かねて疑問に思っていた黙示録18:7について今咄嗟に閃いたので憶えの為に書き留める
黙示録18:7 かれが自ら尊びみづから奢りしと同じほどの苦難と悲歎とを之に與へよ。彼は心のうちに「われは女王の位に坐する者にして寡婦にあらず、決して悲歎を見ざるべし」と言ふ。
何故【女王】の位なのかな?と疑問だった。
昔、会社の上司が英米人工務監督に冗談で like a Jew と言ったら本気で叱られたのをよく憶えている。彼等の叱り方は『それを国外で言うな、(消されるぞ)』だった。その時は何故そんなに?と不思議だったが最近見えて来た。
人類社会に対して【神として存在するモノ】が居るのだ。もちろん人類は【神】と言えば聖書にJHVHと示された神、コーランでアッラーと呼ばれる神が在る事を知っている。
しかし人類に対して【生殺与奪の実権】を振るって実質上【神】として鎮座しているモノが居るのだ。 JHVHやアッラーではないから【女王】!
【神】として振る舞い、政権を自由に打ち立て打ちこわし、政治家達の命をも握っているが故に、一般大衆が【国家に不利】と疑念を抱く政策を選ばざるを得なかった、得ない、政治家ばかりだった。それに抗した政治家は失脚した。
聖書の神もコーランのアッラーも同じ神、その怒りが表明される時が近いような感じの世界情勢だ。
18:5かれの罪は積りて天にいたり、神その不義を憶え給ひたればなり。
18:6彼が爲しし如く彼に爲し、その行爲に應じ倍して之を報い、かれが酌み與へし酒杯に倍して之に酌み與へよ。
18:7かれが自ら尊びみづから奢りしと同じほどの苦難と悲歎とを之に與へよ。彼は心のうちに「われは女王の位に坐する者にして寡婦にあらず、決して悲歎を見ざるべし」と言ふ。
18:8この故に、さまざまの苦難、一日のうちに彼の身にきたらん、即ち死と悲歎と饑饉となり。彼また火にて燒き盡されん、彼を審きたまふ主なる神は強ければなり。