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■ 新入会生と体験者の作品/8月の新作
新しく入会の男生徒の淋さんの作品。
手びねり基礎コースの最初の課程は湯呑みだが、
体験の時に制作してるので、コーヒーカップに。
カリキュラムの二つ目は小鉢。玉づくりで制作。
手びねりもロクロと同じ手順で筒づくりから展開。
胴体を垂直に上げて、それから広げて小鉢へと展開する。
小鉢も二個作るが、最初の一つ目は胴体を薄くし過ぎたので湯呑みに。
胴体を広げると薄くなるので少し厚みを残す必要があるのです。
淋さんは単身赴任中とのこと。いろいろな趣味に挑戦中のようだ。
陶芸のほかに茶道や書道などいろいろとトライしてるようだ。
茶道仲間の女性が陶芸もやってみたいとのことで体験に来た。
その作品の湯呑みも焼き上がってるのでアップ。安片さんの作品です。
体験でも成形から削り、釉薬掛けまで全て自分でやってもらっている。
つい 2時間ほど前だが、
淋さんが制作した中皿。19㎝径。
手びねり基礎コースの四つ目のカリキュラム。
玉づくりで筒形に立ち上げてから胴体を反らしてお皿に。
基本通りに行うと手びねりの玉づくりでもお皿が出来るのです。
次回に裏面を削って輪っか状の高台(こうだい)を出して素焼きをする。
素焼き後に絵付けをしてもらう予定。それに透明な釉薬をかけて絵付け皿に。
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どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます!
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手びねりからろくろ挽きまでの一貫した手法を
知りたい方には大変参考になる内容になっています。
陶芸の手法を文章だけで論理的に解説した国内唯一の作陶の入門書です。
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初心者の方は最初は市販の参考書などを見られる方がよいかも知れません。
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因みに、最初から形を作りながら成型するやり方を「手捏ね(てごね)」といいます。
代表的なものに「楽茶碗」があります。伝統的な抹茶茶碗の作り方です。
このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。
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