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創業106周年きものと洋服のお手入れ専門店 一級染色技能士の仕事事例と日常生活

結城紬 カビ取り ドライクリーニングによる色泣き 正絹素材

2016年10月27日 | 着物(湯通し・湯のし・新反洗い)

皆様こんにちは

山三三ツ屋染舗の三ツ屋邦孝です。

古い結城紬がカビ臭い為にドライクリーニングの依頼です。

結城紬

が9寸5分だったのでかなり古い反物と推測出来ました。

湯通し済みの為にドライクリーニングをして欲しいとの事で洗いました。

ドライクリーニング中

ドライクリーニングをすると色止めが悪いのか、水元(染色後の水洗い)が悪いのか

あっと言う間に溶剤が血の池地獄ならぬ色が出てきました。

ドライクリーニング中

あまり酷く色が出る為に再度ドライクリーニングしても色が出ました。

ドライクリーニングではあまり色が出ることはありませんが

ドライクリーニング溶剤

溶剤が赤く染まっていますが、溶剤を清浄にする方法として活性炭入りのカートリッジフィルターを

循環して再生使用しています。この回の洗浄後にタオルケットを入れ溶剤を循環して綺麗にしましたので

ご安心下さい。この様にドライクリーニングで色が出ることは滅多にはありませんが、

喪服や色の濃い色無地や別染めの色の濃い輪奈コートで経験しています。

 

着物のお手入れは

厚生労働大臣認定一級染色補正技能士のいる

山三 三ツ屋染舗にご用命下さい。

〒062-0902

 札幌市豊平区豊平2条2丁目2番20号

 電話011-811-6926 FAX011-811-7126

 メール mitsuyasenpo@train.ocn.ne.jp

 ホームページ http://328senpo.sakura.ne.jp

 

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