陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
  大分市南春日町12の8
  電話 097‐545‐3581

素敵なデザインの器たち/作品回顧展No.21

2021-12-29 00:01:45 | 作品回顧展 シリーズ

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コロナ禍で最近は入会する人が少なかったが、
年の瀬に男性と女性のお二人が入会してくれた。
来年は寅年。五黄の寅だ。気合を入れて頑張ろう。

ブログに連載していた 「日本人の名画」「作品回顧展」 は、
月々の新作や色々なことを書いてきたので長期間、中断していました。

来年度につながるよう前々回に 「日本人の名画」 を復活させました。
今回は生徒さんの 「作品回顧展」 を復活させます。2月27日以来です。
過去の連載記事はアンダラインを引いた箇所をクリックすると閲覧できます。

ブログもよく続けられたものです。ほぼ一日おきに書いてきました。
日記も書いたことがないのにどうしたことだろう。異例のことです。
ブログ書きに毎日毎日追われているような感じですが、間を空けて
しまうと止めてしまいそうなので、間を空けずに休まずに続けています。
続けられたのも生徒さんやブログを見ていただいてる皆さんのお蔭です。
ありがとうございます。来年も喘ぎながらも何とか続けてまいります。

生徒さんの作品は体験者の作品を含めて全てアルバムに残しています。
アルバムも 115冊になります。今回の作品はアルバムの 9冊目と
10冊目の作品です。教室を開いて 3年目くらいの作品です。
生徒さんの初期の頃の作品です。初期の作品も素敵なものが多いです。

生徒さんは長く続けてくれてます。以前の作品も懐かしみながら見てほしい。
自由なデザインや奔放な造形のオリジナル作品が多いです。参考にして下さい。
長い期間、中断してましたので年の瀬でもあり一挙に作品をUPします。
今回は生徒さんの 「作品回顧展」 シリーズの第21回目になります。

  
  

手びねりの平皿はタルクマット釉に緑釉を吹き掛けて満天の夜空と民家の温もり。
月と星は白化粧土でスポイドで描いてる。民家の風景は下絵具で描いている。
リム鉢ではほのぼのとした森の木をスポンジで描いている。全体は白萩釉。
輪花の平鉢は鉄赤釉とわら灰釉を刷毛塗りして鮮やかな装飾をしている。

その下段はタタラで作った三つ足の変形鉢。織部と緑釉を筆塗りしている。
もう一つは布目か竹籠の目を使っている。イラボ釉にわら灰釉を垂らしてる。
陶芸には色々な装飾法があります。この五つの作品は
手びねりの中級コースの時の木本さんの作品です。

次の小皿は伊藤さん、前田さんの作品。細長い皿は榊さんの作品です。

  

次の刷毛目皿は木本さん、刷毛目の中鉢は岩田さんのろくろ作品、白萩釉。
お魚の中皿は足立さんの手びねりの基礎コースの時の作品。呉須に透明釉です。

  

次の白化粧土を刷毛塗りした取り鉢は真紀ちゃんのろくろ作品。白土に釉薬はタルクマット。
淡い色彩のドンブリは安藤さんの作品。赤の下絵具や呉須で刷毛塗りしてわら灰釉を掛けている。
お皿 2枚は伊藤さんの作品。外周面に織部釉を吹き掛けてその上にわら灰釉を重ねて掛けています。

  

次のドンブリは真紀ちゃんの作品。弁柄 (紅柄) を刷毛塗りして透明釉。
舟形鉢は木本さんの作品です。タルクマット釉を吹き掛けています。
デフォルメした楕円鉢は安藤さんの作品。タタラづくりです。

   

次の面取りしたコーヒーカップは野田さんの作品。織部や黒マット釉を垂らしてわら灰釉を掛けている。
メガネのお父さんカップは東田さんの作品。メガネや顔は乳白釉で描いてる。招き猫は木本さんの作品。弁柄に白萩釉。

  

なお、最初の頃はアルバムに作者名を入れてなかったので
記憶違いがあるかも知れません。作者名は当時の名前です。
全て女生徒さんの作品です。30歳、40歳、50歳、60歳と幅広い年代です。

その後も長く続けている生徒さんたちです。転居や結婚などで
やめられた生徒さんもいますが今も続けてる生徒さんが多いです。

初期の頃の作品ですが色々と工夫して素敵な作品に仕上げています!
器の造形もいいですし模様も絵付けも上手。伸び伸びとしていますね!


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メリークリスマス!/日本人の名画(5)

2021-12-26 00:01:22 | 日本人の名画

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メリークリスマス!~!





