カラオケ大会があると、カラオケ好きの店のマスターやママが友情出演とかで歌ったりしている。
そんなに歌手並みにうまいわけではないが、さすが友情出演の名に恥じないようにと一生懸命練習するのだろう。そこそこにこなしている。
私は以前からこの友情出演なるものに何故か反感を持っていた。
友情出演というと、なんか特別に招待されて歌わせてもらっているんだろうと思っていた。
それも大してうまい歌とも思えない、などと。
しかし、女房からある話を聞いて認識を変えた。
女房はカラオケを習いに行ってる。
その講師が若い頃は歌手を目指し五木寛と同期で一応はデビューしかけたらしいが鳴かず飛ばずで終わってしまって、カラオケの先生になったんだそうだ。
その彼が若い頃、友情出演を依頼されていい気分になってホイホイ引き受けて歌っていたらしいが、ある時から依頼がこなくなったとか。
その原因は、彼は一度もご祝儀を包んだことがなかったことにあったらしい。
彼は一応歌手を目指しただけあって自分はプロだとの自負があったのだろう。
常識では、そういう依頼があったら一般の人のエントリー料の3倍程度のご祝儀を持っていくものらしい。
つまり一般の参加料が1万円なら3万円を最低としてご祝儀を持っていく。
明日このマスターはケチだといわれたくないだろから金額も悩むだろな。
そういうシキタリがあるんだそうだ。
それを聞いてからは私の心は安らぎに満ちて優越感のような気持ちに覆われた。
カラオケ店のマスターも、そんな依頼を受けたら営業上断るわけにもいかないし、あまりにも下手糞に歌うわけにも行かない。
さぞかし必死で練習に励むことだろうとうれしくなる。
そして練習の成果には拍手をしてあげている。
まあ、そんな商売をしている人は「出たがり」が多いけど。
かく言う私も似たもの同士かも。
そんなに歌手並みにうまいわけではないが、さすが友情出演の名に恥じないようにと一生懸命練習するのだろう。そこそこにこなしている。
私は以前からこの友情出演なるものに何故か反感を持っていた。
友情出演というと、なんか特別に招待されて歌わせてもらっているんだろうと思っていた。
それも大してうまい歌とも思えない、などと。
しかし、女房からある話を聞いて認識を変えた。
女房はカラオケを習いに行ってる。
その講師が若い頃は歌手を目指し五木寛と同期で一応はデビューしかけたらしいが鳴かず飛ばずで終わってしまって、カラオケの先生になったんだそうだ。
その彼が若い頃、友情出演を依頼されていい気分になってホイホイ引き受けて歌っていたらしいが、ある時から依頼がこなくなったとか。
その原因は、彼は一度もご祝儀を包んだことがなかったことにあったらしい。
彼は一応歌手を目指しただけあって自分はプロだとの自負があったのだろう。
常識では、そういう依頼があったら一般の人のエントリー料の3倍程度のご祝儀を持っていくものらしい。
つまり一般の参加料が1万円なら3万円を最低としてご祝儀を持っていく。
明日このマスターはケチだといわれたくないだろから金額も悩むだろな。
そういうシキタリがあるんだそうだ。
それを聞いてからは私の心は安らぎに満ちて優越感のような気持ちに覆われた。
カラオケ店のマスターも、そんな依頼を受けたら営業上断るわけにもいかないし、あまりにも下手糞に歌うわけにも行かない。
さぞかし必死で練習に励むことだろうとうれしくなる。
そして練習の成果には拍手をしてあげている。
まあ、そんな商売をしている人は「出たがり」が多いけど。
かく言う私も似たもの同士かも。