徒然スキーヤー日記

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2022年10月,谷川岳→茂倉岳に登ってみた…その7 茂倉岳から谷川岳に戻ってきたけど,谷川岳は大混雑!

2023-08-31 03:06:21 | 登山・旅行
てなことで.
昨晩は仕事の炎上案件対応でとてもBlogを
更新できる状況ではなく…一日更新できません
でした(涙)

おとといの記事に,
 明日更新がなかったら,
 「Skier_Sは死んだか…」と思ってください.

と書いてあったように,
昨日一日,ほぼ死んでました

今日の朝方に,なんとか炎上案件の火が
消せそうな気配が見え始め,
今日の夜にかけて,無事鎮火しました…

おかげさまで,今日は何とか日付が変わった
直後くらいに帰宅できましたが.

明日も事後処理やらなにやらの予定が
突っ込まれ,朝9時から夜10時まで11時間,
休みなくびっしり打ち合わせが…(泣)
(今のところ昼休み30分だけ空いているけど)

この裏で本業の仕事を走らせねばならない
のですが??
金曜締め切りの書類仕事が2件あるのですが??
明日,書類を作っている暇が全くないのですが!??

…ということで.
今晩これから,明後日締め切りの書類を
泣きながら作る,Skier_Sだったのでした…

だもんで.
Blogを更新する暇などないはずなのですが.
1本分の記事は書き溜めてあったので.
書き溜めておいた山登りレポートです!

ーーー
ってなことで.
前回,無事目的地の茂倉岳に到着し.
20分ほど景色を堪能して.


10:30ごろに下山スタート
したわけですが…


また,こんな穏やかなアップダウンの
ゴキゲンルートを,向こうに見える
一ノ倉に向かって戻ります.


一ノ倉岳山頂が近づいてきましたが…
一ノ倉山頂はとんがってなくて,
緩やかなルートの途中にあることが
よくわかるかと.


一ノ倉を越えて,その向こうの谷川岳も
くっきり見えます.
うーん.あそこを越えて帰るのか…


ってなことで.
茂倉から一ノ倉は,わずか13分40秒.


一ノ倉山頂はこんな感じのところですが…


一ノ倉では止まらずに,ひたすら谷川岳に
向かって歩きます…


ここからは急こう配の下り坂がしばらく
続きますが.
目の前に広がる景色は,紅葉に彩られた
見事な景色…


いや.
美しい…!!


そして.
振り返ってみるとこんな感じの
急こう配を下り終えると.


こういうちょっとしたピークがあって…


こいつがノゾキと呼ばれる場所のようですね.


そこからさらに,ゴキゲンの景色を眺めつつ…


谷川岳に戻っていきますが.
オキノ耳に近づいてくると,だんだん
ルートが険しくなってきます…


でも.
ホントに紅葉もピークでいい感じ!!


そして.
浅間神社奥の院を越えると.


トマノ耳,オキノ耳が近くに見えるように
なってきますが…


トマノ耳に近づいてきたところ…
なんだ!!??
あの渋滞は!??


オキノ耳方面からトマノ耳山頂へ,
ものすごい渋滞の列がつながってます…


時間はちょうど昼前.
ロープウェーを使って,この時間に
登ってくる人がピークになるのね…
この列で待たされたらちょっときつい.
ガラガラの朝一に山頂に寄っておいて
良かった…!


でも…
山頂だけじゃなく,トマノ耳から
オキノ耳へのルートもかなり人が多く.
行き違いでの待ち合わせも多く.
かなりのんびり,止まりながら歩く
感じ…


谷川岳,トマノ耳から先のルートは
ガラガラなのに…
やっぱり人気のある山は侮れない!!


続く
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2022年10月,谷川岳→茂倉岳に登ってみた…その6 一ノ倉→茂倉岳

2023-08-29 07:52:12 | 登山・旅行
ダメだ…
かなりクリティカルな状況…
ちょっと,今晩もほぼ寝てない
状況です.

