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HN天道(てんとう)

バルトの楽園(がくえん)

2010年07月28日 | Weblog
英会話のサークルで「若い頃の写真を持ち寄ってお話しよう」ということになっていたがその宿題はコロリと忘れていた。

テキサス出身の講師は生まれたときからのいろんな写真を持ってきた。

その中の1枚。
ドイツ兵の軍服を着た数人の仲間と写真に納まっている。
映画にエキストラとして四国で出演したときのものだそうだ。

1台の車に数人で乗って四国まで行って2時間待たされて1分間だけ出演したそうだ。
しかもその仲間は国籍はまちまち、インド・イタリア・フランス・アメリカなどドイツ人は一人もいない。
日当は1万円だったそうだ。

映画の題名は、聞くと「バルトの楽園」、大一次大戦のときの四国にあったドイツ人捕虜収容所の話という。

主演は誰、と聞くと
ファーストネイムが「ケン」だったという。
ケン・オガタか、ケン・ワタナベか、NOという。

後で調べたら「松平健」だった。
この映画確か見た。

生き方が面白い講師だ。

彼の高校時代のガールフレンドと写っている写真もあった。
その彼女はロシアのガス会社の副社長の妻になっているらしい。
彼女は自分と結婚しなくてよかった、といってる。

彼と結婚してたら未だに貧乏暮らし、そのロシア人と結婚したために大富豪夫人になれた。
しかし、彼女は夫とも娘とも別々の地で生活しているという。
本当に幸せなのだろうか、という意味なのか。