陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
  大分市南春日町12の8
  電話 097‐545‐3581

“そうめん” も想い出に & 作品回顧展 No.56

2024-08-16 22:31:20 | 作品回顧展 シリーズ
 
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 ※ 生徒さんや陶芸体験者さんへ:
  四日前(12 日)の夜に本焼きをしました。窯を冷まして、
  昨日(15日)の昼に窯出しをしました。素敵に作品に焼き上がってます!


 ■ “そうめん” も想い出に & 作品回顧展 No.56

夏は冷たい “そうめん” だね。暑い夏に涼を呼ぶ。今日の昼食に。
氷を入れたボンザルから箸でつかみ、つゆだれにつけて口に流し込む。
つゆだれには椎茸と白ネギと、スリごまを多めに入れ一味つけて。美味しい!

この “そうめん” は花の一期生の安藤さんから奨められたもの。
美味しいのでそれからは毎年取り寄せている。15年以上にもなる。
長男家族が帰省するので間に合うように注文していたが一昨日に届いた。
長男家族も大好き。明治四十四年創業の香川県の “讃岐冷麦” 。
@250g の束が 6列の 5段積みで 30束。我家ではそうめんと言っているが、
これは “冷麦” です。JAS規格では、そうめんは直径 1.3mm未満。
ひやむぎが直径 1.3〜1.7mm未満となっている。お蕎麦と
同じくらいの太さの麺が “ひやむぎ” で、細いのが “そうめん”。
この “ひやむぎ” は太くコシが強いので食べごたえがある。





長男家族もこの “冷麦” を 6束ほど持って昨晩、車で埼玉に帰った。
深夜 0時に大分出発、午後の 4時に春日部到着。所要時間が 16時間。
朝起きて朝食と昼食を済ませブログ記事を書いていたら帰り着いたとメールが。早い!
静岡の足柄サービスエリア付近では一時雨足が強くなったようだが、台風が来る前に帰れたようだ。
休憩した高速道路のサービスエリアでは、神戸のモンロワールのリーフチョコレートや、
京都のバームクーヘン・京ばあむなどを買ったり楽しみながら帰ったようだ。

そうめんで思い出すのが女生徒の安藤さん。
今はどうしてるのだろうと思ったり。大阪に転居して、
電動ろくろと電気窯を購入してマンション陶芸をしていたが・・・。

アルバムの No.31 にもこの安藤さんの作品がいくつかある。
数回前にも安藤さんの貼り合わせの器などをアップした。
それ以前にも素敵なご飯茶碗などをアップしている。
今回の作品はろくろ挽きした小物作品です。

一つひとつの器にいろんな加飾をして素敵に爽やかに!
いろいろ考えて加飾をすると陶芸も楽しさが増します。
新しいデザインが次から次に浮かんできます。
作品も人にあげると喜ばれる。腕も上がります。
販売する機会があれば活かしたいものです。


 


この四つの作品は、高台を削り出した直後に加飾をしている。
一つに、花模様を白化粧土でイッチン描きしてから色付けを。
一つに、粉引き後(白化粧泥に浸す)に針で井桁模様をけがいている。
一つには、花模様を弁柄で描き、撥水剤で抜いたとメモしてあるが?
そして、素焼き後に無貫入透明釉を掛けている。

次の作品は撥水剤で模様を抜いて釉掛けしたもの。
花びらを器に貼り付けたものもある。小さな器たちが生き生きと!


  


安藤さんは花の一期生。
花のメンバーは長く通ってくれた生徒さんや
記憶に残る生徒さんたち。少数精鋭の教室と謳ってます。

 <花の一期生:AHS111>
佐藤真紀さん、石志嶺さん、倉山さん、伊藤さん、前田さん、
松本さん、村井さん、榊さん、安藤さん、野田さん、岩田さん

 <花の二期生:AHS211>
木本さん、足立さん、東田さん(現:稲岡さん)、赤崎さん、神屋さん、
萩原さん、三上さん(男)、遠藤さん(男)、菊地さん、藤原(美)さん、三代さん(男)

 <花の三期生:AHS311>
佐藤(朋)さん、首藤さん、大久保さん(男)、浅野さん(男)、佐々木さん(男)、
伊藤日向子ちゃん、高橋知佐さん、幾竹めぐみさん、藤沢さん、二村さん