とりあえず,今日は短めに更新しますが←更新しないで寝ようよ
明日更新がなかったら,
「Skier_Sは死んだか…」と思ってください.

ってなことで.
谷川岳レポートの続き,短め更新!

ーー
前回より続く)
ってなことで.
一ノ倉へ到着しましたが…

一ノ倉に来ると,日本海側が見えるようになり…
向こうに,かすかに岩原スキー場が見えてる
じゃないですか!


景色はいいけど,目的地の茂倉岳まで行って
休憩する予定だったので.
一ノ倉山頂では休憩せずに,写真を撮るのに
2-3分立ち止っただけで,
この先に見える,最終目的地の茂倉岳に
向かいます…!


ということで.
一ノ倉岳の山頂はわずかに立ち止っただけで
通過し,最終目的地の茂倉岳に
向かうわけですが…


このルートは,ごく緩やかなアップダウンを
お散歩できる,ゴキゲンルートですね…!


山頂が近づいてくると…


新潟方面の視界がだんだん開けてきます.
群馬の太平洋側から登山スタートして,
新潟方面が見渡せるのは不思議な感じ…


ってなことで.
景色を堪能していると.
無事,茂倉岳に到着!

一ノ倉から15分弱,
土合のロープウェー乗り場スタートから
休憩時間含め,4時間10分での茂倉到着
でした~!!


茂倉の山頂は,緩やかな広場になっていて.
ゆっくり休むのにいい感じの場所ですね.


ここで景色を眺めながら,小休止.
眼下には,関越トンネルから湯沢につながる
関越自動車道が伸びていて…


湯沢近辺のスキー場,
岩原を正面に,ガーラ・石打丸山・湯沢高原などが
見えてるし…


谷側馬蹄ルートにつながる道から,巻機山方面…


そして,いま通ってきた,一ノ倉から
谷川岳につながる尾根筋が見えます…
いや.
こんなルート歩いてきたんだから,
景色がいいのは当たり前!!


さらにそこから右につながる,
谷川岳から万太郎山へかけての稜線も
見事だし.
ホントに今日のルートは景色がいい.

茂倉岳からの景色も,谷川岳からの景色に
負けてないな!!
このルート,どこの景色も最高にいいよ…!


ってなことで.
山頂で景色を眺めて休むこと,20分.
10時半前には下山スタートです!


続く
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2022年10月,谷川岳→茂倉岳に登ってみた…その5 谷川岳→一ノ倉

2023-08-28 00:17:34 | 登山・旅行
えー.
例の肋骨骨折(たぶんヒビ)から早くも
2週間が経ち.
全治3週間目安なら,今度の週末はもう
「治った」といえるはずなのですが…

2週間たった現時点では,
押さえつけるような外力がかかった
瞬間とか,
変な体制になった時とか,
咳やくしゃみをしたときに,
「じんわり鈍痛が来る」という程度にまで
痛みが治まってきたので.
受傷当時からは,かなり回復してきたの
かな~…

という感じ.

今日は結構激しく走りまわったり,
運動してたのですが.
(山に行っていたのではなく,娘と遊んでいた)
走ったり,ダッシュストップしたりしても
全く痛みはなかったので.
もう,運動しても大丈夫っぽい…!!

うん.
次の週末は,山に行って大丈夫かな?←ってか,
受傷1週間で海に潜ってたし,2週間目の今週も
娘とテニスボール打ちあって,ボールを追いかけきれず
転んでひざやひじをすりむいたうえにズボンに穴を
あけるほどの激しい運動をしてたじゃない?


という感じで.
順調に骨折から回復してます~!

ってな前フリの後は,本題へ.
前回から続く,谷川岳の
登山レポートです…!

ーーー
ということで.
土合のロープウェー乗り場から歩くこと
2時間42分.
無事,谷川岳のトマノ耳へ到着したので…

トマノ耳からの絶景を眺めつつ,
10分ほど休憩します.


まだ朝8時前なので,山頂はガラガラで.
のんびり景色を堪能できます…!!




