夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

【おもてなし】とは【根性腐れ】の【裏返し】

2019年09月17日 06時52分53秒 | 日記
日本人の最も卑劣且つ嫌悪すべき性格は【いじわる・いじめ】である。

息子の経験を見て自分自身が【余りの苦痛】から【封印していた事】を思い出してしまった。私の一生は【この苛め人共から逃れたい】の繰り返しだった。生きる為には社会に出て働かなければならない。しかしその社会には必ず少なくとも一匹、根性の腐った鬼が居て事あるごとに私に『おまえは邪魔者だ、目障りだ!』と言ったり振る舞いで示した。

祖父はその父と兄に【のけ者】にされて家を飛び出し、外地に職を求めて生きた。敗戦で築いた全てを失ってマルハダカで引き揚げ、失意のうちに死んだ。

父は引揚者として成り行き上仕方もなく身を寄せた妻の実家から【縁を切って出て行け】と言われ、妻の母が死ぬまで【陰に陽に】陰口、謂れのない罵詈雑言を聞かされ続けた。父個人を貶すのみならず私の家系をも誹謗した。それを小学校の時から見続けた。墓を暴いてでも復讐したい。

中学校で酷い苛めにあった。その心の底には【僻み】があったと思う。そんな根性腐れ共と同じ高校には断じて行きたくなかったので遠く離れた処の高校に頑張って進学した。大学で苛めはなかったが就職してからは【人間とはこんなにもいじけるものか!】とウンザリする根性曲がりの【口撃】にあった。そんな場所から逃れたくて会社が倒産同然になると自分で仕事を始めた。

しかし数年後、その仲間からあらぬ言いがかりでのけ者にされたのでこれ幸いと辞めた。次に元上司と始めた会社は一仕事完成させたら用済みと言う事で後から入った者共に追い出された。次に入った会社にも一人、異質の者をよそ者と嫌い、仕事にいちいち難癖をつける者が居た。こういうのに少し免疫が出来た私は気着かぬ振りで押し通したらそいつが会社を辞めた。・・・それで分った!・・・こういう苛めをやる人間は本質、【自分に自信がなく弱い】のだ。相手が動かないと自分が逃げ出すしかないのだ。