作品1
2005-07-06 | 短歌
私の書はかな専門で迫力に乏しいため、書き込むのをためらっておりましたが、blog友達との約束を思い出し公表することにしました。と言ってもこれは16年前に出版した処女歌集「月見草」の巻頭ページに掲載したものの1つです。実はこの後かな書道を中断したまま、今に及んでいて、これが私の書の最後の作品になってしまいました。これは歌集にも発表した1首で、
をりづるを吊るして仏に縋る慣ひ新しき色古りたる色に
と変体かなで書いています。
をりづるを吊るして仏に縋る慣ひ新しき色古りたる色に
と変体かなで書いています。