で.
次はこの向こうに見える,オキノ耳へ
向かうわけですが.


トマノ耳から,この写真の右下に写っている,
緩やかな道を7-8分ほど歩いたら…


トマノ耳での10分休憩を入れても,
出発から3時間4分後にオキノ耳へ到着!




こちらもまだ朝9時ごろと早い時間なので,
山頂は人も少なく,のんびりできて…


振り返ると,さっき通ったトマノ耳が
見えますね~!


そして,トマノ耳から仙ノ倉方面,
万太郎山に続いていく見事な稜線やら…


これから向かう一ノ倉・茂倉方面もきれいに
見渡せます!
いや…見事な天気.
今日は最高の山日和ですね!!


とりあえず,オキノ耳は写真を撮るだけで
通過して.
向こうのほうに小さく鳥居が見える浅間神社
奥の院を越えて,一ノ倉へ向かいます…


オキノ耳からわずかに行ったところにある,
奥の院を通過したら…


その先にちょっと鎖場がありますが.


そこから先は,登山道は狭くなるものの.
一ノ倉手前までは,比較的歩きやすい
緩やかなアップダウンが続く道で.
景色もいいけど,紅葉がちょうどいい感じ
でした~!!


しかし,この右手がクライミングの聖地,
一ノ倉沢か…
すごいな…
こんなところ登る人がいるんだ…


ってなことで.
一ノ倉沢を右に眺めながら歩き.


鎖場も数か所ありましたが…


紅葉の美しい中,気持ちよく歩いて行ける,
最高の山歩きルートですね!


ただ…
一ノ倉に登る最後の部分は,
ちょいと急登が続きます…


とはいえ.
振り返ると,自分が通ってきたルートと,
向こうにオキノ耳,トマノ耳が見えて…


さらには紅葉がきれいな景色が広がり.
いや…
このルート,いいですね~!!


ってなことで.
無事一ノ倉へ到着!!
…一ノ倉の山頂って,とがったピークではなく,
「え?これが山頂?」
って感じの緩やかなピークで,
道端に山頂の表示が立っている感じ…


一ノ倉到着は,出発から3時間55分.
オキノ耳から50分…
ゆっくり景色を堪能したので,
意外と時間がかかったな…


(続く)


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2022年10月,谷川岳→茂倉岳に登ってみた…その4,谷川岳山頂到着!

2023-08-27 01:37:14 | 登山・旅行
ダメです.
仕事が大炎上中(涙)

なのに,夏休みボケなのか…素早く適切な
手を打てず,いろいろ後手に回っている
ヤバい状況.
ヤバい.

だもんで金曜夜から土曜は必死に仕事を
していたけど(なので昨晩は記事の更新ができなかった)
月曜昼までにやらないとヤバい仕事が終わらない…

それなのに.
この週末は娘の夏休み最後の土日ということもあり.
月曜朝の自分にすべてを任せ,日曜に娘と
遊びに行こうという…
大丈夫か?>自分

そんな状況の中,2日続けて更新無しはダメだと,
Blogを更新しているという…
大丈夫か?>自分again

ってなことで.
今日は谷川岳レポートの続きです!

ーーー
前回から続く)
ってなことで.
通り過ぎたラクダの背を後ろに見ながら…


ラストスパート(といってもあと1時間くらい…)
の急登部分を登っていくわけですが.


斜度感がわかりにくいですが,
このくらいの急斜面.


こういう斜度がかなりの距離続く
所を登っていきます…


ところどころ鎖もあり.


ちょっと気を付けないといけない箇所も
何か所かありますが…


もう少し激しいコースを予想してたけど.
予想よりは激しくないかな…


まぁ,比較するのもあれですが.
妙義山よりは怖くない感じ.


こんな感じで.急斜面を登っていくこと
しばし…




狭い急斜面を超えると.




もう山頂…!!
と言いたいところですが.
まだもう少しあるのね…(涙)

でも,山頂はもうすぐ!