可愛い幼子への愛情と生命を幻想的な色彩で描いた名画 “いだく” です。

田中穣著作の 『生きる 描く 愛する (四十二人の名画家物語)』
に掲載されている髙山辰雄の絵画です。東京国立近代美術館蔵。
大分県出身の有名な洋画家といえば福田平八郎に髙山辰夫。
髙山辰雄は東山魁夷、杉山寧と並んで日展三山と言われていた。
ブログのカテゴリーの 「日本人の名画」 シリーズのNo.5です。
「日本人の名画」 シリーズの所をクリックすると以前の絵画が閲覧できます。


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大村智(ノーベル賞受賞)の絵画の本/日本人の名画・連載(4)

2021-12-23 00:13:55 | 日本人の名画

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久し振りに近くの明林堂書店の二階コーナーのカフェに行った。
カウンタの真下に国道10号線が走る。車が沢山行き交う。
以前は教室の定休日にはここでくつろぐことが多かった。
コロナ禍で遠のいている。暫らくぶりにノンビリと時間を過ごした。

帰りにポイントカードに判子をもらう。久し振りでなので
お店の顔見知りの女性がマスク越しに笑顔を返してくれた。
マスクのない明るいやさしい笑顔が見れる日に早く戻ってほしい。

カフェの前に書店のアート本のコーナーがある。たまに掘り出し物を見つける。
この日は一冊の絵画の本に目が留まった。背表紙に 『人生に美を添えて』 とある。



本棚から引きに抜いてパラパラとみると素敵な絵画が載っている。
文章も親しみやすい語り口で書かれている。交友録だ。癒されそうだ。
表紙を見ると帯にノーベル生理学・医学賞受賞の大村智著書とあった!
6年前の 2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した日本の化学者である。

大村博士が開発したイベルメクチンは動物抗生物質として 20年以上に亘って
売上高世界トップを維持する記録的なヒット薬剤となっているようだ。
今は、コロナの治療薬として再び世界中の注目を集めている。

この本棚は発行日の古い本が多い。発行日は平成27年。
こう言う本は売れないのだろう。以前にここで出合った本が
『生きる 描く 愛する (四十二人の名画家物語)』 という本だった。
田中穣著作である。この本も発行日は平成18年という古いものだった。
この本の絵と解説に動かされてブログに 「日本人の名画」 の連載を始めた。



そして、今回は同じ棚で大村智著書の 『人生に美を添えて』 に出会った。
この本を読んで知ったのだが、大村博士は北里研究所を再興し、
現在は北里大学の特別栄誉教授であられるが、女子美術大学の
理事長を 7年間と 9年間の延べ 16年間も務めておられる。
絵に対する造詣が深く、美術の分野にも長くかかわっておられる。
小さい時から美術に興味があり 30代はじめから絵を集め始めている。

郷里の山梨県韮崎市には 「韮崎大村美術館」 という女流作家の作品を
集めた美術館を建てている。八ヶ岳連峰や富士山が一望できる抜群に
眺めがいいロケーションだそうだ。隣りには温泉まで掘削して温泉施設と
そば処まで併設している。女流作家の本物の絵をたくさん飾ってるそうだ。
建設資金はこれまでの研究によって得た特許料から捻出してるそうだ。
又、ミレー美術館と言われる 「山梨県立美術館」 の設立にも携わっている。

この本には美術分野での活動を通じた交友録が綴られているが、
序盤の18ページにわたって陶芸家との交流も記述されていた。親近感を覚える。
益子焼の人間国宝・島岡達三や、備前焼の原田捨六などなどの名前が出ている。
偶々だがこの陶芸家お二人に関連した雑誌や冊子も持っている。

 

本には美術品や画家たちとの滋味に溢れてた交友やエピソードが綴られている。
女子美出身の画家の素敵な絵がたくさん掲載されている。
交友録を読みながら掲載されてる絵画を観ると心が洗われる。

このような美術への活動と通じて北里大学にはメディカルセンターと
いう 「絵のある病院」 「心を大事にする病院」 を建設されたそうだ。
常時 350点もの絵を飾ってるそうだ。絵にはヒーリング効果があるそうだ。
ヒーリングアートの先駆けなのです。

「自然と芸術は人間をまともにする。」
「絵があるとこの絵はいいなと、眺めてるあいだは
 自分の病気を忘れられる。絵はそういう癒し効果があるのです。」


とのこと。今こそ必要なときだろう。素敵な絵を眺めていると心が癒される。
こう言う病院だと回復も早いだろう。最期を迎えるにしても幸せなことだろう。

本を開くと最初に女子美出身の小倉遊亀や、堀文子、三岸節子の絵が出てくる。
小倉遊亀の絵は、このブログの「日本人の名画」の第一回目に登場させた。
堀文子の絵は「徹子の部屋」に飾られている中東の衣装姿の黒柳徹子の肖像画だ!

