陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
  大分市南春日町12の8
  電話 097‐545‐3581

中皿やカメラのことなども/10月の新作

2024-12-02 22:25:55 | 小皿、中皿、大皿
 
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 ■ 中皿やカメラのことなども/10月の新作

12月になったが引き続き 10月の新作を。
手びねりの基礎コースの絵付け皿。玉づくり作品です。

 

玉づくりで半筒形に土寄せをしてからつまんで寄せて
胴体を立ち上げて行く。そして洗面器の縁のように上部を反らしてから
次に全体を反らす。これを繰り返してお皿にします。
手びねりでも電動ろくろと同じ手順で作ります。
成形した中皿に絵付けをしてもらいました。
素朴な絵が陶器には合ってます。男生徒の淋さんの作品です。
淋さんも手びねりの基礎コ-スを修了して中級コースに入ってます。
陶芸にも少しずつ慣れてきました。

余談でつまらない話に変わりますが、カメラを取り替えた。
30年ほど使っているカメラのシャッターが落ちなくなってきた。
充電バッテリーを替えて延命させてきたが、いよいよ寿命のようだ。
いままで使ってきたこのカメラは富士写真フイルム製の低価格品だが重宝した。

 

仕方ないので、14年ほど前に買ったカメラで 10月の作品を撮影している。
この取り替えたカメラは、画質のよいカメラにしたいと思って買い替えたものだが、
陶芸作品の実物の色が出ないので、使わず仕舞い込んでいた新品同様のデジタルカメラ。

使ってみると、やはり黒色系統の色など焼き物の実物の色合いが出ない。
トリセツを読んでみたら、その都度、露出を変更しなければいけないようだ。
露出の補正が必要だ。撮影機能も多様だが、面倒だ。
さらにカメラの左上にボタンが二つもある。
左手の親指が触るたびにボタンに触れてリセットされる。使いづらい。
カシオ製だ。ネットで調べたらカシオはカメラ部門から撤退している。
さもあらん。これでは使えないね。イライラするがこれを使うしかない・・・。

画像もWindows10にはインストールして保存できないが、
いまだに使ってるWindows7に画像保存してブログにアップしてる。

思い切って新しいカメラを買おうと家電量販店に行ってみたら、
半導体不足で汎用品のカメラは置いてなかった。高額品しかなかった。
スマホの画質も最近は素晴らしいのでカメラも売れなくなるだろう。


大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
下記の教室案内をクリックしてご覧下さい。


こういう本があるといい。こういう本が欲しかった。
アマゾンの陶芸ベストセラーでNo.1 にランクされたこともある実用書。
アマゾンへは、こちら をクリック。定価は1,400円です。
第二版のリユース本には当時、5,000円のプレミアムが付きました!!
最近では、7,282円まで高騰しています。不朽の名著に・・・。

<補足> アマゾンで通信販売をしてる時に、クチコミに
嬉しいコメントをいただいていますので記載させていただきます。

「陶芸の最も基本的な所から、
比較的細かいポイントに焦点を合わせて紹介してあるので、
かゆい所に手が届くといった感覚で非常に役に立ちます。
少し学んだ経験がある人でも改めて得るものがあるのでは。
作品集もどれも素敵ですね。」


どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます! 


≪陶芸の基本シリーズ連載記念の特典≫
自費出版した 『生活にうるおいを与える食器づくり』 の
改訂版は完売しましたが、改訂前の初版の在庫も残り少なくなりました。
ほしい方がおられましたら出精価格でお分けします。

定価は @1,400円ですが、硬貨だとかさばるので、
お札で、送料込みで @1,000円にします。
初版ですが、ページ数は改訂版と変わりません。


手びねりからろくろ挽きまでの一貫した手法を
知りたい方には大変参考になる内容になっています。

陶芸の手法を文章だけで論理的に解説した国内唯一の作陶の入門書です。
ただ、作陶の手順を易しくかみ砕いて記述しましましたが、
文章だけの説明ですので初心者の方には理解しづらいかも知れません。
初心者の方は最初は市販の参考書などを見られる方がよいかも知れません。
写真や、絵、イラスト付きの素敵な作品が掲載された入門書です。
それらの市販の参考書にはお薦めするようなものもないですが、
陶芸とはどんなものなのかを知ることが出来ます。