まだ終盤にも,鎖場やらロープやらが
ありますが…




絶景を眺めつつのラストスパートで…




肩の小屋のそばを通ると.
あとは緩やかな登りを歩いて.


谷川岳,トマノ耳へ到着!!!


スタートからここまで2時間42分.
2時間半狙いだったけど,
15分近くオーバーしちゃったか…
(この写真を撮ったのは山頂到着2分後)


でも.
ここまで来てみた感想としては.
日本3大急登といわれるだけあって,
さすがに結構な急斜面が長い距離
続きましたが.

もっともっと体力的に厳しいかと思ったら,
3時間かからず登ってこれる距離なので,
まだまだ体力も大量に残っている感じ!

だもんで.
一休みしたら,ここからまだ
一ノ倉を越えて,茂倉岳まで向かいますよ~!!

続く
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2022年10月,谷川岳→茂倉岳に登ってみた…その3

2023-08-25 10:08:56 | 登山・旅行
前回から続く)

ってなことで.
日本3大急登の西黒尾根を
登り続けること1時間で,開けた場所に
出てきたわけですが…

ここからは,ところどころ鎖場が
現れてきて.


何か所か,鎖場を乗り越えていくと…


目の前に,谷川岳から一ノ倉が見張らせる
ようになってきました!!
おおおお!
見事な山容!!


でも…
この先に歩く登山道が目の前に見渡せ.
…まだこれだけ登んないといけないのね…


いや.
しかし.
これだけ景色がいい中歩いていくのは,
まさに山歩きという感じ!


天気も最高だし.
いいですね~!!


ってなことで.
スタートから1時間27分で,
「ラクダの背」通過!


ここはまさにルート中の尾根が
盛り上がった地形になっていて.
だいぶ谷川岳のてっぺんが近くに
見えるようになってきました…
…が.
みたところ,ここからもかなり急な斜面が
続きそうですね(涙)


でも.
こんな絶景を眺めながらの山行なので…
西黒尾根,かなり楽しいですよ!これ.


ってなことで.
ここから谷川岳まで,標準コースタイムでは
1時間40分ほど.


これから,目の前に連なるあの道を…

ひたすら登っていくわけです.


…しかし.
今日はホントに最高の山登り日和だな!!


続く
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2022年10月,谷川岳→茂倉岳に登ってみた…その2

2023-08-23 00:26:49 | 登山・旅行
ってなことで.
書類上は7連休とか8連休でも,
大体は家で泣きながら仕事をしていて,
実際にそれだけリアルに休むことは
ここ数年間なかったわけですが…

今回,久しぶりに5日間にわたって慶良間で
過ごして,リアルにのんびりしてたので…
久しぶりにリアルにこれだけ休むと,
仕事に戻っても,すぐにはペースが戻らない
感じ(涙).

あーーーー
仕事したくない~っ!!!!
と叫びたい気分を抑えながら仕事してます.

ということで,本題へ.
昨日の記事の続き,谷川岳の山歩きレポートです!

ーーー
とりあえず,朝日が差す中,
朝6時に谷川岳ベースプラザをスタート
したわけですが…


まず,スタートしてからしばらくは
舗装路を歩きます.


5分ほど歩いたところで,
舗装路から分かれる登山口があります.

ここから,日本3大急登といわれる
西黒尾根がスタートするわけですが…


まぁ,確かに.
とりつきから早くも急登ですな…


最初はゴロゴロした岩の上を歩いていき…
しばらくすると,斜度は急ながらも,
木立の中の歩きやすい道になっていきます.


もう少し手足を使うほどの急登かと
思ったけど.
最初のうちは急坂ながらも,
そこまでの急登じゃないですね…


そして.
スタートから1時間も歩くと…
回りの木もなくなり,スコーンと見晴らしの
いいところに出ました!!


いや~!
今日は天気もいいし,
絶好の山歩き日和だなっ!!!


ただ…
このあたりから,また斜度がきつくなっていき.


鎖場もところどころで出てきます…


いくつかの鎖場を越えますが.


うん.
かなりの高度感がある山登りですね!!


