないアドマイヤ、スズカ軍団御用達の橋田厩舎。

去年からクラブ馬も扱い始めてるし、悪くない厩舎だと思うけど、どうもね。

どちらかというとパワータイプの産駒が多いお母さんなので、

お父さんがタキオンに変わってどうなるのか

マンボスルーと同様母父ミスプロ系なので相性は問題なし。

コツコツと頑張ってくれそうな気がしないでもない。

注目はしてますが、他のタキオンっ仔に気が行ってしまって、

今年はどちらかというと見送る方向に気持ちが傾いてるかも。(と言いつつ申し込んだりして?


プラウドビューティー10 牝
プラウドビューティー10

 父アグネスタキオン 母父デインヒル
 生産:社台ファーム
 誕生:2010年4月19日
 厩舎:石坂正
 募集価格:2,400万(一口60,000)
 馬体重:444 体高:153 胸囲:173 管囲:20

ファインモーションの近親で母系にピルサドスキーなどもいて、その血統背景の素晴らしさは疑う余地なし。

兄たちの東サラでの募集価格がガルーダ6800万(17万)、キングダムで3800万(9.5万)。

そして牝馬ではあるけれども当馬は2400万(6万)とどんどん下がったわけで、

タキオンの当時の種付け料が1000万だったことを鑑みると、

血統のわりにお買い得な値段まで下がったという感じ。

まぁ価格についてはガルーダが高過ぎたってのもあるかもしれないけど、

でも当時はそれだけ期待高く、良血ってことは間違いないんだし、

ノーザンダンサー系の良血にタキオンをつけ、初めての牝馬。いいんじゃない

結構気持ち傾いて来たりしてます

まだ4頭いる上の兄たちは結果が出てないけど(キングダムはまだデビューしていません)、

タキオンタイマーを考慮するならこの値段で良血の肌馬のタキオン産にいけるのは、

出資条件的にはピッタリかも

石坂先生はイタリアンレッドの重賞制覇で東サラとの縁も良いし、

厩舎的にも文句なし


スタイルリスティック10 牝
スタイルリスティック10

 父アグネスタキオン 母父ストームキャット(Storm Cat)
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2010年3月13日
 厩舎:笹田和秀
 募集価格:2,000万(一口50,000)
 馬体重:433 体高:152.5 胸囲:174 管囲:19.3

上に挙げてきたタキオンっ仔に注目集まるだろうし、

この仔は意外と人気の盲点となってる気がするんですよ。

なんといっても叔父にあたるナサニエル(Nathaniel)が、

今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを勝ちましたからね

そのポテンシャルからはなかなか面白そうだし、

開業3年目の笹田先生は今年エリンコートでオークスを制し、勢いもありそう

ただね~母系がノーザンダンサー系なのは良いんだけど、

母父ストームキャットにタキオンは結果が出てないのがネック。

そして爆弾で一番可能性高そうなのもこの仔なような気がしたりしなくもなかったりして

タキオン産で価格が1口5万なのである程度お試しにって人にはもってこいかな。


「募集馬検討 その2」はこちら

出来れば関西募集であって欲しかった3頭

2011年09月06日 | 全般
わたしはあまり会うことが少なくなる関東馬は出資しないので、

期待はしていたんだけど、昨日発表された管理予定厩舎で出資候補から外れた3頭。


マンダララ10 牝
 父アグネスタキオン 母父ラヒブ(Lahib)
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2010年3月31日
 厩舎:藤澤和雄
 募集価格:2,400万(一口60,000)

まぁある程度藤澤さんとこだろうと思っていたわけだけど、

西で募集でこの値段なら行ってみても面白かったなぁと思うのがこの仔。

東サラが発信している競馬情報サイトの対談コーナー(酔いどれ対談)で、

山本オーナーがお母さんのマンダララのことを語っていますが、

オーナーが2006年の仏ドーヴィル・ディセンバーセールで、

当時のレコード価格170万ユーロ(当時のレートで2億6000万円)で競り落とした繁殖牝馬。

代表産駒に2006年に欧州最優秀3歳牝馬に輝いたG1を3勝したマンデシャ(Mandesha)がいます。

ディープを付けることで疑似マンデシャ?(ニックスが酷似)を作り上げることを狙って買ったという

オーナー肝いりの繁殖ですね。

2009年産にプルミエデマンシュというディープっ仔がオーナー名義で登録されています。

で今回募集はその一つ下にあたるタキオン産の牝馬。

これだけの一流血統なんで出資してみたかったなぁ


リンガフランカ10 牡
 父ジャングルポケット 母父サンデーサイレンス
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2010年1月24日
 厩舎:大竹正博
 募集価格:1,800万(一口45,000)

まさかの大竹厩舎

開業してまだ3年目の新進気鋭の調教師さん。

確かに勢いの感じる厩舎ではあるけど、美浦所属だからね~

みなさん良くご存知だと思いますが、お母さんの一つ上の全兄にはマイネル軍団の岡田総帥が、

2000年のセレクトセールでエアグルーヴの仔(後のアドマイヤグルーヴ)に付いた2億3千万円を

さらに超える3億2千万円も出して買った話題のカーム。

不運にも蹄骨骨折という重傷を負い、結局中央では3戦未勝利に終わった馬だけどね

さらに上の全姉は繁殖として活躍しているアドマイヤセラヴィ。

ジャンポケを付けたこの仔はセラヴィの仔で未勝利から4連勝でOP入りを果たし、

阪神大賞典でも2着したことのあるヒカルカザブエとまったく同じ血統。

お母さんの全兄には万葉Sを勝ったアドマイヤロードもいるので、

比較的長距離で活躍馬を出す母系かもしれないですね。

母父SSの期待大きかった血統にジャンポケ。

値段も手ごろで面白そうだったのになぁ。。。残念



サセッティ10 牝
 父ハーツクライ 母父Selkirk
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2010年2月3日
 厩舎:鹿戸雄一
 募集価格:2,000万(一口50,000)