陶芸をやってみて、ある程度分かってきて、
「何か違うなあ・・・」 とか、「基本から学び直したい」 とか、
「もう少しステップアップを図りたい」 「理に叶った陶芸をしたい」
と思われたら拙著を読んでみて下さい。目から鱗が落ちます。
ためになる役に立つ本格的な陶芸の作陶の手引書です。
基本となる手法を知ってもらうために書き下ろした教則本です。

毒舌な言い方になるが、市販の陶芸の入門書は
ためになることが一つか二つしかないように思うが、拙著には
八つや九つかそれ以上あるように思うのは買い被りであろうか。
一度は読んでみることです。それを生かすかどうかはあなた次第です。

ブログにも 「手びねりとろくろ挽きの作陶の基本」 を開示しましたが、
この本は、さらに詳しく論理的に解説した内容になっています。
ブログのカテゴリーの 「陶芸の基本」 の記事も閲覧者が大変多くなっています。
このカテゴリーはブログのベスト閲覧シリーズになっています。
粘土細工的でないオーソドックスな陶芸が普及することを願っています。

因みに、最初から形を作りながら成型するやり方を「手捏ね(てごね/てづくね)」といいます。
代表的なものに「楽茶碗」があります。伝統的な抹茶茶碗の作り方です。
このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。



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二人の女生徒さんが復帰/10月の新作

2024-11-26 22:30:00 | 小皿、中皿、大皿
 
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 ■ 二人の女生徒さんが復帰/10月の新作

引き続き 10月の新作を。
娘さんの出産などで休んでいたお二人の女生徒さんが復帰。
5ヶ月違いでお孫さんが誕生! 初孫誕生、おめでとう!
羽田さんは満を持したような花びら文様のお皿を。
タタラ作りで 5枚。15.5㎝径。シンプルだが洒落た文様に。
花びら文様はいいね! いろんな花を連想させる!
食卓を楽しませる素敵なテーブルウエアに。

 

この他に 12㎝径の小皿も作っていた。
衛藤さんも 10㎝径の小皿を作っていた。
衛藤さんのお皿をアップ。小皿は何かと重宝する。



お二人は楽しそうにおしゃべりをしながら手づくりで
可愛いミニ花籠や、ミニ花器、ミニ灯りなども作つていた。
二枚目の写真の右側のミニ花器だけ羽田さん作。外面に縄目模様を。

 


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「陶芸の最も基本的な所から、
比較的細かいポイントに焦点を合わせて紹介してあるので、
かゆい所に手が届くといった感覚で非常に役に立ちます。
少し学んだ経験がある人でも改めて得るものがあるのでは。
作品集もどれも素敵ですね。」


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改訂版は完売しましたが、改訂前の初版の在庫も残り少なくなりました。
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定価は @1,400円ですが、硬貨だとかさばるので、
お札で、送料込みで @1,000円にします。
初版ですが、ページ数は改訂版と変わりません。


手びねりからろくろ挽きまでの一貫した手法を
知りたい方には大変参考になる内容になっています。

陶芸の手法を文章だけで論理的に解説した国内唯一の作陶の入門書です。
ただ、作陶の手順を易しくかみ砕いて記述しましましたが、
文章だけの説明ですので初心者の方には理解しづらいかも知れません。
初心者の方は最初は市販の参考書などを見られる方がよいかも知れません。
写真や、絵、イラスト付きの素敵な作品が掲載された入門書です。
それらの市販の参考書にはお薦めするようなものもないですが、
陶芸とはどんなものなのかを知ることが出来ます。

陶芸をやってみて、ある程度分かってきて、
「何か違うなあ・・・」 とか、「基本から学び直したい」 とか、
「もう少しステップアップを図りたい」 「理に叶った陶芸をしたい」
と思われたら拙著を読んでみて下さい。目から鱗が落ちます。
ためになる役に立つ本格的な陶芸の作陶の手引書です。
基本となる手法を知ってもらうために書き下ろした教則本です。

毒舌な言い方になるが、市販の陶芸の入門書は
ためになることが一つか二つしかないように思うが、拙著には
八つや九つかそれ以上あるように思うのは買い被りであろうか。
一度は読んでみることです。それを生かすかどうかはあなた次第です。

ブログにも 「手びねりとろくろ挽きの作陶の基本」 を開示しましたが、
この本は、さらに詳しく論理的に解説した内容になっています。
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このカテゴリーはブログのベスト閲覧シリーズになっています。
粘土細工的でないオーソドックスな陶芸が普及することを願っています。

因みに、最初から形を作りながら成型するやり方を「手捏ね(てごね/てづくね)」といいます。
代表的なものに「楽茶碗」があります。伝統的な抹茶茶碗の作り方です。
このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。



