御園座で陽春花形歌舞伎「道元の月」を見てもう1ヶ月たつのにまだ時々思い出します。曹洞宗の本山、極寒の永平寺の修行の厳しさと道元の清廉さがよく出ていたと思います。道元(三津五郎)と鎌倉幕府の執権、北条時頼(橋之助)、この全く異なる価値観を持った2人が緊張感を持って相対する演技は凄みがありました。見に行く前は、作者の立松和平氏は以前、盗作をしたということからダーティイメージを抱いていたため、期待はしなかったのですが、それを払拭するような内容でした。
なお、愛・地球博を見るために来日しているのでしょうか、外国人が目立ちました。
なお、愛・地球博を見るために来日しているのでしょうか、外国人が目立ちました。
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