ただ…
登っていけばいくほど景色はよくなっていき.


これは,今まで登った山の中でも
かなり絶景の山ですね!!


…でも.
さすが日本3大急登…
斜度はかなり急で,手足を使って
登らなくてはならないところが続き
ますし.


写真ではわかりにくいけど…
かなり斜度感があるところをひたすら
登っていく感じで.


1時間以上,かなりの急斜面を登り続け
ましたが.
…まだ山頂はあんなに先なのか…(涙)


続く
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2022年10月,谷川岳→茂倉岳に登ってみた…その1

2023-08-22 09:20:14 | 登山・旅行
えー.
座間味のダイビング旅行から帰ってきた
わけですが.

とりあえず,今回学んだのは.
肋骨にヒビが入っていてもダイビングはできた
ということでした~!

受傷から1週間.
まだ咳をしたり,腹筋や背筋に強い力が
入ったりすると「いてて…」という程度の
痛みはあるものの.
受傷直後の,「痛てー!」と叫ぶほどの
痛みではなく,だんだん痛みは弱まって
きてますし.
普段の動きではほとんど痛みがなくなって
来てるので…
潜っている最中は意外と痛くないんですよね…

エグジット時に船に上がるときとかに
身体をひねったりして,
「あいたた…」
となる程度と.
あと,耳抜きをしようとしてなかなか
抜けず,腹筋に力が入るとちょいと
痛かったくらいですか…

でも.
何が起こるかわからないので.
良い子は骨折してのダイビングは止めましょう←全く説得力がない…

ってなことで.
ダイビング旅行から帰ってきたばかりですが,
まだ写真の整理ができていないので…
今回は,昨年度登ったけどまだ報告を
書いてなかった,昨年10月の山歩き
レポートです~!

…で.
登ってきたのは,かねてから登りたいと
思っていた,谷川岳

昔,11月に谷川岳天神平スキー場が
オープンしていたころに,よく行って
いたのもあるし.
いろんなスキー場から見える山でもあるので…
一度登ってみたいと思ってたんですよね.


ってなことで.
まずは登山のプランを立てるわけですが…
当然,私の立てるプランなので.
ロープウェーなどという軟弱なものは
使わないわけですね.

ロープウェーは3000円もかかるし.
さらに週末のロープウェーは混みそう…
混雑が嫌な私は,ロープウェーが動く前に
人が少ない山頂に立ちたいというのもあり,
ロープウェーを使わない西黒尾根直登コース一択.

そして,谷川岳から茂倉までピストンして…

谷川岳からの下山は登りとルートを変えて,
天神尾根→ロープウェー真下の田尻尾根
というルート.



ふーん.
ヤマレコでの標準コースタイムは11時間50分.
標高差は1728mですか…
まぁまぁのコースですね.

さて.
日本3大急登と呼ばれる西黒尾根.
果たしてどんなものか?
気にはなるけど.
まぁ,ロープウェー乗り場の駐車場から谷川岳までは,
せいぜい標高差1300m.

果たして.
私が西黒尾根にチャレンジすると,
山頂までどれくらいで着けるのか??

と.
私が絶大の信頼を寄せているHOKA ONE ONEの
Speedgoat MID GTXを履いて.


朝6時ちょうどに,谷川岳ロープウェー
乗り場の駐車場,谷川岳ベースプラザを
出発!




朝日が差しこむ山々に向かい
歩き始めたのでした…

続く
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また蛭ヶ岳を全力往復してきた,エピローグ…さんざんな山登りだったよ

2023-08-16 04:17:32 | 登山・旅行
ってなことで.
前回で,蛭ヶ岳を下山するところまで書いたので.
蛭ヶ岳の話はこれで終わりじゃないの?
…と思うかもしれませんが.
この話,まだ続きます…

とりあえず.
山頂休憩時間を除くと,
登り2時間44分
下り1時間48分
トータル4時間32分

と.
トータル4時間半を切った昨年より
3分ほどタイムを落としてしまった

わけですが.

