夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

大いなるバビロンの倒壊・・・結論、そしてその後どうなるか

2016年03月23日 10時03分37秒 | 日記
 大多数の民衆を隷属状態にして繁栄を謳歌する格差の上位とその格差を生み出している仕組みを政治は破壊する。この政治とはグローバルな組織である。
『大多数の民衆を隷属状態にして繁栄を謳歌する格差の上位とその格差を生み出している仕組み』とは既に人類史の初めに地上に出現していたものでカトリックの聖母崇拝の予型であり、その具体的な姿はバビロンである。

これが今朝ひと眠りした後の閃き。

 大いなるバビロンの崩壊後、それを喰らい尽くした野獣、つまり人間の政治はまだ生きている。その命運について黙示録は19章19節で子羊、多分再臨したイエス・キリストに戦いを挑むと書いてある。その実質的な行動とは、『従来通り、政治を行おうとする』だろう。

 しかし生きたまま火の池に投げ込まれる、つまり機能不全に陥って雲散霧消状態になる。

 その後は?・・・・21章に『神自ら人と共に在して・・・』と書かれている。

 伊勢神宮の式年遷宮の様子を動画で見て居て感じた事であるが、まさに『神自ら人と共に在して・・・』のようだ。人々は伝統通り木材を準備し、匠の技で諸道具を整え、終わって盛大に祝う、命令したり指図し、人々の業を自分たちの為に消費する人間の組織も人間も居ない。
これはモーセ5書や申命記、士師記等にその予型が示されている。


 混乱した世界をもう一度、今度は正常な姿に整えるのは日本人が守り続けて来た観念に沿ってであろうと思う。・・・見えないけれど神さんが其処においでになる、だからその神さんを喜ばせよう、と人間としての有るべき振る舞いを守り、神楽や祭りを催す。

羊と山羊を分別する

2016年03月23日 02時51分15秒 | 日記
『人の子が栄光の中にすべての御使いたちを従えて来る時、彼はその栄光の座に 着くであろう。そして、すべての国民をその前に集めて、羊飼いが羊と山羊とを分ける様に、彼らをより分け、羊を右に、山羊を左に置くであろう。・・・』(マタイ伝25章31-46節)

 これがいつ始まるかよく判らないのだが・・・もしかしたらもう始まっているのではないか?と思うことがある。そう考える理由は、現在、従来型情報、サイバー空間の両方に様々な情報が溢れているがそれをどう読み、解釈し、どう自分の立ち位置を決めるかは然程簡単ではない。本性丸出しになってしまうのである。つまり本性が見透かされて分別されつつあるかもしれない。その本性は今考える処では『日本を取り戻す』過程での一連の事態で実際の行動として現われると思うからだ。

大いなるバビロン  事例

2016年03月23日 02時44分33秒 | 日記
 23歳のミリンさんは、17歳で故郷を離れ、マニラの中国人宅で3年間家政婦として働いていた。当時を振り返りミリンさんは涙ぐむ「女主人は厳しい人でした。スーパーでセリを購入した時の事です。セリの価格は12.75ペソ。13ペソ支払うと0.25ペソ(25センタボ)お釣りがあるのですが、このスーパーではセンタボを取り扱っていなかったんです。その事情を女主人に説明したのですが、理解してもらえず、30分間罵られました。時々、やつあたり的に『私が雇ってやっているのは、奉仕の心からだ』、『さぼるな! 』、『家事見習いとして、富裕層の生活を見れることに感謝しろ! 』、『貧困家庭で教育水準が低いから、こんなことも分からない! 』、『私が雇わなければ、お前なんか、どこからも仕事を与えてもらえない』などと、罵声を浴びせられることもありました。

これはYahooの記事から採った。こういうのがまかり通っているのが大いなるバビロンだろう。