思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

脳細胞の活性化

2006年12月01日 | Weblog
はや12月、また1年が過ぎてしまうなという感じを抱く。
残り少ない人生を少しずつ削り取られていくような寂しさが漂う。

それはそれとして12月は何かと忙しい月だ。
行事が集中している。
「第9」の合唱には2箇所参加する予定なので、最後の練習とリハーサルが続く。
更に中旬には演劇の公演が迫っているのでこれの練習も追い込みにかかるしリハーサルもある。
下旬は9日間旅行に出る。
その間を縫ってダンス、英会話なんかが入ってくる。
カラオケだってやらないと気がすまない。

こうしてみると会社人生にはなかった新たな体験が多い。
過去何十年も使わなかった脳の未開発分野を活性化させていることになるかもしれない。
皿洗いもあるしな。
であれば私の衰えかけた脳に新たな皺を刻み込み、脳の活動範囲を広げているかもしれない。

そや、ブログもあるぞ。
毎日何らかの文章を刻む作業も脳の活動にはいいかも。
会社にいた頃も文書は作っていたが、いつも定型化された業容報告とか通達文とかばかりで殆ど頭を使わないような型にはまった文書ばかりだった。

自らの心境を書き続けるのは、やはり脳の別の部分を使っているに使っているに違いない。

今日も古今集を読む会で講師の話は現代日常を離れた古典の世界をさまよう。
和歌という日本語の美しさに聞きほれて、かなりの部分居眠りしていたな。
隣の席に座っていた見知らぬ女性が終わりに「どうもありがとうございました」と頭を下げて帰った。
この人以前にも隣の席だったがそのときも確か同じ事を言って帰った。
何で「ありがとう」なのか良く分からない。
こんどま隣合わせたら何か話しかけてみようか。

なんて別の楽しみもあるな。