しかし.
雨で地面が濡れてなくて.
下り爆速のHOKAのシューズを履いていたら,
もう少し早かったかも…?

…と,負け惜しみを言ってみたいところ.

でも.
Garminさんのデータを見ても…
登りは平均心拍が143と,いつもの
150を狙っている私としては心拍数を
追い込めておらず…

そのせいで,登り終わった時点でのスタミナは
57%も残ってるし.


そして,下りも心拍は146と,
足場が悪くてスピードがあげられなかった分,
150まで心拍を上げられなかったので…


下り終わってスタミナが25%も残っている
という.
私としては,今回は全力を出し切れず,
余力を残しまくってしまった感…←一生懸命昨年よりタイムを落とした言い訳をしている


しかし,この上のグラフの青いところが走っている
時間だけど.
これでも,半分くらいの時間は走ってるんだな…

ってなことで.
今回は.
濡れてつるつる滑る木道や,
濡れた下りの急坂の足場が悪くて
ペースを追い込めなかったから
昨年よりタイムを落とした

という風に自分に言い訳しておこう…

と,分析(という名のいいわけ)したところで.

出発前から気にしていた,
雨の丹沢であいつが出たのか

という.
出発前の危惧を,ゴール後に確認したところ…


やっぱりやられた~!!


うぎゃーーー!!シューズが血だらけ!!!!


…そうです.
この時期の雨の丹沢.
出るんです.
確実に.
ヤマビルが…(激涙)

分厚い靴下をはいていたので,しっかり
食いつけなかったからか.走っている途中に
振り切られたのか,血を吸いきって満足して
離れていったのか分からないけど.
下山時に確認したところでは,
ヤマビルはもう靴下についてなかったけど…

吸われた跡が数か所(激涙)
反対の足も,数か所やられてました…
(靴下は履き替えたやつなのできれいですが,
 山で履いていた靴下は血だらけ)


そのせいで,右側も左側も,
シューズが血まみれに…(涙)


だめだ…
やっぱり,雨の日の丹沢はダメだ.


でも,どうしてヤマビルって足首にくっつくのかな…
素直にミッドカットのLa Sportivaを
履いていくべきだったのかも…

しかし.
さすが蛭が岳と呼ばれるだけあって,
半端ないヒルの数だ…



と,血まみれのシューズを見て,
洒落にも何にもなっていない感想をつぶやきつつ.
帰路についたのですが.

悲劇はこれだけではなかったのだ
(涙).

下山中.
コースをふさぐ倒木を乗り越える必要があり.
その時,雨に濡れた倒木の木肌が思いのほか
ツルツルで,高さ1m弱の倒木に足をかけて
向こうに下りようとした際…
思いっきり滑って背中を打ってしまい(泣)
「痛いなぁ…」
と思いながら,それでも必死にハイペースで
下山していたのですが…

帰宅後.
普通にしているとなんともないけど,
動かしたり力が入ったり,
咳をしたりすると肋骨に激痛が走る
ようになり…
数日間経った今でも,まったく痛みが
治まる気配はなく.

これ,肋骨折れてるわ(激涙)

ぽっきりとはいってないけど.
この痛み,間違いなくひびが入ってる
感じ…(涙)

今,走ったりすると振動で痛いし.
寝がえり打っても痛いし,
咳とかするとかなり痛いです(泣)
(それでも病院が嫌いな私は病院に行ってない…
 どうせ肋骨のヒビは痛み止め処方だけで
 放置されるだろうし)


いや…
これでよく,転んでから30分近く,
走って下山したものだ…
肋骨折ってたんだから,昨年より
3分遅かったのは当然だったのかも.

ってか.
肋骨を折りながらも,昨年よりわずか
3分落ちのタイムで下山したってのは,
逆にすごかったのかもしれない…

ってなことで.
雨の丹沢山系.
思いっきりヤマビルにやられるわ,
濡れた木で滑って肋骨を折るわ

散々な山歩きだったわけですが.

