孫達は直ぐ其処なのに出会いが少なく成って行く中で
すっかり大きくなって(^-^)
目を擦ってみましたが
心は幼い頃とちっとも変わらない
記憶のままで安心しました
゛久しき孫の訪問に喜びそふな品を買う吾れの嬉しさ゛
別に別にと無口な子になってるのかと思い
怖々と言葉を掛けると
なんと子供らしい返事が返って来ましたよ
良かったと胸を撫で下ろしました(^-^)
゛うんうんと相槌を打つ声遠くなり孫を間に眠り込む゛
布団の温もりに離れていた親近感の語らいも安心して
相槌だけに成って行く
緩んで行く大地
今日も舗装路は陽の微笑みに乾いて行く
半月経っても日本列島は
人々の心は大揺れに揺れ動いる
あの日の世紀の驚き
冬の凍えに砂糖をふりかけ灯した苺(^-^)
赤い苺に真夏のはしゃいだあの日が戻って来る
゛伊予感の甘酸っぱさは母を伴なひ校門潜る時の追憶゛弾んでいる孫の足
オニュの制服を着て憧れの校門を潜った思い出
あの時の初々しさが子の手をしっかり握り返して行く
゛自動販売機百円玉で飲むサワー汗掻く後の爽やかさ゛
疲れなんて飛んで行く
身も心も若返りした一瞬
孫達も今日から春休み
今日も又乾いた舗装に雪が降って来る
一つの傘に並んで歩く青春の呟き(^-^)なんちゃって
つまんない私生活
五七五七七で詠んでみると
思ったよりも元気さで充ち足りていた
ひと冬潜り大地はあの日に戻って行く゛晴耕露雨゛