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■ 「カフェボウル」です/10月の新作
引き続き 10月の新作をアップ。
ご飯茶碗よりもひと回り大きな器。
何でしょう? 「カフェオレボウル」です。
フランス生まれのカフェオレを飲む器です。
外側には大きなしのぎを入れてます。
佐藤(恵)さんのろくろ作品です。
フランスでは朝食時にコーヒーに温かいミルクを入れて
カフェオレにしてから、それにパンを浸して食べるそうです。
パンをひたす為に口径が大きくなっているのです。
写真では飯碗サイズに見えますが口径が一回り大きい。
飯碗よりもサイズが大きいので、いろんな使い方ができそう。
スープを入れてもよし、丼物を入れてもよいだろう。
サラダやデザートを入れてもよし。少し大きめの小鉢代わりとしても使える。
納豆は苦手なのだが納豆ご飯にも向いてるかも。使い道が広そう。
「コーヒーカップ」も作ってました。
イッチンでドット模様を入れてます。これも素敵です。
あっ! この作品は焼き直したものでした。
口縁の周囲が剥がれたような感じだったので、
再度釉薬を掛けてから再焼成してあげたものです。
釉薬の剥がれや亀裂が生じた器などもサービスで直して使えるようにしています。
生徒さんが一所懸命に作った器ですからね。こんなサービスをやっているのは当教室だけです。
こんな修整作業をしていたら、底切れした器などもほぼ直せるようになりました。
「禍を転じて福となす」とでも言うのでしょうか・・・。
大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
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「陶芸の最も基本的な所から、
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かゆい所に手が届くといった感覚で非常に役に立ちます。
少し学んだ経験がある人でも改めて得るものがあるのでは。
作品集もどれも素敵ですね。」
どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます!
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初版ですが、ページ数は改訂版と変わりません。
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手びねりからろくろ挽きまでの一貫した手法を
知りたい方には大変参考になる内容になっています。
陶芸の手法を文章だけで論理的に解説した国内唯一の作陶の入門書です。
ただ、作陶の手順を易しくかみ砕いて記述しましましたが、
文章だけの説明ですので初心者の方には理解しづらいかも知れません。
初心者の方は最初は市販の参考書などを見られる方がよいかも知れません。
写真や、絵、イラスト付きの素敵な作品が掲載された入門書です。
それらの市販の参考書にはお薦めするようなものもないですが、
陶芸とはどんなものなのかを知ることが出来ます。
陶芸をやってみて、ある程度分かってきて、
「何か違うなあ・・・」 とか、「基本から学び直したい」 とか、
「もう少しステップアップを図りたい」 「理に叶った陶芸をしたい」
と思われたら拙著を読んでみて下さい。目から鱗が落ちます。
ためになる役に立つ本格的な陶芸の作陶の手引書です。
基本となる手法を知ってもらうために書き下ろした教則本です。
毒舌な言い方になるが、市販の陶芸の入門書は
ためになることが一つか二つしかないように思うが、拙著には
八つや九つかそれ以上あるように思うのは買い被りであろうか。
一度は読んでみることです。それを生かすかどうかはあなた次第です。
ブログにも 「手びねりとろくろ挽きの作陶の基本」 を開示しましたが、
この本は、さらに詳しく論理的に解説した内容になっています。
ブログのカテゴリーの 「陶芸の基本」 の記事も閲覧者が大変多くなっています。
このカテゴリーはブログのベスト閲覧シリーズになっています。
粘土細工的でないオーソドックスな陶芸が普及することを願っています。
因みに、最初から形を作りながら成型するやり方を「手捏ね(てごね/てづくね)」といいます。
代表的なものに「楽茶碗」があります。伝統的な抹茶茶碗の作り方です。
このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。
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