 <花の四期生:AHS411>
後藤さん、小嶋さん、三重野さん、古田さん(男)、古田さん(女)、恵良さん、
喜多川さん、武津春花さん、中村さん(男)、なかむら葉子さん、江島さん(男)

 <花の五期候補生(現在):AHS511>
桐木さん、衛藤さん、羽田さん、川野さん、佐藤(恵)さん、
都甲さん(男)、橋本さん(男)、淋さん(男)など


大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
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こういう本があるといい。こういう本が欲しかった。
アマゾンの陶芸ベストセラーでNo.1 にランクされたこともある実用書。
アマゾンへは、こちら をクリック。定価は1,400円です。
第二版のリユース本には当時、5,000円のプレミアムが付きました!!
最近では、7,282円まで高騰しています。不朽の名著に・・・。

<補足> アマゾンで通信販売をしてる時に、クチコミに
嬉しいコメントをいただいていますので記載させていただきます。

「陶芸の最も基本的な所から、
比較的細かいポイントに焦点を合わせて紹介してあるので、
かゆい所に手が届くといった感覚で非常に役に立ちます。
少し学んだ経験がある人でも改めて得るものがあるのでは。
作品集もどれも素敵ですね。」


どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます! 


≪陶芸の基本シリーズ連載記念の特典≫
自費出版した 『生活にうるおいを与える食器づくり』 の
改訂版は完売しましたが、改訂前の初版の在庫も残り少なくなりました。
ほしい方がおられましたら出精価格でお分けします。

定価は @1,400円ですが、硬貨だとかさばるので、
お札で、送料込みで @1,000円にします。
初版ですが、ページ数は改訂版と変わりません。


手びねりからろくろ挽きまでの一貫した手法を
知りたい方には大変参考になる内容になっています。

陶芸の手法を文章だけで論理的に解説した国内唯一の作陶の入門書です。
ただ、作陶の手順を易しくかみ砕いて記述しましましたが、
文章だけの説明ですので初心者の方には理解しづらいかも知れません。
初心者の方は最初は市販の参考書などを見られる方がよいかも知れません。
写真や、絵、イラスト付きの素敵な作品が掲載された入門書です。
それらの市販の参考書にはお薦めするようなものもないですが、
陶芸とはどんなものなのかを知ることが出来ます。

陶芸をやってみて、ある程度分かってきて、
「何か違うなあ・・・」 とか、「基本から学び直したい」 とか、
「もう少しステップアップを図りたい」 「理に叶った陶芸をしたい」
と思われたら拙著を読んでみて下さい。目から鱗が落ちます。
ためになる役に立つ本格的な陶芸の作陶の手引書です。
基本となる手法を知ってもらうために書き下ろした教則本です。

毒舌な言い方になるが、市販の陶芸の入門書は
ためになることが一つか二つしかないように思うが、拙著には
八つや九つかそれ以上あるように思うのは買い被りであろうか。
一度は読んでみることです。それを生かすかどうかはあなた次第です。

ブログにも 「手びねりとろくろ挽きの作陶の基本」 を開示しましたが、
この本は、さらに詳しく論理的に解説した内容になっています。
ブログのカテゴリーの 「陶芸の基本」 の記事も閲覧者が大変多くなっています。
このカテゴリーはブログのベスト閲覧シリーズになっています。
粘土細工的でないオーソドックスな陶芸が普及することを願っています。

因みに、最初から形を作りながら成型するやり方を「手捏ね(てごね)」といいます。
代表的なものに「楽茶碗」があります。伝統的な抹茶茶碗の作り方です。
このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。



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ろくろ目のマグカップほか/作品回顧展No.55

2024-08-13 21:45:33 | 作品回顧展 シリーズ

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 ※ 生徒さんへ:
  昨日(12 日)の夜に本焼きを始めました。
  1,240℃で焼成。いま冷ましてます。315℃です。
  窯出しは本焼き三日後の 15日昼過ぎです。お楽しみに。


 ■ ろくろ目のマグカップほか/作品回顧展No.55

作品回顧展はアルバムのNo.31/133から。
前回に引き続く男生徒の遠藤さんの作品です。
遠藤さんも長く熱心に通ってくれました。
1ヶ月に 10回ほど来てた時もあります。
遠藤さんのために 10回以上は無料のフリーコースも新設。
ただ、13回までとしましたがこのコースは遠藤さんだけでした。