今度から,やっぱり丹沢山系は,天気がいい
カラッと晴れた日にしよう…
と,強く心に誓った,Skier_Sだったのでした…
コメント (8)

また蛭ヶ岳を全力往復してきた…その3

2023-08-15 10:52:44 | 登山・旅行
書類上の夏休みということで.
出社はしなくていいので,家でたまった
仕事をやっつけているのですが…
昨晩,仕事をやっつけている途中で寝て
しまいました…←休日も平日も変わらん…

でも.
今日は職場は休みなので,昼にBlog更新
できるな…
と,いつもと違って昼更新!!

ってなことで,前回の続き.
昼に蛭ヶ岳の続きを書きますが…←オヤジギャグ

登山開始後,途中で1回水を飲むのに
立ち止まった以外は,
完全無休憩で登り続けること2時間44分.
9時前に蛭が岳山頂に立ちましたが…

さすがに無休憩で登ってきたので,
ここで小休止.


…山頂にいる間に,2人ほどがやってきましたが.
さすがに朝9時前に蛭が岳山頂にやってくるのは
かなりのスピードハイカーばっかりですね.

話を聞いていると,甲斐駒日帰りとか,
猿倉からの白馬三山ルートをかなりの
高速で回っちゃうとか.
そういうレベルの人がそろってる…
標高差2500m超えのルートを10時間くらいで
回っちゃうのか…!!

そもそも私が前回7時間かかった,
丹沢山→蛭が岳ピストン
私より距離が長い大倉スタートで,
6時間で往復しちゃうとか…
普通のトレイルランナーより速くない??


ってなことで.
朝9時前に蛭が岳につくような人は,
やっぱり凡人からかけ離れた人が多い

ということを再確認して.
山頂でいろいろ刺激を受ける話を
聞くこと30分.

そろそろ下山しましょうか…
と,9時半過ぎに下山スタート!


最初は階段地獄が続きますが…
まぁ,下りは楽ですね.


そして,このころになると,
ぽつぽつ降ったりやんだりだった雨も
完全に上がり…


ちょっと幻想的な雰囲気になってきました~!


ただ.
昨年よりどのくらいタイムを縮められるのか?
という不純な目的で山を歩いている今回.
景色には目もくれず,下りも休まずに
ひたすら移動!


山頂から49分で姫次を通過し…


さらに誰もいない木道を走ること10分.


何とか山頂から1時間以内の,
ギリギリ59分で八丁坂分岐を通過して…


さて.
昨年は,ここから駐車場まで40分ちょい.
今回はそのタイムを切ることができるのか??
…と.
全力疾走を続けたかったところだけど…

このあたり.
雨を吸った地面はかなり滑りやすく
なっており…


危ない…
この斜面で,スピードを乗せると
危ない!


かなり怖いので,ブレーキをかける
ような下り方になってしまい…
無駄な力も使うし,せっかくの下りなのに
重力を味方につけて加速できない…!!


その中でもギリギリのハイペースで下り.
林道との分岐点を,山頂から1時間42分で
通過…!
くぅぅ…この地点,昨年より5分遅れ!!


そこから下りの舗装林道.
昨年もかなりのペースで走ったけど…
今年も全力疾走!
重力にひかれるまま,ブレーキをかけずに
スピードを乗せていく!


最後の1㎞のラップが,8分ちょい.
山を歩く人ならわかる,かなりのハイペースで
飛ばしたけど…


駐車場到着は,山頂から1時間48分…
…昨年の1時間44分から,4分遅れ…


うがーーー!
残念…
昨年のタイムを抜けなかったか…!!

とりあえず.
登り2時間44分,
下り1時間48分

ということで.
去年と比べ登り-1分,下り+4分で…

往復で昨年より3分タイムを落としたか…っ!!


