もしもしウインドー

僕の前に道は無い
僕の後に道は続く、、、
さ迷い歩む、
未来の窓もしもしウインドー

孫の訪問

2011-03-26 04:27:45 | Weblog

 

 

 

孫達は直ぐ其処なのに出会いが少なく成って行く中で

すっかり大きくなって(^-^)

目を擦ってみましたが

心は幼い頃とちっとも変わらない

記憶のままで安心しました

 

゛久しき孫の訪問に喜びそふな品を買う吾れの嬉しさ゛

別に別にと無口な子になってるのかと思い

怖々と言葉を掛けると

なんと子供らしい返事が返って来ましたよ

良かったと胸を撫で下ろしました(^-^)

 

゛うんうんと相槌を打つ声遠くなり孫を間に眠り込む゛

布団の温もりに離れていた親近感の語らいも安心して

相槌だけに成って行く

 

 

゛春を探しにパスルカラーが反射して園生の窓は媚を得り゛

緩んで行く大地

今日も舗装路は陽の微笑みに乾いて行く

 

゛猛獣が春の砂浜歩きだす他人のよふなあの日に戻し゛

半月経っても日本列島は

人々の心は大揺れに揺れ動いる

あの日の世紀の驚き

 

゛雪窓で赤い苺を頬張りて夏に傾け食べる喜び゛

冬の凍えに砂糖をふりかけ灯した苺(^-^)

赤い苺に真夏のはしゃいだあの日が戻って来る

 

゛伊予感の甘酸っぱさは母を伴なひ校門潜る時の追憶゛弾んでいる孫の足

オニュの制服を着て憧れの校門を潜った思い出

あの時の初々しさが子の手をしっかり握り返して行く

 

゛自動販売機百円玉で飲むサワー汗掻く後の爽やかさ゛

疲れなんて飛んで行く

身も心も若返りした一瞬

 

゛雨に凍へた名残り雪相合傘の語らいに春行き来する゛

孫達も今日から春休み

 

今日も又乾いた舗装に雪が降って来る

一つの傘に並んで歩く青春の呟き(^-^)なんちゃって

 

つまんない私生活

五七五七七で詠んでみると

思ったよりも元気さで充ち足りていた

 

ひと冬潜り大地はあの日に戻って行く゛晴耕露雨゛