昨日は、NHKBSで60年ほど前の映画「新源氏物語」をデジタル処理して放映していました。原作は川口松太郎。光源氏は市川雷蔵、藤壺は寿美花代、紫上は若尾文子、朧月夜は、中村玉緒、など懐かしい女優ばかり。末摘花は水谷八重子。この配役には本人から文句が出なかったのでしょうか。アニメの源氏物語と同じように六条御息所の車争いの場面が大きく取り上げられていました。東宮が生まれる少し前の場面で、懐かしい六段の調べが演奏されていました。先日読んだアニメの源氏物語は、源氏が亡くなるまでのストーリーでしたが、この映画は源氏が明石へ発つ前まででした。
写真は先日美濃市で撮影したデュランタ

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