つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

國光ともこ ソプラノ・リサイタル

2006-06-28 | 岐阜県
 昨日は、岐南町出身のソプラノ歌手國光さんのリサイタル・「古里いきいきコンサート」に出かけました。岐南町町制50周年・モーツァルト生誕250年記念として県内では2ヶ所(20日は郡上市、昨夜はサラマンカホール)で開かれました。
 彼女は、第12回日本モーツァルトコンクールで優勝。日本モーツァルト音楽大賞選考会2005声楽部門で大賞受賞。岐阜県民栄誉賞受賞。
 輝かしい賞を獲得されただけあり、歌唱力も申し分ありません。ドレスも2度目のピンクサテンのスカート、上半身は黒、黒いチュールがスカートに揺れるワンピースも素敵でした。アンコールは4曲。町長さん、花束贈呈ご苦労様。
 モーツァルトはK.579とK.165で、晩年に近い曲と17歳で作曲されたものを歌われました。日本の歌もあり、啄木の「一握の砂」の歌が、國光さんの歌唱力により、何倍もの輝きを持ちました。

砂山の砂に腹這ひ初恋のいたみを遠くおもひ出づる日


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2 コメント

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啄木の歌 (maka)
2006-06-29 20:05:18
私も今コーラスで啄木の歌を4曲ほど練習してます。28歳でなくなったという啄木ですがたくさんの歌を残されて今も歌いつながれている、って素敵ですよね。どの詩にも綺麗な曲が、ついています。
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聴きたいです (matsubara)
2006-07-02 06:21:39
makaさま、ようこそ。

短歌が曲によってこんなに素晴らしいものになるとは、びっくりです。makaさまもアリアを歌われる方ですから、経験なさっているのですね。makaさまの歌も聴きたいです。
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