80歳の壁
2022-11-22 | 本
英会話のエランガ先生の勧めにより、「80歳の壁」を読もうと、アマゾンに注文しました。翌日配達の便利さで、駅前の書店にゆくこともなくなりました。そのうちその店は閉店。岐阜市内の他の老舗書店もなくなってしまいました。
この本を読むと80歳でも希望が見えてきました。先生はこの本は若い人にもよいと勧められていた理由も分かりました。いくら医師でも著者の若さでは、老いのことは分からないだろうという考えは間違っていました。
著者は老人の患者を多く診られてよく理解されています。高齢者と書かず「幸齢者」と呼んでおられます。この年まで、何もトラブルもないとは、万歳という訳です。読んでいくうちに元気が出てきました。
80歳まで寝たきりや、要介護にならなければ、血圧、血糖値の値はそのままでよいとか。いろいろな薬は飲まなくてよいそうです。闘病ではなくて、共病(with) にすればよいとか。Let it be という訳です。脳の前頭葉には刺激を与えた方がよいそうです。記憶力は年齢ではなく、使わないから落ちるのだそうです。運転免許証も返納しなくてよいそうです。
80歳の壁は高く厚いが、この壁を超える最強の方法は、「嫌なことは我慢せず」、「好きなことだけをする」、「食べたいものを食べる」のだそうです。エランガ先生は、昔から好きなことしかしていないそうです。和田秀樹著。玄冬舎新書 。226頁。
「読んでいくうちに元気が出てきました」↑
「幸齢者」↑と呼べるように頑張ります。
早速、アマゾンに注文します。
ご紹介をありがとうございました。
ベストセラーにもなっているようです。
新書ですから薄くて、すぐ読めます。
okoさまなら90-100歳まで大丈夫と
思いますよ。
受験に関するハウツー本が評判になりましたが
今はこんなのも書かれているのですね。
元気が出る、後味がよいというのは素晴らしい。
私もそのうち読んでみます。
著者のこともご存知でしたか。
前から知られていた人なのですね。
読みやすいし、ベストセラーに
なるのもうなづけますね。