堀文子が私財を投じて守ってきた樹齢 300年以上の「高麗ホルトの木」は
町の天然記念物になってるそうだ。大分駅の南口にできた広場には大きな
イルミネーションにもなるホルトの木のモニュメントがある。ホルトノキは大分市
の市木で 『100年の樹』 と言って円周が大分市の100年間の人口の変化を表してる。




今回は久し振りに「日本人の名画」の連載ブログとして
三岸節子の絵をアップしよう。女性洋画家初の文化功労者。
田中穣著作の 「生きる 描く 愛する」 の本の中から “薔薇” の絵を。



そして、少し長い文章になったので絵で気持ちをいやしてもらおう。
『人生に美を添えて』 の本の中からも素敵な絵を一部アップしよう。
神戸文子の 「砂漠の女達」 の絵。神戸ブルーと言われてたそうだ。のどか長閑。

 

郷倉和子の 「菖蒲」 の絵も清清しい。
織部釉のかかった焼きものの器に菖蒲の花が活けられている。右手には
小さな染付の壺が描かれている。この絵も韮崎大村美術館に寄贈してるそうだ。



そして、女子美出身の多田美波の帝国ホテルロビーのガラスブロックの光壁 「黎明」。
帝国ホテルで観たことがある。テレビで見るのは皇宮新宮殿のシャンデリア 「光造形」。

 

写真でなく本物の絵を観ると心から癒されるだろう! いいね! ヒーリングアート!


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『週刊文春』は面白い!

2021-12-20 00:15:07 | よろずごと

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今回はこんなことを書いてみた。ここ1年ほど、
コロナ禍もあってか新たに入会する生徒さんが少ない。
レギュラーの生徒さんたちはよく来てくれるが、思い思いに
陶芸を楽しんでいる。私が指導することも少なくなった。時間も持て余す。
そんなことで、家内がたまに買ってくる 『週刊文春』 を読んでみることにした。

週刊誌は以前から買ってまで読んだことはほとんどない。勤めてる時は、
中央線や総武線の電車の網棚には週刊誌などが置き捨てられていた。
それをたまにパラパラと見て終わった。下車時にはまた網棚に戻す。
内容は新聞広告や電車の中吊り広告を見れば読まなくても分かる。
最近ではテレビやヤフーニュースを見れば外野席の雑音まで聞こえてくる。

ここ数年ほど家内がたまに 『週刊文春』 を買ってくる。
半年ほど前から時間つぶしに教室でマイナスイオンの椅子に座って
隅々まで読むようになった。意外にもなかなか面白いではないか!

これまでは週刊誌はパラパラとしか読んでなかった。
じっくりと読んでみると 『週刊文春』 って面白い。ためにもなる。
最新の情報が得られるので若返る。我に近い世代の知識人や芸能人たちも出てくる
ので懐かしさを覚える。若い世代から高齢者世代まで記事が幅広く掲載されている。

最近は世間のことなどもますますうとくなってきてるのだが、
最近の若い人たちのことや、世の中の動きなどを知ることができる。
1頁1頁読んでみると、知っている世代の記事なども多いので引き込まれる。
政治、経済など時事問題から野球や将棋、映画、読書まで幅広いジャンルに亘っている。
面白い記事が多い。No.1 の週刊誌だけのことはある。(1~6月の実売部数は 25万6836部)



表紙をめくると 1面と2面に宣伝広告だろうか迫力のある
鮮やかな写真が目に飛び込んでくる。例えば、平野レミと
和田明日香のツーショット写真など。明るい気分にさせられる!

次のページを開くと 「原色美男・美女図鑑」 がアップされる。
今の若い人たちのファッショナブルな写真だ! さらに次のページには、
話題の人たちの写真などなど。世の中の動きが画像で飛び出してくる!
どの写真も華麗でファッション誌のようだ。迫力があり印刷も用紙も素晴らしい!

