゛ヘアダイを少し明るく鏡の前は少女のよふなあの日に戻る゛
老いて行けば子供に変わるというが
その通りですね(^-^)
お洒落心は遠のいて
パーマ気の無い少女の頃のおかっぱ頭
゛蕗の薹春の芽生への葉衣に明日の命(さだめ)を占いにかけ
<来るか来ないか>
春の息吹で
明日を信じて見る
゛垢摩り湯舟に上がり独りこつそり痒い所に手が届き゛
皮膚の緩みには刺激的(*^_^*)
夫と喧嘩の原因の
自己主張する違った垢も
ぽろぽろ出て来て困惑( 一一)
゛冬靴の足の爪への重圧も薄らいで行く春へのゆとり゛
下駄箱の奥のサンダルが
解放感を呼び掛けて来る
゛六丁目大きな夕陽追憶の赤く染まりた夕焼け小焼け゛
今日の陽が帰って行く
大きな夕陽に向かって
<お~い明日を信じているぞ~>
<裏切らないでおくれよ~>
我が家の玄関前から叫んでみる
惨事の後に
自然の有難さの視線が
ひしひしと陽を追ってく行く
干支の兎さぎ