陶芸教室 夢工房あすか

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若い生徒さんたち/回顧展 No.49

2024-05-30 21:48:00 | 作品回顧展 シリーズ
 
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  ■ 若い生徒さんたち/作品回顧展 No.49

アルバムのNo.26、27の作品には若い女生徒さんの作品が多い。
第二期生の藤原さんの最初の作品。ビアマグ体験での手びねり作品です。
備前土で作るので泡立ちが細かくビールが美味しく呑めるのです。

 


最初の作品だが、玉づくりと紐づくりで上手に作ってる。
絵付けも楽しんでる。下絵具で絵付けを。白いのは白化粧土か?
通常の体験では「湯呑み」を 2個制作してもらうのだが、
「ビアマグ」体験では、紐づくりと組み合わせるので 1個だけ制作。
藤原さんのビアマグも 1個だけ。2個みたいな感じだが表と裏で絵柄を変えている。

藤原さんは体験後に入会してくれた。素敵な作品を沢山作ってる。
これかも作品回顧展シリーズにも頻繁に登場する。魅力的な作品だ。
当時は子供さんがいなかったが、その後お二人のお子さんにも恵まれた。
今年の春頃に教室に再々復帰。最近は一人で来て作陶することが多くなった。
藤原さんが手びねり初級コースで作陶した小皿や、四方皿にもセンスの良さが。

 


一期生の佐藤真紀ちゃんは、友達の結婚祝いに少しデフォルメさせた「楕円皿」を作ってる。
二枚をお祝いの品に。タルクマット釉。その他に「菜箸立て」なども作ってる。ちょっとしたアイデアだね。

 

 


「どんぶり」も真紀ちゃん作。形も外面の景色もいいね。

 


二期生の木本さんは、お友達に贈る誕生日プレゼントを作っていた。
大胆にも下地に白化粧土を、その上に弁柄(紅柄)を刷毛塗りしてから掻き落としてアクセントに。

 




長方皿も作ってる。反りやすいのだが上手に出来ている。
4枚皿はわら灰釉に緑釉。大きい長方皿は、赤土に呉須で幅広の直線を入れて辰砂釉。
辰砂釉は還元焼成で朱色になるのだが、酸化焼成すると青磁っぽくなるのです。
生け花用のいろいろな形の「剣山」も愉しい。池坊の華道も学んでいた。

  




木本さんと真紀ちゃんは福岡県の短大の級友。教室の最初の生徒さんが真紀ちゃんだが、
その後、真紀ちゃんの友達が沢山入会してくれた。東田さんや、木本さん、松本さん、三河尻さんたち。
真紀ちゃんは教室でも藤原さんとも友達になっている。同い年で当時は 30歳になったころ。
真紀ちゃんも子供さんが出来てからも二度再開してくれたが、三人目が出来てから休んでいる。
三人の育児で忙しいことだろうが、再々々開する日もそう遠くないかも知れない。

このアルバムには短期間でやめた若い衛藤さんの作品もある。
手びねりの玉づくりで作つた中皿だが、絵付けが可愛い!
基本通りにやると手びねりの玉づくりでもお皿が出来るのです。




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因みに、最初から形を作りながら成型するやり方を「手捏ね(てごね)」といいます。
代表的なものに「楽茶碗」があります。伝統的な抹茶茶碗の作り方です。
このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。



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 私のブログは陶芸ジャンルですので、Goo-ブロガーさんの訪問が少なく、
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