ホソナガカンバス植物園には最初の構想から、
つよくてきれいなツタ系を何種も集めて絡ませたいと考えた。
野で観るスイカズラはすぐに候補。
終日陽の当たる、乾燥した環境ではどうかと危惧したけど、
驚くべき結果に。
成長期は、ほぼ毎日のように剪定しないと暴れる。
ツルニチニチソウ、ブラックベリーの二種を含めて完全に想定外。
つよいではなく、ドウモウ!!
あぁ、周囲に住宅がなかったなら、どんなにか楽しいことになっただろうと、
日々モウソウしてしまう(笑)。
今日のイノチ。
うつくしい常緑の葉は、水に挿してもとても長く生き生きとして、
魅力的。
若葉を試食。
山菜の味♪
乾燥した花は長く香りを楽しめます。
(吸い葛)スイカズラ科スイカズラ属。常緑。
別名、ニンドウ(忍冬)キンギンカ(金銀花)。ハニーサックルHoneysuckle。
キンギンボク(金銀木・スイカズラ科スイカズラ属)もあってややこしい。
日本、北海道南部以南、東アジアに分布。
花期、5~7月。初め白く、次第に黄色に変化。
甘い香り。香水やアロマオイル等の原料に。
花は薬用。若葉は食用に。果実は9~12月に熟す。
長さ、10mくらいに。
スイカズラ・ハニーサックルは花を口にくわえて甘い蜜を吸ったことから。
忍冬とは、冬場を耐え忍ぶ葉のようす。
アーカイブ。
3月中旬。
5月初め。
1月中旬。
覚めることのない、
ずっと胸の奥であたたかい、
魔法のことば。
2月初め。
まさに忍冬。