銀河のサンマ

何でもあり

希望の星

2021-08-02 | 詩っぽい(夏)

 

 

 

 

空梅雨からの蒸し蒸しの夏。

仕事へ向かう途中、マスクを忘れ戻る。

出直すも暑いアスファルトの熱気で頭がボーッとし転ぶ。

なんとも心が萎れてゆく。

ため息ついて暑い地面に手をつき起きあがる。

カコカコカコカコ

うつむき下駄をみつめゆっくり歩いた。

少し歩いて私は幸運をみつけた。

足もとに「希望の星」ではなかろうか。

どうやら北国から遥々この暑い地へ届いたようだ。

私のこんな日の萎れる心にも希望の星が届き、見つけることができた。

よっしゃっ!

要は私は単純なのだ。

3度目の出直しなんちメゲるもんね。

 

 

 

 


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