会員の皆さまのページを捲って行くと
ふきとうの葉衣の重ね着を剥いで行くような
春への傾きが伝わって来ました
それで私も一年中のお付き合いの表紙の胡蝶蘭を眺め
拙いながら五七五七七を詠んでみました(^-^)
゛初春の花林誌は春待つ詠みをひと束にしてページ飾られ゛
退屈の日に楽しみの花林166号が届いてきました
私は少女になりすまし
わくわくとしてページを捲って行きます
゛ページを飾るどの詠みからも伝へたき事媚得られ熱くなる゛
どの歌からもハートが伝わってきて
表紙の胡蝶蘭の蕾が弾けだして行く過程
これが春への傾き
息吹なのでしょうか
葉衣
今年の土壌の息吹
゛紫の君長き黒髪意識した春は萌儀のふきのとう゛
紫の君の春の出会いは
萌えの葉衣の重ね着がお似合い
未だ春には浅く初々しい
なんちゃって(^-^)笑われてしまいそう
゛野辺を囲みし蕗の薹草の根は惨事の跡も春ほがらかな゛
蕗の薹は惨事にもめげず
春の季節を告げようと咲いている
悔しさの中に癒しを届けてくれる
これも自然の力と復興の陽は射しのべられる
一日も早い復興をお祈り申しあげます
゛