沢山の作品をろくろで作ってますが、
この時期はろくろ目を入れるのに凝ってました。
胴体に両手の指で螺旋状の凹凸を入れるのです。指の痕です。
ろくろを自由に操れるようになると自在にろくろ目を入れることが出来ます。
ろくろ目は男性的で躍動感があります。持ち易く使い勝手のよい器になります。
意外と市販品にはありませんね。同型同寸のものが出来ないからかも知れません。


  


高台の小さなスマートな中鉢も作ってます。海老も飛び跳ねています。
マグカップも中鉢も赤1土にわら灰釉を薄掛けしています。
赤土にわら灰釉を薄掛けするとやきものぽさが出ます。


  


遠藤さんは花の二期生です。
花のメンバーは長く通ってくれた生徒さんや
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 <花の一期生:AHS111>
佐藤真紀さん、石志嶺さん、倉山さん、伊藤さん、前田さん、
松本さん、村井さん、榊さん、安藤さん、野田さん、岩田さん

 <花の二期生:AHS211>
木本さん、足立さん、東田さん(現:稲岡さん)、赤崎さん、神屋さん、
萩原さん、三上さん(男)、遠藤さん(男)、菊地さん、藤原(美)さん、三代さん(男)

 <花の三期生:AHS311>
佐藤(朋)さん、首藤さん、大久保さん(男)、浅野さん(男)、佐々木さん(男)、
伊藤日向子ちゃん、高橋知佐さん、幾竹めぐみさん、藤沢さん、二村さん

 <花の四期生:AHS411>
後藤さん、小嶋さん、三重野さん、古田さん(男)、古田さん(女)、恵良さん、
喜多川さん、武津春花さん、中村さん(男)、なかむら葉子さん、江島さん(男)

 <花の五期候補生(現在):AHS511>
桐木さん、衛藤さん、羽田さん、川野さん、佐藤(恵)さん、都甲さん(男)橋本さん(男)など


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8月は、夏休みだね!

2024-08-10 10:00:00 | よもやまごと
 
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 ■ 8月は、夏休みだね!

恵良さんがお孫さん二人を連れて陶芸に。娘さんも。
手びねりで作つた恵良さんの「中皿」に絵付けをさせていた。
お孫さん二人は、楽しそうに絵付けをしていた。また、
教室に放置されていた「湯呑み」もお孫さん用に使ってもらった。

この「湯呑み」は、手びねり体験に来て成形して削ったのに釉掛けに
来なかった人や、教室をやめた生徒さんが残していった素焼き品です。
教室を長くやっていると、こういう作品が少し残っているのです。
かなり良く出来ているので、捨てるのも忍びなく廃棄処分しないで、
電気窯の横の床の上に放置しているのです。

その素焼き品をこういう時や、私の孫たちが来た時などに使っている。
廃棄品の有効利用です。この素焼き品に子供たちは可愛く絵付けをします。
作品として愛着のある器によみがえるのです。娘さんのお孫さんのママにも
「湯呑み」一個に絵付けをしてもらった。お子さんとの記念になるでしょう!
「中皿」も「湯呑み」も焼き上がりが楽しみ。待ち遠しい! 本焼きは三日後の予定。

お孫さんは「中皿」と「湯呑み」に絵付けした後に小さなものを作っていた。
下の三歳の女児のお孫さんは、小さなものを作って作業台に横に並べて、
これが、ポテトチップス、ハンバーグ、これが、ホットドッグ・・・とか
指でさしてながら弾んだ声で楽しそうにママに話していた。微笑ましい!
一方で恵良さんは、お孫さんが絵付けをした「中皿」に釉掛けをしたりと忙しい。
後方では、男生徒さんが釉掛けの準備を。





教室は夏休みもないが、昨日長男の孫たちが大分に帰省した。
長男家族は、毎年関東圏の埼玉から高速道路を使って車で来る。
今回は 19時間と50分くらいかかったそうだ。途中で朝食や昼食などで
5時間ほど休憩したそうだ。休憩なしで来た時が最短で 13時間だった。
渋滞で最長だったのが 26時間だった。昨年までは夫婦交替で運転をして
来ていたが、今回は大学三年になった初孫のあすかが 300㎞くらい運転を。
いいドライブになったようだ。ほかには何を持って来たのか手荷物が一杯だ。
家族五人の大移動か。車から降ろした手荷物がこんなにも・・・1週間分にしても多い??!





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今日はクーラーのことなどを!

