思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

友情出演

2006年10月12日 | Weblog
カラオケ大会があると、カラオケ好きの店のマスターやママが友情出演とかで歌ったりしている。
そんなに歌手並みにうまいわけではないが、さすが友情出演の名に恥じないようにと一生懸命練習するのだろう。そこそこにこなしている。

私は以前からこの友情出演なるものに何故か反感を持っていた。
友情出演というと、なんか特別に招待されて歌わせてもらっているんだろうと思っていた。
それも大してうまい歌とも思えない、などと。

しかし、女房からある話を聞いて認識を変えた。

女房はカラオケを習いに行ってる。
その講師が若い頃は歌手を目指し五木寛と同期で一応はデビューしかけたらしいが鳴かず飛ばずで終わってしまって、カラオケの先生になったんだそうだ。

その彼が若い頃、友情出演を依頼されていい気分になってホイホイ引き受けて歌っていたらしいが、ある時から依頼がこなくなったとか。
その原因は、彼は一度もご祝儀を包んだことがなかったことにあったらしい。
彼は一応歌手を目指しただけあって自分はプロだとの自負があったのだろう。

常識では、そういう依頼があったら一般の人のエントリー料の3倍程度のご祝儀を持っていくものらしい。
つまり一般の参加料が1万円なら3万円を最低としてご祝儀を持っていく。
明日このマスターはケチだといわれたくないだろから金額も悩むだろな。
そういうシキタリがあるんだそうだ。

それを聞いてからは私の心は安らぎに満ちて優越感のような気持ちに覆われた。
カラオケ店のマスターも、そんな依頼を受けたら営業上断るわけにもいかないし、あまりにも下手糞に歌うわけにも行かない。
さぞかし必死で練習に励むことだろうとうれしくなる。

そして練習の成果には拍手をしてあげている。
まあ、そんな商売をしている人は「出たがり」が多いけど。
かく言う私も似たもの同士かも。


なぜ?

2006年10月12日 | Weblog
昨日、演劇の例会の後で、女房が今度のカラオケ大会で歌う歌を練習したいということで某カラオケの店に一緒に出かけた。
店に入ったら客は1人、私達と入れ違いに帰った。
この店は住宅街の中にあり、素人の主婦が1階を改造して店にし営業している。
今まではいつも結構混んでいた。
年に2回、80名ほどの参加でホテルで食事しながらカラオケパーティとかもやっていたという。

それが、ここ1ヶ月間客が激減したそうだ。
「運動会とか行事が多いからみな忙しいんじゃない?」
と聞いても、そんな様子はないという。

1人でやってる店主のママさんは何故か分からないけどお客さんが激減したと嘆いている。
原因が分からなければ手の打ちようがない。
ぼう然と嘆いているだけでは解決にならない。
今までなんとなくうまく行ってただけに、初めての試練に対処できないような雰囲気でいる。
なんとなく元気もなくなっている。

 近所に新しい店ができたのかもしれない。
 近所の店がもっと付加価値の高いサービスを始めたのかもしれない。
 常連が多かったから、その中のボス的存在の機嫌を損ねたのかもしれない。
 客の機嫌を損ねるような言動があったのかもしれない。
 パーティには当地の衆議院議員も顔をだしているみたいだから、何か押し付けがましいことがあったとか。
 口コミで何かのマイナスイメージが広がったとか。

気まぐれに動くのが水商売だから、そのうちにまた客も戻るかもしれない。
しかし、1ヶ月以上客が激減したままということは何か原因がある。
こういう店はさびれ始めると更に客が減少し閉店を余儀なくされる。
原因が把握できないとすれば、そこまでの経営能力はなかったとあきらめるしかない。
水商売の掟は厳しい。

結婚願望

2006年10月12日 | Weblog
最近の女性は「現在の環境より悪くなる結婚はしたくない」と公言している。
つまり今の自分よりも貧乏になるくらいなら結婚なんかしないというわけだ。
経済優先、愛情は二の次と聞こえる。
当然の気持ちとも言える。
まして女一人でもそこそこ生きていける時代にもなってきた。

男受難の時代になってきたね。
男30代でも童貞君が2割いるという。
童貞君がいることには別にかまわないと思うが、女性と話をする機会さえ持てないというのはいかがなものかと思う。
機会を持てないというか持とうとしないというのが気になる。

過去に男のプライドを傷つけられたことがトラウマになっているとか。
どんなプライドだ。
プライドなんか捨てて何度も挑戦するのが男だろ、と思う。

思い出の曲

2006年10月12日 | Weblog
時々、「私の思い出の曲です」と言う言葉を聴く。
自分の人生の何かと結びついて思い出される曲だ。
私にもそんな曲があると思っていた。

「白い色は恋人の色」という曲だ、ベッツィ&クリスの曲。
私が19歳の頃、彼女がアパートでドーナツ版を擦り切れるほど繰り替えし聞いていた曲だと、甘~く思い出す。
ところがよくよく調べてみると1969年に大ヒットした曲のようだ。
そうすると思い出とは7,8年ズレが生じる。
私が曲を思い違いしているだけなんだろうか。

その曲を聴くたびに情景を思い出していたのだが、大変な勘違いをしているだけなのだろうか。
もう遠くぼやけてきた記憶だし、そのまま思い込んでいたい気もする。
5歳年上のお姉さんだったな。
きれいなお姉さんの記憶を大事にしておこう。