皆様こんにちは
山三三ツ屋染舗の三ツ屋邦孝です。
以前は札幌に住んでいて現在は横浜市在住のお客様から盛夏に着る羅の羽織の
丸洗いの依頼です。
羅(ら、うすもの)は絡み織を用いた、目の粗い絹織物の一種。
もともと羅とは鳥や小動物などを捕獲するための網を意味する言葉だったが、
絹で織った網のような薄物を指す言葉にもなった。
紗や絽と同じく生糸や半練り糸を用いる綟り織(もじりおり)といって、
縦糸を絡み合わせた間に横糸を通す織り方をする薄く透き通った織物の一種。
紗や絽が縦糸2本を絡み合わせるのに対して、
羅は3本以上の縦糸を絡ませて織り目が網のようになるのが特徴。
日本では主に冠などに、中国では、高官が錦の服の上に羽織る塵除けとして使っていたが、
複雑な組成のため特殊な機を使って織るので、
通常の機を使って織ることができる紗に押されて生産量は減っていった。
羅羽織
北海道に住んでいると滅多出会えない生地です。
羅羽織 仕上がり
張りのある生地なのでプレスをするとシャキッとしました。
着物と洋服のお手入れは
厚生労働大臣認定一級染色補正技能士のいる
山三 三ツ屋染舗にご用命下さい。
〒062-0902
札幌市豊平区豊平2条2丁目2番20号
電話011-811-6926 FAX011-811-7126
メール mitsuyasenpo@train.ocn.ne.jp
ホームページ http://328senpo.sakura.ne.jp
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