2024-08-07 22:53:53 | よろずごと
 
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一昨日のGooブログの「今日のひとこと」欄に
次の投稿をしたので、これをネタに記事を書こう。

 【 gooブロガーの今日のひとこと 】

<テーマ> 最近買って良かったものを教えて

<投稿したひとこと> クーラーが故障したので三菱電機の「霧ヶ峰」に
買い替えたら、除湿が三段階に切り替えられるので非常に良かった!
特に梅雨時は最高! 室温も弱で 1℃、中で 2℃、強で 3℃も下がる。
除湿だけで爽やかに!

 ■ 今日はクーラーのことなどを!

ここ 1年ほど出掛けることが少なくなった。
ショッピングモール・わさだタウンなどに行っても、
冷房が効いてることもあるが、いまだにマスク顔がぞろぞろ歩いてる。
大きな雑巾(菌?)のような白黒のマスク顔が歩いてる。背が低く貧相に見える。
気分も悪くなる。年配の女性が多いが、子供までマスクで顔をふさいでる。
異様な光景だ。テンションが下がる。これって人間社会? 日本人だけ?

スーパーやコンビニに行っても同じだ。店員などは全員がマスク。
郵便局などでも若い女性がカウンターにマスク顔で座ってる。不愛想。
外を歩いてる歩行者もこの炎天下でもマスクにマスク??
気持ち悪い、表情もない、笑顔もない無言の社会に。

パリ五輪を見てもそんな光景は何処にも見られない。大リーグの観客席でも。
日本では、テレビの『なんでも鑑定団』なども観客席はマスク顔の高齢者たちばかり。
最近はテレビを消すようにしてるが、何故マスク? 不思議な国にニッポンは・・・。
マスクで酸欠に、内側は「梅雨どき状態」。さらに高温多湿で「サウナ状態」に。
雑菌やウイルスが。不衛生。不健康。不健全。

マスクを着けると不衛生で不健康で次第に病弱になる。
体力が落ちてる老人、婦人たちは何故マスクなど着けたがるのだろう?

マスクメーカーはマスクの効用などは一切宣伝してない。効用がないからである。
「単なる、いちユーザーの “医師”」が 「マスクがいい」「マスクが好き」 と言ってるだけ。
「いちユーザーのクチコミや宣伝」を100%信じますか??
「馬鹿じゃない」と言われるでしょう。無知な人があまりにも多いのに呆れます。
日本人はこんなにも無知な人が多かったのか。平和過ぎたのかな・・・。

以前から「マスクを外せ」とその裏付けまで付けて警鐘を鳴らしているが
無知な人ほど知識や情報を得ようとしない。有益なメッセージほど届かない。

日本は「コロナ」も「インフルエンザ」も増えるばかり。
4年も経過してるのに収まらない。「熱中症」などなども激増中。
この猛暑に熱中症が増えても、テレビや新聞などのメディアが、
「マスクを外せ」と言わないのも摩訶不思議?? マスクの “マ” も出ない?
昨年の死亡者数も過去最多になったと言うのに。奇妙な国になった日本??


日光を浴びるのも気持ちよいものだが、
これだけ暑くなると外には長くはいられない。
部屋のクーラーの心地よさを、今年は一段と感じる。
冷房した部屋にいると風も爽やかで涼しい高原にいるようだ。
軽井沢で過ごしてる感じに。ただ最近の軽井沢も暑いらしい。30℃になったとか。

長く使っていた食堂のクーラーが故障したので買い替えたのだが、最新の
三菱のクーラー “霧ヶ峰” は「除湿」が三段階で調節できるのですごくいい。
室温も弱で 1℃、中で 2℃、強で 3℃も下がる。特に梅雨時は最高!
除湿だけで爽やかに! カラッと乾燥してると涼しい。



また、教室に設置してるクーラーは日立製だが、「涼快」運転があり、
冷房と除湿が同時に出来る。「給気」「排気」運転も出来るので教室には都合がよい。
クーラーは教室を含めると 5台あるので、クーラーの性能の違いが分かる。
日立 1台、三菱 2台、富士通ゼネラル、ダイキン製の 4社製を設置している。
クーラーは安価なものよりも、先発家電メーカーの標準タイプ以上を
選んだ方が機能がよいので賢明なようだ。機能が多過ぎるのも困るけど。

