つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

朝顔

2006-08-19 | ガーデニング
 母の友人が「朝顔を自分で交配した」と言って、春に種を送って来られました。おかげで色々な朝顔を毎朝楽しんでいます。
 朝顔と言いますと、千利休の美意識を思い出します。一輪だけ残し、あとはすべて摘み取ったという・・・
 中国原産で平安時代に渡来したようです。種を漢方で用いることから牽牛とも呼ばれます。漢方では、牽牛子(けんごし)。下剤や利尿剤になるとか・・・ヒルガオ科。

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4 コメント

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朝顔の花 (syozen)
2006-08-19 22:19:39
大きな朝顔の花ですね。わが家では毎年ヘブンリーブルーと言う種類の朝顔を植えていましたが、今年は種を蒔くのを忘れて朝顔はありません。朝顔のことを昔は牽牛子と言っていたのを、明日香村にある「牽牛子塚」古墳の説明で知りました。万葉集巻第八1542番の憶良の歌に出てくる「朝顔」の花はどんな花でしょうね。
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牽牛 (matsubara)
2006-08-20 10:47:11
それほど大きくありません。接写しました。

ヘブンリープルーは以前写真を拝見しました。綺麗な青が印象的でした。

牽牛子古墳はまだ行ったことがありません。

八角形で、斉明天皇と間人皇女の御陵のようですね。その形から名づけられたのでしょう。

万葉集1544(本によって番号が違う場合もあります)は、

牽牛の思ひますらむ情より見るわれ苦し夜の更けゆけば

ですが、この歌の詞書きに・・・七夕・・・

とあり、次の歌が、

織女の袖つぐ夜の・・・・

ですので、これは朝顔ではないようです。

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朝顔 (syozen)
2006-08-21 00:07:28
1542(1538)萩の花尾花葛花なでしこの花 をみなへしまた藤袴 朝顔の花 「山上憶良」秋野の花を詠む歌二首の内一首のつもりで書きました。
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syozenさま (matsubara)
2006-08-21 06:29:29
私もおかしいと思いながらコメントしました。本により番号が異なり、その歌は私の資料では1538になっていました。



この憶良の歌の朝顔の花は、今の桔梗をさします。



明日から旅に出ます。
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