私は読書をすることがないので、前から読むと後ろのページまで進まない。
週刊誌なども前から読んでるとクドクドとした記事で 2,3頁で疲れてしまう。
それ以上後ろに進まない。記事の内容なのか記事に力が入りすぎてるのか辟易してくる。

そんなことで、最近は後ろのページから読んでいる。これがみんなと違うところ。
後ろから読むようにしてからは、ほぼ全ページを読み切れるようになった。


教室では生徒さんが作陶に集中している。それを遠目に見ながら
私はマイナスイオンの椅子に座って 『週刊文春』 に目を落とす。

前のページの華美な写真を一通り見てから、後ろのページを開くと、
まず、「紙と私」 と 「おいしい! 私の取り寄せ便」 の写真と記事。
次のページが 「美食図鑑」 や 「食堂見聞録」。洒落た企業の社員食堂!
その次の 「男の肖像」 では昨今の俳優たちがクローズアップされる。
最近の私が知らない人気男優や女優たちだ。懐かしい世代の写真も多い。
高価なブランド品や逸品が披露されている。目を楽しませてくれる。
どの写真も彩りも鮮やかで素敵なアングルで豪華絢爛に装われている。

そして、本文の巻末記事のページに最初に出てくるのが、読者の
投書欄 「読者より」。投書欄などはこれまでは読んだことがなかったが、
目を通してみると今までに気付かなかった記事にも気付かされる。

後ろのページから前のページへと順次読み進んで行く。
連載記事が多い。トピックス記事もいくつも挿入されている。
面白いためになる記事が多いことに気付いた。列挙してみよう。

「阿川佐和子のこの人に会いたい」
  懐かしい人たちが出てくる。登場者の人生がフランクに語られている。
  いろんな分野の人たちが登場するので知らなかった人たちの活躍も知る。

「てこずるパズル」
  数独好きな家内の書き込みがある。結構難しそう。私はパス。

「家の履歴書」
  登場者が歩んできた山あり谷ありのヒストリーがドラマ風に綴られている。
  
「悩むが花」
  質問に対し伊集院静が小気味よくズバッと爽快にクサビを差している。

「池上彰のそこからですか!?」
  世界のいろいろな知識を知ることができる。

「夜ふけのなわとび」
  林真理子のエッセイもいい。
  文章の書き方が参考になる。
  日常のちょっとした出来事をネタにしている。

その他にも手頃なコラムなどが盛り沢山挿入されている。
この辺まで読んでくるとトピックス記事の文春砲のページになる。
題目を見れば内容が凝縮されてるので読まなくても内容はほぼ分かる。
取材力に感服しながらさあ~っと拾い読みするとほぼ全ページが読み終わる。

充足したような気分になる。なかなか中身が濃いい。
目も悪くなっているので一気に読み終わることはない。
ノンビリと目を通して数時間と数日。次の号が横に積まれている。


先日のことだが、映画好きの足立さんから映画を勧められた。
“老後の資金がありません!” と言う映画だ。面白いとのこと。

『週刊文春』 に出演者の草笛光子が エッセイを連載している。
「きれいに生きましょね」 という隔週もののエッセイである。
数週間前に読んたこのエッセイに撮影時のエピソードが載っていた。
撮影中に差し歯を落としてしまったこと。そのままがいいと監督に
言われて差し歯が抜けたまま撮影をしたことなどが綴られていた。

その映画を足立さんに勧められたので家内と二人で観に行った。
そのシーンを見逃すことなく見れた。エッセイを思い出しながら笑った!
そのシーンは毒蝮三太夫演じる爺さんの代役の仮装シーンだった。
エッセイを読んでなかったら見逃していたワンシーンである。

映画では草笛光子が封印してきたという歌も聴けた。
私の好きなシャンソン 「ラストダンスは私に」 である。
88歳の草笛光子の歌声は若々しく張りがあった。演技も主役の
天海祐希に負けないくらい若々しかった。元気さをもらった!

足立さんに映画を観たことを伝え、この記事が載った
『週刊文春』 をあげた。思い出して笑ってくれたようだ。


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誕生日ケーキ!

2021-12-18 00:55:55 | オジマのブログ

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奥方から 「今日は何の日」 と言われる。
息子たちからもお祝いの電話があった言う。
あわてて、ケーキを買いに出掛けた。

我が家の近くにできたケーキ屋さん 「アカハナのトナカイ」 へ。
このお店の硬めの衣に包まれた生シュークリームが好きなのだが、今日は
奥方の好きな “モンブラン” と、美味しそうな “苺のブリュレ” を買った。

帰って箱から出してみるとモンブランのいただきの雪が融けている。
自転車で持って帰る時に揺れて崩れたのだろう。
いただきに雪が高く積もって形がよかったのに残念。
それでも美味しかったので奥方は満足してくれた!