クーラーは長く使ってるとシロッコ型ファンにカビがこびりつく。
最近の機種では種々の対策が講じられてるようだが扱い方が複雑になっている。
古いクーラーにはカビの抑制機能などないのでシロッコ型ファンに、
市販のカビ防止用のスプレーを吹き掛けているが効果があまりみられない。
お風呂場などに使う中性の「カビ・でないスプレー」を使ってみたら結構いい。
数日前もこれをシロッコファンにかけて布でカビを少し拭き取った。

カビ臭いクーラーには、最近は「冷房」を消した後に、
「送風」を 10分ほどかけてクーラー内部を乾燥させるようにしているが、
これは良さそうだ。カビ臭さが感じられなくなった。ただ、長い時間、
送風してると部屋の湿度が 10%以上もあがるのでほどほどがよさそう。

今年はクーラーをかける日が多くなったが、
10年前に 6.6kWの太陽光発電設備(ソーラー)を設置したので、
日中の電気代はそれほどかからないので助かっている。

夜中もクーラーをかけて寝るようにしたら、汗をかくことも寝苦しさもなくなった。

ただ、「冷房」で 28℃ にして寝ると、朝方に「湿度」が 63%くらいに上がってる。
「ドライ」にして設定温度を 26℃ に下げても、冷房ほどではないが「湿度」が 60% に上昇。

クーラーは設定温度になると送風になり「湿気戻り」が起こるようだ。
室内機の水分が室内に放出されるそうだ。朝方の「湿度の上昇」を
抑えるには、「冷房」がよいのか、「ドライ」がよいのか??
ドライの「設定温度」をさらに下げるなどして試行錯誤中・・・

電気代の方は、ネットで調べると東京電力のレポートでは
「除湿の方が、冷房よりも電気代が半額以下で済む」と書いてある。
メーカーのダイキンの比較だと「ほとんど変わらない」とも書いてある。
再熱除湿するタイプもあるみたいなので機種によっても相違するようだ。

再熱除湿タイプだと湿度の上昇は抑えられるかもしれないが室温が上がる。
寝室のクーラーは、再熱除湿機能など付いてない安価な機種なので、再熱による
夜中の室温上昇はない。「ドライ」運転の方が電気代が半額以下で済むので経済的か?!
また、送風時にクーラー内の水分が放出されるので機内のカビの抑制にもなりそうだ。
暫くは、夜中は「ドライ」で運転をしてみよう。設定温度も下げてみよう。
ただ、日中にソーラーのモニターでチェックすると、
冷房もドライも消費電力は短時間ではそれほど変わらない?

ちなみに、「ドライ」と表示してるメーカーと、「除湿」と表示してるメーカーがある。
「ドライ」は効きが悪い感じがする。排水パイプからのドレンの排出量も少ないような??

ここ数日、寝室の「温湿度計」をチェックしながらベターな使い方を模索中。
冷房や除湿、暖房の調節には室内の「温度計と湿度計」が欠かせない。
特に冷房は「湿度」が高いと冷えないし、快適さも大きく変わる。
エアコンの調節は「温湿度計」でチェックしながら行っている。

秋になったら、カバーを外して「カビ・出ないスプレー」など
を多めに吹き掛けて、残っているカビを洗い流す予定。某ブログに、
本体カバーを外して清掃する方法が出ていたのでそれを参考にしたい。


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海老象嵌の「そば猪口風の湯呑み」など/作品回顧展No.54

2024-08-04 22:02:02 | 作品回顧展 シリーズ
 
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 ■ 海老象嵌の「そば猪口風の湯呑み」など/作品回顧展No.54

生徒さんが作品に釉掛けをすませて帰った。
教室の外は夏の西日が熱く射す。焦げるように感じる。
私はブログを書かなければと慌ただしくパソコンに向かう。
二階の東南の角部屋は、室温が 33℃にもなっている。暑い!
クーラーをかけて部屋を冷やす。作品回顧展の続きを書こう。

今回は、アルバムの No.31/133の作品になるが、
パソコンの記録を消失させたことがあるので、写真集が順不同に。
捜し出すのに一苦労する。No.31の作品はどこにあるのだろう・・・。
花の第二期生の男生徒の遠藤さんのろくろ作品が出てきた。沢山ある。
今回は遠藤さんの作品にしよう。ロクロにも慣れて上手になり沢山作っている。

遠藤さんも長く通ってくれた。懐かしい作品たちだ。
海釣りが趣味で器にもお魚の絵を多く描いていたが、海老も多い。
海老を象嵌した「そば猪口風の湯呑み」は、趣があっていい! 躍動感もある。
並赤土に白化粧土を埋め込んで、それそれに無貫入透明釉や白萩釉や辰砂釉をかけている。

