夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

全ての物事には終わりがある。しかし陰極まって陽に転ずる。

2016年07月17日 21時03分42秒 | 日記
 この人の世に永遠なるものはない。全ての物事には終わりがある。『何事にも終わりはあるものだ!』とはかつて連合赤軍事件で入獄し、刑期を終えた人物の出所に際しての感慨と聞く。

 『全ての物事には終わりがある』との認識は【今苦境に在る人】を勇気付け【今栄えている人】を謙虚にする。

 さて、数日前の参議院議員選挙、組織票も政党の応援もないままに青山氏が当選した。一方で国家にとっては居て貰わなくては困る中山成彬氏が落選し、日本社会の健全な歩みを足払いするだけしか能の無い人物が数名、比例代表で自動的に上がった。また名前が知れ渡っていると言うだけで大量得票した人物もあるらしい・・まあ、ミーハー票だろう。
都知事選挙では小池氏が自民党に仁義を切らなかったとかで袖にされてしまった模様。代わって自民はマスゾエ同様の媚韓人物を担いだ。

 これらの現象を見て居て『政党政治は間もなく終わるな』と思った。動物的カンである。政党は遠からず崩壊して選挙の様相も変わって来よう、おそらく相前後して皇室も何らかの変化があるのではないか?

 有体に言おう・・・今迄の容の皇室が終わる、その皇室から、或はそれを中心にして新しい世界秩序の【芽】が出るかもしれない、いや、多分出て来る。日本は天平時代の昔から平安、鎌倉、室町、安土桃山、江戸、色々な時代を世界の何処よりも平和に暮らした。その証拠に日本各地の文化の集積は結構大きい。民主主義も選挙も知らなかったのだ。皇室と幕府があった。武力は幕府にあったが無制限ではなく皇室の権威に服すべきところは服していた。こうして日本人は2700年余を暮らし、江戸末期に日本に来た外国人をして【貧乏だが貧しくはない、幸せそうに生きて居る】と言わしめた。この辺りに何かヒントがありそうだ。

 人類の知恵による地球世界自治が行き詰まり破綻して神が介入する時、【神、人と共に住まう】と黙示録は言う。それがどういうカタチかは今は予測だに出来ないが日本が嚆矢となることは黙示録からほぼ断定出来る。
 陰極まって陽に転ずる! どのように転ずるか考えている。
コメント
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