キャラクターがのった “プリン” も可愛いのでおまけに買った。
本日発売と言う。これは二つ買って一つは前のお家の奥さんにあげた。
いつも買い物とかドライブに奥方を誘ってくれるので感謝の気持ち。
このたまご形のケースに入ったプリンは明日半分こして食べることにした。

次は、ケーキ屋さんに行った時のひとコマ。
ポイントカードを忘れたのでレシートに押印してもらった。
家に帰って渡そうとしたらポケットに入れたレシートがない。
ズボンのポケットから自転車の鍵を出す時に落としたみたいだ。

ポイントカードはあと三つ判をもらえば一杯になるそうだ。
惜しい気がしてきた。ポイントカードを早く満杯にしたい気持ちになる。
風も強いのでレシートは吹き飛ばされてるだろう。見つかる訳がない。
ケーズデンキに行く予定があったので、お店の前に引き返して捜してみた。
どこを見回しても落ちてない。枯れ葉が冷たい強風に煽られて乱舞している。

帰ろうと思ったら、お客さんを送るためにお店の女店員さんが出てきた。
 「レシートなんて落ちてなかったですよね」 と聞いてみた。
 「落ちてませんでした」 と行ってお店の中に入っていった。
自転車に乗ろうとしたら、女店員さんが出てきて 「レシートを再発行しますよ」
と声をかけてくれた。お言葉に甘えてレシートを再発行してもらってカードに
判子をもらった。満杯にはならなかったが近い内にシュークリームを買いに行こう。

シュークリームで思い出したが、10日ほど前にはお墓参りの帰りに
いつも立ち寄るケーキ屋さんでシュークリームをポイントカードで 6個もらった。
喫茶室でケーキとアールグレイ紅茶でくつろぐたびにポイントカードを貰っていた。

例年だと帰省した子供たちや孫たちと春日神社に初詣とお墓参りをしたあとに、
このケーキ店・ ポワッソン ルージュでみんなでケーキとドリンクを楽しんでいる。
4年ほど前には子供たち夫婦や孫たち 16人で喫茶室は貸し切りの状態になった。
この時にシュークリームを貰って帰るのだが、このコロナ禍では子供や孫たちは来れない。
期限切れ前なのでポイントカードを使った。前のお家の奥さんにも 2個あげた。

普段はこんな日常だ。孫たちにも暫らく会ってないが大きくなっている。
あんなにも幼かったのに中学生に、高校受験に、大学受験だ。
子供たちも孫たちもみんな元気に頑張ってるようだ!


※ 生徒さんへ
 一昨日の木曜日の夜から今年最後の本焼きを始めました。月曜日が
 定休日ですので、来週の火曜日 (21日) から作品が受け取れます。
 お楽しみに!



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大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
意外にも近くにあるのに気付かない人たちが多いですが、
下記の教室案内をクリックしてご覧下さい。
陶芸を基礎からコツコツと学ぼ~う。
電動ろくろもスムーズに習得できます。



こういう本があるといい。こういう本が欲しかった。
アマゾンの陶芸ベストセラーでNo.1 にランクされたこともある実用書。
アマゾンへは、こちら をクリック。定価は1,400円です。
リユース本には、5,000円のプレミアムも付いてます!!

<補足> アマゾンで通信販売をしてる時に、クチコミに
嬉しいコメントをいただいていますので記載させていただきます。

「陶芸の最も基本的な所から、
比較的細かいポイントに焦点を合わせて紹介してあるので、
かゆい所に手が届くといった感覚で非常に役に立ちます。
少し学んだ経験がある人でも改めて得るものがあるのでは。
作品集もどれも素敵ですね。」


どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます! 


≪陶芸の基本シリーズ連載記念の特典≫
自費出版した 『生活にうるおいを与える食器づくり』 の
改訂版は完売しましたが、改訂前の初版が少し残っています。
ほしい方がおられましたらお分けします。

定価は @1,400円ですが、硬貨だとかさばるので、
お札で、送料込みで @1,000円としました。
初版ですが、ページ数は改訂版と変わりません。


※ 令和 2年1月16日から
「いいね」 などの表示ボタンをアップしてみました。
下のどれをクリックしてもブログ画面は変わりませんが、
Goo ブロガー以外の方は、ログインが必要になるようです。
誰でもオープンに参加できると、いいんですけどね ・・・。

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最敬礼です!! 他の陶芸ブログも参考になると思いますよ。

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