校庭の中で揺れていた
白いフランコ
四月の予算意識して
゛書店にて家計簿付きの婦人誌を三日坊主は手に持ち迷ふ゛
家計簿を付けれども
暮らしは楽に成らず
じっと手の中を見る我が家の暮らし
遣る瀬無き思いに手を取る雑誌迷うなり
゛春意識した白いブランコ小鳥の声に風に漕がれて空は揺れ゛
空の彼方の空遠く
幸せを待っていた春
白いブランコが風に漕がれている
゛春曙の陽の揺らぎ夫の妄想眼の奥に潜みたる゛
木瓜の青い芽が見えだすと
意図も無く地下の階段を上がったり下りたり
メランコリー病が又始まりだす、、、(^-^)
゛カラフルなパレットの色木枝に水が融け合よふなほろ苦さ゛