思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

感情の起伏

2008年04月21日 | Weblog
ひとは感情の起伏に翻弄される、と言うか「私は」と言うのが正しい。
他人のことはわからないが、私には感情のバイオリズムがあり今は落ち込みが激しい。
訳もなく不安とかうつ状態というか世の中面白くない。
何か取り残されてポツンと一人居るような寂しさにとらわれる。
自分の価値は際限なく落ち込んでいき、存在も無意味なように思えてくる。

何があったのかと思い直してみても、これといった原因は思い浮かばない。
しかし日常は何事もなかったように過ぎていく。
ただ心のうちだけがいつもと違う感じ方をする。

何も特別なことは起こっていない。
外観からは何も分るまい、何事もなかったような外観である。

体調も別に普通と変わることもない。
食事も睡眠もごく普通である。

ただ感じ方が違う。
感情が深く深く沈みこんでいく。

感情は人間だけが持つ喜怒哀楽なのだろうか。
他の動物は感情なぞ持たないと私は勝手に思い込んでいる。
ひとはなぜ感情などを持っていてその感情にもてあそばれるのか、感情のない動物になってしまいたいとふと思う。

何が気に食わないんだろうと掘り下げていくと、何らかの理由で落ち込んでいる自分の心のひ弱さに憤りを感じているようでもある。

何があってもめげない人もいる。
そんな人を尊敬したくなる。
人生の修羅場をくぐり抜けてきた強さのある人。
人生は意欲的に生きてこそ意味がある、と身をもって体得している人。





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6 コメント

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たしか (パトラ)
2008-04-21 23:22:22
人間は「躁鬱性」「てんかん性」「ヒステリー性」のどれかの気質に属するはずです。混合する場合もありますが、基本はこれです。
日本人には躁鬱性が多いと聞きます。
きっかけがなく、若干の躁状態と鬱状態を行き来する気質です。
これは気質だから仕方ないとやり過ごすしかないと思います。
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パトラさんへ (本人)
2008-04-22 10:36:02
ありがとうございます。
確信に満ちたお言葉、大変勇気付けられます。
平常心の確保に努めてまいります。

ところでパトラさんの専攻は心理学関係でしょうか。
分析に自信がうかがわれます。
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Unknown (comet)
2008-04-22 19:47:26
まぁ~天道さん、可哀そうにどうか苦しまないでください。
昨夜、長い文書きましたが違っているかと消しました。
パトラさんのコメントが答えで気持ちが楽になられたなら良かったです。
いつもの繰り返しなら、なんとか乗り越えてください。
お元気な天道さんになって戻ってこられますように。


母教え 亭主の好きな 赤烏帽子
昔から 好きに生きてる 我が亭主

知らぬ間に 夫婦の絆が 枷となり
協調性 合わせているのは 片方だけ

支えてる その自負に 身を縛り
我侭も やってみたらば 心開放
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cometさんへ (本人)
2008-04-22 22:14:31
時として自虐的になるのが好きな私です。
悲しい唄に惹かれるのもそんな性格が関係しているかも。
何時までも青い私を笑わないでください。

cometさんのご亭主、羨ましいですな。
当方は結婚以来、女房の覇権の元に過ごしてまいりました。
もう慣れております、はい。

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バイオリズム (sake)
2008-04-24 04:03:29
私も感情のバイオリズムが激しく、落ち込む日があるようです。
ただ、現実にいろいろ刺激的なことが起こってくれているので、落ち込むのをそのせいにできるような気がします。

たぶん、何も無く穏やかな日が続いても、私は勝手に一喜一憂しているのかもしれません。
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sakeさんへ (本人)
2008-04-24 09:48:21
私の場合は落ち込む原因がやはりあると思います。
実は些細なことが引き金になっているのですね。
自分ではこんなことで落ち込んだりするものか、と否定しますが、そんなことが続くとボディブローのように効いてくるのです。
最後には自分の全てを喪失するような絶望感に似た感情になります。
暇が多い人間にありがちな感情かもしれません。
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