人間の格が違う

　ハリウッドで開催された小津安二郎監督の映画一挙上映に関して女優の工藤夕貴氏が解説、また往年の女優たちをインタビューする動画を見た。またここ数日、昭和１０年代２０年代の歌謡を聴いている。同じ感想を持った。

・・・どうして日本人はかくも品位と美を落としてしまったのだろうか？ある名女優が言うに、今は女優さんなんていない、あれはタレントと言うものであって俳優ではない。その通り！！
まず以て、『言葉』が違う、美しい品格ある日本語で語られる。（最近苦々しい言葉・・・：・・・してもらっていいですか？　こんな日本語を一体誰が使い始めたのか？　・・・して下さいませんか？と何故言えなくなった？　　

一日も早く、美しい日本語、美しい振る舞い、品格の回復を・・・！！

非常に重要な所感

　不登校から始まって引き籠り２０年の末、渾身の努力で現世に這い上がって今や立派な社会人として活躍し始めた人の非正規雇用を終了して次の一歩に踏み出す際の感慨・・・名言！

したり顔に屁理屈を振りかざして日本伝統の節季の祭礼行事、学校行事等を蔑ろにする輩の行く末は今日観る通り、ひきこもりや犯罪者であろう。曰く・・・

一つ学んだのは、人間は儀式や式典やイベントを通して人間になる面がある。それらが一見馬鹿馬鹿しいものであるのは確かだが、エホバの証人や所謂主義者、左翼みたいな育てかたは、ひきこもりや犯罪者を作りやすいと思う。

その所感に後ほど付言があった。・・・パソコンはインターネットの世界で認証が必要である。儀式は人間がアイデンティティの認証を世界に対してしているのだ。だからそれを疎かにすると個人としても社会人としても心が荒んで行くのではないか。

東日本３１１

　朝、お茶を飲みながら考えた・・・まだ肌寒い、九州でそうだから東北はもっと寒かろう。朝一緒にテーブルに着いた家族が、そのテーブルが、その家が、夜には無い！、何と言う事か！

そのような災害や苦痛を味わった人々が多数在って、その地域に甚大な被害があった、と言う事実に『まつりごと』の頂点に居た人々が『己の徳性』について懐疑も反省もなく政権に居座ったと言う事に非常な嫌悪を感じる。同時にそのような者共を政権に着けた事を多くの国民にも私は侮蔑と猜疑の眼を向ける。さらに国民を騙した者共にはやがて決算の日に神罰が下るだろうと考えている。

阪神淡路の際も政権は日本を貶め解体する勢力であった。この両方を観て、日本には必ず『神意』が作用していると考えている。天網恢恢疎にして漏らさず！

かつて函館湾で洞爺丸が遭難した時、同じように遭難した船が他にもあった。船長は後日、責任をとって自裁した・・・刀がなかったのでカミソリで。阪神淡路をとんでもない目に合わせ、『何分初めてのことで・・・』ととぼけた言い訳をした時の総理、東日本３１１の際の政権担当者共、この船長の風上にも置けないクズである。そのクズが未だに恬として恥じず表舞台で相変わらずの言辞をものする、唾棄すべき所業である。

今、日本は何が進行しているか？・・・察するに日本人が分別されつつある。取り置かれる日本人と廃棄される日本人とに。・・・終わりの日にイエス・キリストが王座に着く時、人々はその前に集められ、羊とヤギに分類される・・・世界で起こる事は先ず日本で起こる、それが進行しつつあると観て居る。