この「そば猪口風の湯呑み」はその後もいくつか作っていたので、
教室用に四つほどもらって生徒さんに飲み物を出す時に使っている。
緩めのろくろ目も入っていて使いやすい。生徒さんの参考にもなっている。





その外にも、海老を象嵌した高さのある湯呑みや、中鉢なども沢山作っていた。


 

 

 

 

 



何年か前に久し振りに教室に顔を出してくれた。
陶芸を再開したいと言っていたが、それからは来ていない。
大分の芸術大学の作曲理論の准教授だったが教授になって多忙なのだろう。


 <花の一期生:AHS111>
佐藤真紀さん、石志嶺さん、倉山さん、伊藤さん、前田さん、
松本さん、村井さん、榊さん、安藤さん、野田さん、岩田さん

 <花の二期生:AHS211>
木本さん、足立さん、東田さん(現:稲岡さん)、赤崎さん、神屋さん、
萩原さん、三上さん(男)、遠藤さん(男)、菊地さん、藤原(美)さん、三代さん(男)

 <花の三期生:AHS311>
佐藤(朋)さん、首藤さん、大久保さん(男)、浅野さん(男)、佐々木さん(男)、
伊藤日向子ちゃん、高橋知佐さん、幾竹めぐみさん、藤沢さん、二村さん


 <花の四期生:AHS411>
後藤さん、小嶋さん、三重野さん、古田さん(男)、古田さん(女)、恵良さん、
喜多川さん、武津春花さん、中村さん(男)、なかむら葉子さん、江島さん(男)

 <花の五期候補生(現在):AHS511>
桐木さん、衛藤さん、羽田さん、川野さん、佐藤(恵)さん、都甲さん(男)、橋本さん(男)など


大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
下記の教室案内をクリックしてご覧下さい。


こういう本があるといい。こういう本が欲しかった。
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最近では、7,282円まで高騰しています。不朽の名著に・・・。

<補足> アマゾンで通信販売をしてる時に、クチコミに
嬉しいコメントをいただいていますので記載させていただきます。

「陶芸の最も基本的な所から、
比較的細かいポイントに焦点を合わせて紹介してあるので、
かゆい所に手が届くといった感覚で非常に役に立ちます。
少し学んだ経験がある人でも改めて得るものがあるのでは。
作品集もどれも素敵ですね。」


どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます! 


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改訂版は完売しましたが、改訂前の初版の在庫も残り少なくなりました。
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定価は @1,400円ですが、硬貨だとかさばるので、
お札で、送料込みで @1,000円にします。
初版ですが、ページ数は改訂版と変わりません。


手びねりからろくろ挽きまでの一貫した手法を
知りたい方には大変参考になる内容になっています。

陶芸の手法を文章だけで論理的に解説した国内唯一の作陶の入門書です。
ただ、作陶の手順を易しくかみ砕いて記述しましましたが、
文章だけの説明ですので初心者の方には理解しづらいかも知れません。
初心者の方は最初は市販の参考書などを見られる方がよいかも知れません。
写真や、絵、イラスト付きの素敵な作品が掲載された入門書です。
それらの市販の参考書にはお薦めするようなものもないですが、
陶芸とはどんなものなのかを知ることが出来ます。

陶芸をやってみて、ある程度分かってきて、
「何か違うなあ・・・」 とか、「基本から学び直したい」 とか、
「もう少しステップアップを図りたい」 「理に叶った陶芸をしたい」
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基本となる手法を知ってもらうために書き下ろした教則本です。

毒舌な言い方になるが、市販の陶芸の入門書は
ためになることが一つか二つしかないように思うが、拙著には
八つや九つかそれ以上あるように思うのは買い被りであろうか。
一度は読んでみることです。それを生かすかどうかはあなた次第です。

ブログにも 「手びねりとろくろ挽きの作陶の基本」 を開示しましたが、
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ブログのカテゴリーの 「陶芸の基本」 の記事も閲覧者が大変多くなっています。
このカテゴリーはブログのベスト閲覧シリーズになっています。
粘土細工的でないオーソドックスな陶芸が普及することを願っています。

因みに、最初から形を作りながら成型するやり方を「手捏ね(てごね)」といいます。
代表的なものに「楽茶碗」があります。伝統的な抹茶茶碗の作り方です。
このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。



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