夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

西欧は何故繁栄したか

2019年09月05日 23時02分02秒 | 日記
キリスト教があったからだと思う。

私はキリスト教なるもの、組織とか教義とか言うものはイエスさんと何の関係もないと思っている。

しかしそういう立ち入った事情を民衆は知らないし言っても分からない。ただどん底に追い詰められた人々が教会なる処に行って『主よ哀れみ給え!』と乞い願う時、主が【創造】される。その創造された主が西欧を導いた。



こんなものの何がいいんだろうか

2019年09月05日 22時27分59秒 | 日記
手工ギターなるものを演奏家なる人々が演奏している。定番の【禁じられた遊び】とか【魔笛の主題による何とか】とか【アルハンブラ】とかアルベニズの何やらとかソルとかタレガとか・・・。

先ず曲自体『へーそんなもんか』だ。次に演奏が【潰れた汚い音】で【ピャン、ピャン、ピャーイーン、ドスン】と・・・聴くのやーめた!になる。

そもそも貴重な木材を切り刻んで何であんなつまらないもの(ギター)をつくるのだろうか?何の感動も齎さない楽器と演奏。

ベニヤ板で造れ!!

言われて口惜しかったら拙者を感動させるギター、感動させる演奏をして見せよ。君たちは単に製作家ごっこ、演奏家ごっこをしているに過ぎないんだよ。こんなんで飯が食える日本はいい国だな。

Isabella Selder plays Platero y Yo - VII La Muerte by Eduardo Sáinz de la Maza - YouTube 

Sylvius Leopold Weiss - Ciacona g minor - YouTube 

演奏者を動機付ける楽器がない、どういう楽器がいいギターかを説明出来る演奏者がいないと思う。【日本人らしい丁寧な作り】を売りにするようだがそんなのは例えて言えば油絵のスキルを芸術と勘違いしているのと同じである。【スキルは評価するが、でもあんたの絵、買いたくない、キタナイ、マチェールがどうてろ、思想がどうてろ、そんなことドーデモイイ、要は見て感動しなけりゃ無価値】



イギリス

2019年09月05日 06時59分39秒 | 日記
チョーサーの【カンタベリー物語】を読むとイギリス人の饒舌、長口舌にびっくり辟易する。その【具体性】【精緻な描写】【強烈な皮肉】はとても我々日本人の及ぶところではない。

恐怖物語では地球上で日本と双璧をなす、キモチのワルイ物語を作っている。一方でゴールズワージーの【apple tree】、エミリー・ブロンテの【嵐が丘】【ジェイン・エア】などを読むと皮肉と饒舌の底に【堪らない寂寥感】があることに気がつく。

アメリカ

2019年09月05日 06時45分46秒 | 日記
古き良きアメリカを知りたかったらウィラ・キャザーの【the enchanted bluff】を読みたまえ。映画【ピクニック】を見てみたまえ。

WASP諸君、いつから金貸しシャイロック、背広を着てカネ勘定に勤しむ下郎どもに乗っ取られたのか?雑草アジア系を放置し始めたのか?いつから君たちは【品格】と言うモノに対する感性を失ったのか?

アメリカは狭量で腕力の強い粗野なカウボーイ、シェリフの国であるのが一番。君たちは実用品を作れば天才・・・ジーンズ、ジープ、ムスタング、B29、性能もデザインもピカイチ!

ドイツ

2019年09月05日 06時05分57秒 | 日記
最初に"ドイツ”に触れたのは高校の図書館でドイツ式赤道儀の写真を見た時。如何にも精緻な器械の姿に惚れ惚れして毎日見に行った。

次が大学に入ってから読んだシュトルムの【みずうみ】【海の彼方より】、それからヘルマン・ヘッセの【車輪の下】【青春は麗し】【郷愁】【春の嵐】【デーミアン】【クヌルプ】【シッダールタ】【クリングーゾル最後の夏】その他。多分私の人格形成に最も大きな影響があった。

モーツアルトの弦楽四重奏、五重奏曲、シューベルトのピアノ・ソナタ、特にその最後の作品【遺作】、他弦楽四重奏曲、五重奏曲、ほか殆どの作品、歌曲【冬の旅】、リヒャルト・ワグナー、グスタフ・マーラー・・・

近代ドイツ絵画、ミース・ファン・デル・ローエ、VW・ビートルに20年近く乗った、次はポルシェと思ったものだ。

ドイツこそはザ・ヨーロッパ!そのドイツの今日の姿は目をそむけたくなる。何故かつての盟友日本を離れ、中国や韓国に肩入れし、何故難民に甘い顔をするのか?鉄十字、ドイツ騎士団の精神を最も理解するのは武士道の日本のはずだが・・・。