憧れの校門の前
受験を終えて発表迄
自信家も不安な人もその胸の内は同じでょう
゛瞼擦れば受験番号憧れし校門前て゛手を振りぬ゛
伊予柑の息吹が大空で彷徨っている
これが15の春でしょう(^-^)
゛夜半の窓昨日の雪がキラキラとカーンと凍へ冴え返る゛
零度を狭間にしたなごり雪がカーンと凍え
キラキラと春を待ち続けながら輝いていましたよ
゛水緩み乾く舗装にほのぼのと春の啓蟄寝返りへりの時゛
北の空に雪の中から浮かんだ舗装に
手を当てみましたが
春には浅く温かみは無く虫達の姿は未だ見当たらなかった
゛三寒四温山葵の青い辛さにし出会いの春は雪の中゛
社会の窓を開いてみれば
辛さ苦さがマツチングした
矛盾だらけの青二才
これが青春だろうか
゛ブーゲンベリア色彩か陽は長くなり彼岸近くに呼び寄せる゛
日暦を捲ってはっとする
雪の自然界は
愛燦々と
アスパラの芽がひと冬を潜って大空を仰いでいるでしょう
否だ否だと嘆いた春も
夫は病に慣れて6度芽の花になる