大いなるバビロンの崩壊とは人類社会が機能しなくなる事態、と一応結論らしきものを出したがどうも釈然としない。そんなことになったら人間社会はめちゃめちゃになり多分一人も生き残らない。それこそ神に逆らうモノの思うツボである。『私の民よ、そこから出なさい』と言われて出た人々は残るはずだ。故に、その『其処』とは人類社会全体ではない。
黙示録の描写では大いなるバビロンなるものが天をも恐れぬ傲慢不遜なモノとして描かれているがすぐさま連想するのが専制君主や金満家の贅沢三昧にして金銭を湯水の如く浪費し、同じ『人』をひれ伏させて顎でこき使う生活だろう。最近見る中国人の爆買いもその一例ではないか。
つまり大いなるバビロンとは今日謂うところの『格差』を生ぜしめる仕組み、簡単に言えば『利潤追求』『拝金』『時は金なり思想』『それでいくら儲かりまっか?思想』を是とする風潮と仕組みだろう。これが実は現在の地上人間社会を覆っていて、多くの人類は日々の生活に追われ、呻吟しているのが実情であろう。
多分この『格差』なるものは社会不安を引き起こし、その到り着くところが『テロ』である。従って最後の最後に政治は『格差を生み出す原因』を破壊する衝動に駆られるであろう。その時、黙示録18章9節から19節の驕り高ぶって居た者共の悲嘆が聞かれるだろう。
しかし、謙遜なる者は喜べ、と20節以降に書いてある。そこに日本人が古来重んじて来た美学・・・質素倹約、奉仕によって成り立つ社会が立ち現われるのではなかろうか。大いなるバビロンの崩壊が原始時代に戻る、と言う事ではない、人類が積み上げた成果はそのまま継承される、ただ搾取と拝金のメカニズムは取り払われる、と・・・
夕方2時間余り、街中をウロツキながら考えた。
黙示録の描写では大いなるバビロンなるものが天をも恐れぬ傲慢不遜なモノとして描かれているがすぐさま連想するのが専制君主や金満家の贅沢三昧にして金銭を湯水の如く浪費し、同じ『人』をひれ伏させて顎でこき使う生活だろう。最近見る中国人の爆買いもその一例ではないか。
つまり大いなるバビロンとは今日謂うところの『格差』を生ぜしめる仕組み、簡単に言えば『利潤追求』『拝金』『時は金なり思想』『それでいくら儲かりまっか?思想』を是とする風潮と仕組みだろう。これが実は現在の地上人間社会を覆っていて、多くの人類は日々の生活に追われ、呻吟しているのが実情であろう。
多分この『格差』なるものは社会不安を引き起こし、その到り着くところが『テロ』である。従って最後の最後に政治は『格差を生み出す原因』を破壊する衝動に駆られるであろう。その時、黙示録18章9節から19節の驕り高ぶって居た者共の悲嘆が聞かれるだろう。
しかし、謙遜なる者は喜べ、と20節以降に書いてある。そこに日本人が古来重んじて来た美学・・・質素倹約、奉仕によって成り立つ社会が立ち現われるのではなかろうか。大いなるバビロンの崩壊が原始時代に戻る、と言う事ではない、人類が積み上げた成果はそのまま継承される、ただ搾取と拝金のメカニズムは取り払われる、と・・・
夕方2時間余り、街中をウロツキながら考えた。