絶対関西だと思っていたのに

去年のうちから募集されたらこのハーツ産には行きたいと思っていたのになぁ

My Bupersの4×3のクロスなんて面白そうだし。

はぁーーーーー


これら以外にもロブロイ産駒で期待していた、

 クレイジーフォユー

 サンシェル

 スターペスミツコ

全て美浦。。。あらら

レッドセインツ 秋の始動

2011年09月04日 | レッドセインツ
札幌で出走予定だったのに馬運車で負傷するという不運に会い、一頓挫あったセインツ君。

仕切り直して5月初旬以来約4ヵ月ぶりに栗東に戻ってきました

公式HPに掲載された近況写真
の雰囲気を見てるとワクワクしてきますね

いやぁそれにしてもセントライト記念(芝2200m)が目標とは

阪神開催の2週目にある自己条件の美作特別(芝2000m)、

もしくは3週目の甲東特別(芝1600m)が本線で、

重賞にトライするとしてもてっきり神戸新聞杯(芝2400m)かと思ってましたが、

中山まで輸送することを選択するとはちょっと予想外でした。

愛馬ジールとバリオスが上手くいかない現状の為、なかなか愛馬に会えないので、

セインツには是非会いたかったから、その期待も込めて阪神での出走だと予想してたけど


セントライト記念には有力どころでは、

ダービー3着のベルシャザールが出走を予定してますよね。

あとトーセンラー(きさらぎ賞)やサダムパテック(皐月賞2着、弥生賞)なんかも。

強敵だけど小回りでまぎれもあるだろうし、上手く立ち回れればチャンスはあるかも。

兎に角、馬体が成長していることを祈って、順調に出走出来たら応援あるのみ

今、はなみずき賞のVTRを見返して気分もUP(京都新聞杯は忘れて

どんな走りを見せてくれるのかほんと楽しみです

【POG】 タニノチャーチル メイクデビュー札幌 芝1200m

2011年09月03日 | POG

今年のPOG先陣を切るのは、大戦中に英国を主導したチャーチル首相の名を与えられたこの仔。

もう少し早めのデビューかと思ったんだけど、夏開催も終盤になっての登場です

今は亡きバクシンオーの仔なので当然短い距離での活躍を期待しての指名。

8月24日に2回目のゲート試験で受かったばかりだけど、水曜に函館競馬場のウッドで最終追い切り。

 函館W 70.4 - 55.2 - 41.5 - 13.8

大人しい性格の仔らしいけど、本番では如何に

ローレルゲレイロの全弟イントゥザブルーも参戦の9頭立て芝6ハロンの電撃戦

四位さんを背にどんなレースを見せてくれるんでしょうか。

 

7着でしたね。。。残念

スタートは良くも悪くもなく。

道中追走の感じは問題ないように感じましたが、3コーナー付近から仕掛け始め、

4コーナーで四位さんがグイグイ押すも前との差が縮まらず万事休す

ゴール100m前ぐらいからはもう四位さん追うの止めて流してゴール。

敗因は道悪?やる気?なんだろうね

今年の初っ端のPOG馬なので期待していたけど、少々期待外れ。

まっこのまま北海道滞在で中1週か中2週の同条件で再び挑戦ですね

1回札幌7日 6R メイクデビュー札幌 芝1200m 天候:小雨 芝:稍重

馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 単勝
人気
1 ジャーエスペランサ 牡2 54.0 三浦皇成 1:12.1 36.5 452 7
2 イントゥザブルー 牡2 54.0 柴原央明 1:12.4 2 36.6 472 3
3 リトルボス 牝2 54.0 津村明秀 1:12.5 クビ 37.0 416 2
                     
7 タニノチャーチル 牡2 54.0 四位洋文 1:13.1   37.1 486 4


次走へ→

東サラ 2011年度募集ラインナップ

2011年09月02日 | 全般
今日発表された募集馬のラインナップ

異様にタキオンとロブロイ産駒が多いのがアレって感じだけど、

興味惹かれるのもけっこういますね

今の時点でわたし的には・・・

ディープっ仔のコートアウト。

タキオンのエリモピクシー、マンボスルー。

ロブロイのクレイジーフォーユー、サンシェル、スターペスミツコ。

ウォーエンブレムっ仔やジャンポケの2頭。

そして出資馬の弟、妹たち。

この辺りに興味ありでしょうか

フレンドリーは価格が安かったらなぁ。

そういえばスティンガーにはあまり惹かれないですねぇ。なんでだろ

まぁまだ価格や厩舎によっても変わってくるだろうし、パンフが来てからのお楽しみですね


今年一番話題になりそうなのはリディルの全弟エリモピクシーでしょうかね

おそらく橋口先生になるんだろうし、競争率高そう

でもエリモでも期待の繁殖の仔だろうになんで東サラで募集なんだろ