やはり,昨年のあれは.
「全力で往復してみた」
と書いただけあって.
ホントに全力疾走だったんだな…
と,あらためて認識したのでした…

(まだ終わらない.続く
コメント

また蛭ヶ岳を全力往復してきた…その2

2023-08-13 02:48:46 | 登山・旅行
ってなことで.
前回説明したように,
本来は南アルプスに行きたかったのに,
近場の蛭ヶ岳に再訪となってしまった
うえ,土砂降りの雨にモチベーションが
最低レベルに落ち込んでましたが…

車に乗ったまま登山口で30分ほど待つと,
ザーザーぶりの雨は,レインウェアを着なくても
大丈夫なレベルの小降りになってきました…

本来なら天気の悪い日は山を歩かないポリシーの
私ですが.
よく知ってて,今更ゆっくり景色を見ようと
思う山じゃないし.
今回を逃すと台風でしばらく山を歩けなさそうで.
先週は山に行かなかったため,Garminさんに
「そろそろトレーニングしろ」と,運動不足を
怒られているというのもあり…

あいつが出るかもしれない
という雨の丹沢山系の危険を冒し,
林道ゲートを超えて出発!


とりあえず.
今回は天気も悪く景色も楽しめないし.
運動不足解消という目的もあるので,
昨年の同じルートの蛭が岳全力疾走のタイムを超える」
という不純な目的(?)で,全力疾走スタート!!

果たして,前回の蛭が岳往復の,
登り2時間48分,下り1時間44分
記録を超えるのか??

さっきまで土砂降りだったので,
びしょぬれの林道のアスファルト路面を
歩いていき…


しばらくすると.
きわめてわかりにくい,林道から
登山道への分岐があって.


この分岐を登山道側に行きますが…
土砂降りの後にしては,ひどいドロドロに
はなってないのが救いではあるものの,
やっぱり地面は濡れていて,あんまり
足場はよくない感じ(涙)


この足場が良くない中,距離2.5㎞ほどで
標高差740m登るという,「八丁坂」の急坂を
ハイスピードクライム!
さすがにこれだけの急斜面,走ると死ぬので
走りはしませんが…


ところどころ,雨の影響で濡れてて滑りやすい
ところもありながらも,何とかいいペースで
登り続け…


スタートから1時間27分で,
急坂が終わる八丁坂のてっぺん,
八丁坂分岐を通過!
ヤマレコの標準コースタイム3時間14分の
半分以下ですね…

…昨年のタイムからちょっとは詰めたかな?
と思ってたのに.
全く昨年のタイムと同じでしたね(涙)


まぁ,雨の影響で足場が悪い中頑張った…
と.
ここからは緩やかな登りになるので.
木道をダッシュ!


でも…
木道が濡れてて滑るので,ちと怖い…


フラットロードを飛ばして,八丁坂分岐から
15分ほどで姫次を通過すると…


その先は,比較的ペースが稼ぎやすい,
緩やかなアップダウンが続きます.

が…
このルートも,私が嫌いな階段が多い…


そして,蛭が岳ルート名物(?)
最後の階段での標高差300mアップを
乗り越えると…


山頂はもうすぐ!!
…だけど.
今日はやっぱり視界が悪い…


そして…
スタートから無休憩で,蛭が岳山頂到着!
果たして,タイムやいかに??
昨年より短縮できたのか??

と,見てみると.
到着タイムは…
スタートから2時間44分でした~!!!


昨年のタイムは2時間45分だったので…
1分縮めましたね.
ってか.
わずか1分か…(涙)
1分の誤差なら,完全同タイムといっていいくらい.

うむ.
2時間44分,無休憩で歩き(&ところどころ走りで)
頑張ったのに…
全くタイムを縮められてないというのは.
やはり,前回もかなりの全力疾走(そこまで走ってないけど)
だったんだな…

そして.
今日は山頂は全く視界無し(涙)

さらに,天気が悪いってのもあるし,
朝9時前に蛭ヶ岳に到着するような
ペースが速い人はほとんどいないという
こともあり.
山頂は人が1-2人しかおらず,さみしい感じ…


ただ.
やっぱり,朝9時前に蛭ヶ岳山頂に立ってる
人ってのは,普通じゃなかったんですよね…

続く
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