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何でもありの記録
HN天道(てんとう)

ブチハイエナ

2010年07月19日 | Weblog
何気なくテレビに映った「ブチハイエナ」の生態。
セレンゲティ国立公園に生きている。

なんとも情け無い姿がいい。
群れで狩をし群れで子供を育てる。

お互いに挨拶を交わす。
後ろ足を横に上げて下半身を晒す、そこに相手が鼻先を持っていって匂いをかぐ。
先に足を上げるのは雄と雌の場合は雌、兄弟の場合は年上のほうと決まっているらしい。

気に入ったのは
怪我をした仲間も群れに支えられて生きていけるということだ。
普通怪我をした肉食動物は生きていけない。

ブチハイエナの後ろ足の一本が千切れてしまった雌がいた。
罠に挟まれたものらしい。

しかし仲間は狩をしたときに必ずその雌のためにエサを残してあげる。
何と彼女には2匹の子供までいて育てている。

人間も見習うべし。