まだ続く！2012/2013シーズンモデルのスキー試乗レポート OGASAKA編2

えー．
昨日はちょいと更新できませんでしたが．

本日は皆さんお待ちかね（なのかな？）の試乗インプレッションです．
まだまだ続きます．

今回は，オガサカ編パート2です…
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○Ogasaka

Triun GS-23 RC600GR 180cm



GS競技用．
競技用というより，大回りベースの基礎板っぽい乗り心地…
大回り～中回りまで行けますね．
フレックスは基礎板と考えると張りがあって強い感じ．
RC600GRプレートが結構強いのかな？．
でも，昔のGS板みたいに，メタルの返りの強さは全くなく，
GS用としては比較的マイルドかな．
サイドカーブにも乗っていけますし，板をずらして弧の調整も可能です．
しっかり板を動かしていけば，中回りまで問題なくいけます．
フレックスもそこそこ張りがあるのに扱いやすいので，
中回り以上なら何でもできそう．
予想外に，荒れた斜面でも行けます．
ゲレンデ用の大回り板としても十分使えますね～．
比較的張りのしっかりした大回り板が好きな人なら，
ゲレンデ用として十分使えると思います．


KS-TK+RC600FL 165cm


オールラウンド基礎板．
オールラウンドってことですが…
R=15という数字にだまされてはいけない．
得意なのは小回り．
R=12くらいかとおもうくらいくるくる回ります．
でも，X-KARTみたいにどうしようもなくくるくる回るのではなく，
プルークもきれいに操作できて，
ずらし小回りがきれいに決まる．
あんまりエッジでキーンときっていく板ではないけど，
エッジグリップでカービング小回りもスパスパ決まります.
そこそこ高速安定性もあります．

トップロッカーらしいんだけど…
板を押さえるポジションはかかとのラインではなく，
土踏まず～拇指球って感じがするし．
プルークもきれいに決まるし．
ロッカー系とは思えない操作感．
まぁ，R=15なのに，ずっと小さい半径で回ってくるところが
ロッカーぽいか．
でも．
乗り味は間違いなくOGASAKAのものです．
これまでOGASAKAを履いている人は，安心して乗れます．
OGASAKA乗りで，あんまりがんがん飛ばす人じゃなく，
ゲレンデで気楽に履ける楽な小回り板を探しているって
ならこれでしょう．