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円形平皿に象徴するものは/9月の作品

2024-10-27 21:48:00 | 小皿、中皿、大皿
 
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 ■ 円形平皿に象徴するものは/9月の作品

男生徒の都甲さんの創作的な作品。
円形の平皿(付け高台あり)に地図を描いてる。
両サイドに立体的な置物を取り付けている。何だろう?!
場所は長崎県。この置物は「グラバー邸記念館」と「軍艦島」だそうだ。
こんな位置関係にあるのです。近いですね。
長崎に観光旅行の際はこのルートもよさそう!
以前には RC造りの「グラバー邸記念館」はなかったような。ネットで
検索してみたが見当たらない。「グラバー邸」の近くにできたのだろうか。
いずれにしても「グラバー邸」と「軍艦島(端島)」は世界遺産。

「記念館」は「軍艦島デジタルミュージアム」とのこと。
この記念館では、人口密度世界一の活気溢れる島の様子や、
上陸ツアーでは見ることのできない立入禁止区域などを
巨大スクリーンやプロジェクションマッピングで体感できるそうです。


  


この円形平皿をズームアップ。





その他に小さな豆鉢も作っていた。
都甲さんが開いた雑貨店 “一千笑” では
農園直送の「朝もぎイチゴ」も販売している。
この豆鉢に試食用に一粒のイチゴを入れて供するそうだ。
豆鉢の形もイチゴのような。「朝もぎイチゴ」は地産地消で人気沸騰!
可愛い手描きの雀の群れをみれば笑みが出る。イチゴの甘味も増すと言うもの!




 


雑貨店 “一千笑(いちえみ)” の移転オープンは再来週の11月11日(月)~。
プレオ-プンが11月9日(土)と10日(日)。手づくりパンや新鮮野菜なども販売するようだ。



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伝統の飛びカンナの作品/8月の新作

2024-09-27 21:27:27 | 小皿、中皿、大皿
 
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 ■ 伝統の飛びカンナの作品/8月の新作

男生徒の江島さんが飛びカンナに初トライ。
ろくろ挽きの中皿に白化粧土を刷毛塗りして飛びカンナを行う。
今回で飛びカンナを打つ要領が分かったと思うので
次回は満足ゆくような飛びカンナができると思います。
白化粧土の刷毛塗りをもう少し厚めにして、
カンナももう少し傾けると綺麗な渦巻き模様になります。
飛びカンナの模様はシンプルですが使ってて飽きがきません。


 


教室では、7、8年ほど前に飛びカンナブームで
何人もの生徒さんが飛びカンナを行ってましたが、
最近では久し振りです。手びねりでも出来ますので、
手びねりの生徒さんもトライしてみましょう。

江島さんは、飛びカンナのほかに刷毛塗りの飯碗なども作っていた。
背面には飛びカンナを行っている。いい感じのご飯茶碗です。白米が旨い!

 

 




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お孫さんが絵付け/8月の新作

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 ■ お孫さんが絵付け/8月の新作

恵良さんがお孫さんに絵付けをさせた作品。
お皿は恵良さんが手びねりの玉づくりで制作した中皿です。
既に持ち帰ってますが、お孫さんたちも喜んでいたようだ。
男の子が 6歳、女の子が 3歳だったかな。可愛く描けている。
左のお皿が下の女の子さん、右のお皿が上の男の子さんが絵付け。

 

お皿のほかに湯呑みなどもあった方がよいかなと思って、
教室に残っていた素焼き品・・・体験者や、ロクロコースの
生徒さんが残していった湯呑みにも絵付けをしてもらった。
いい感じに焼き上がってる。かわいい模様の「ぼくの、わたちのコップ」に。
中央のルリ色の湯呑みはママ用に。小さい湯呑みも薬を飲むときなどにも使いやすい。

 

この三つの湯呑みは体験に来て釉掛けに来なかった人の素焼き品や、
ろくろコースでやめた生徒さんたちが残していった素焼き品。
上手にできてるし、丁寧に指導して作つてもらった作品なので、
捨てるのも惜しいような気がして、廃棄処分をしないで残している。
残ってる作品の数は少ないが、このような機会や、孫たちが来た時などに
絵付け用に使っている。結構役に立つのです。器としてよみがえるのです。

恵良さんが玉づくりで作った小皿も綺麗に焼き上がっていた。
内面に少し変化をつけて爽やかな小皿に仕上げてる。色合いもいい。

 


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