いつも、花のオワリは、
ざわざわざわざわざわざわと、
おおきな風に乗ってソラに行きたいのかと。
日本でいちばん大きくなる樹。
聖なる樹。
(楠) クスノキ科ニッケイ属。
原産地、インド、東アジア。本州中南部以西に分布。
花期、5月。花径、3~8mm。
樹齢1000年以上、樹高、50mにも。
日本でいちばんの巨木。聖なる樹と。
木部を蒸留し、防虫剤、医薬品になる樟脳油を採取。
名の由来、その香りから、奇(くす)しき木、訛ってクスノキ。
アーカイブ。
5月中旬。
6月中旬。
千葉県長生郡、国の天然記念物指定「笠森寺自然林」にて。
11月中旬。
11月下旬。
仲間。アーカイブ。
タブノキ
(椨)クスノキ科タブノキ属。常緑。
日本(東北以南)東・東南アジアに分布。神社に植えられる。
花期、4~6月。花径5mmくらい。樹高、30mくらいに。8~9月ころに果実。
古より「天より降る木」と呼ばれ食用にも。
樹葉は線香の原料や、八丈島の「黄八丈」染料に。
名の由来、古来より神事との関わり深く、
霊(たま)が宿る木、「タマノキ」から転訛したという説。