初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

イヌツゲ    いつかのどこか   東京都江戸川区小川の辺

2021-05-24 00:01:05 | 東京都江戸川区小川の辺

 

剪定しなければ10mくらいになると。

出逢ったことがなくて。

例えば仲間のクロガネモチのようになるのだから、

ワクワクする。

でも、山野では、花や実のない時期、

気配消えてて気づけていないのかも。

 

いつかのどこかが楽しみ。

 

 

 

(犬黄楊)モチノキ科モチノキ属。常緑。

原産、日本。全土の山野に分布。

花期、5~7月。花径、5mmくらい。雌雄異株。樹高、10m以上に。

強剪定、潮風、大気汚染にもつよい。

古代ローマ時代からある、草木で造形物に剪定して飾るトピアリー (topiary)。

日本ではイヌツゲが多用されている。

ツゲはツゲ科ツゲ属で仲間ではない。

「ツゲ」の語源には、葉が次々と出てくることから「次ぎ」や、

木目が細かく詰まって丈夫で「強木目木(つよきめぎ)」の説。

モチノキは、樹皮から鳥黐(トリモチ)を作ることから。

食用の餅の語源。

成長遅く高級材のツゲに対してイヌツゲは成長早く蜜なため、

生垣、庭木に使われる。

役に立たない、劣るからイヌという世界観は

宇宙の果てに捨ててきたい。

花も犬も、ヒトのたいせつなともだちだから、イヌツゲ。

ショカの花図鑑。

 

 

アーカイブ。

5月下旬。

 

 

10月下旬。返り咲き。

 

 

11月上旬。

 

 

 

モチノキ科モチノキ属。アーカイブ。

 

ソヨゴ   風からもらったうつくしいなまえ

(冬青)モチノキ科モチノキ属。常緑。

新潟、宮城以西、中国、台湾に分布。英名Soyogo。

雌雄異株。花期、5~6月。花径、5mmくらい。果実、5mmくらい。

樹高、8mくらいに。 幹30cmくらいに。葉はタンニンが多く褐色の染料に。

 

 

 

ウメモドキ

(梅擬)モチノキ科モチノキ属。

日本固有種。本州以南九州に。

花径は3~5mm。花期は、5月中旬~6月。

樹高、2~3mくらい。雌雄異株。