
主婦はこの時期とても忙しいですが、いつものように短歌会を開催しました。今月の百人一首は、元良親王の
わびぬれば今はた同じ難波なる身をつくしてもあはむとぞ思ふ
を取り上げました。背景は不倫。それも天皇の后に恋するのですから大胆不敵と言うか・・・世間に知られ、噂が広まってしまったけど逢いたいという・・・この親王は美女がいるという噂を聞けば恋文を書く癖があり、後世にまで好色の貴公子と伝えられることになりました。
今月の歌
はるかなる南の島につながると思へばしばし海ながめをり Hさん
愛知県の蒲郡で詠まれたもの。この近くの伊良湖岬に漂着した椰子の実を見て、島崎藤村は、「椰子の実」を作詞しました。この歌はそれを思い出させます。
写真は、岐阜市の柳ヶ瀬商店街。年末にしてはガラガラです。2006.12.14にupした柳ヶ瀬とは別の筋で、こちらはレンガ通りです。
わびぬれば今はた同じ難波なる身をつくしてもあはむとぞ思ふ
を取り上げました。背景は不倫。それも天皇の后に恋するのですから大胆不敵と言うか・・・世間に知られ、噂が広まってしまったけど逢いたいという・・・この親王は美女がいるという噂を聞けば恋文を書く癖があり、後世にまで好色の貴公子と伝えられることになりました。
今月の歌
はるかなる南の島につながると思へばしばし海ながめをり Hさん
愛知県の蒲郡で詠まれたもの。この近くの伊良湖岬に漂着した椰子の実を見て、島崎藤村は、「椰子の実」を作詞しました。この歌はそれを思い出させます。
写真は、岐阜市の柳ヶ瀬商店街。年末にしてはガラガラです。2006.12.14にupした柳ヶ瀬とは別の筋で、こちらはレンガ通りです。
今とても嬉しいです。
Hさんの歌を読んで、島崎藤村の「椰子の実」を思い出しました。
matsubaraさんのコメントを拝見して同じだった事が解かり。
商店街は随分前から冬の時代ですね。余程特徴が無ければ、大手スーパーにお客さんをとられています。
お気の毒とは思いますが・・・。
相当前からこちらも冬の時代です。40年くらい前は人が多すぎてまっすぐ歩けない程でしたのに・・・
シャッターを閉めている店もあります。
映画館も閉鎖で、昔と全然違います。
デコレーションだけが寂しく光っていました。
夜ですが数人しか歩いていませんが、これが今柳ケ瀬商店街として精一杯の活動でしょう。
困った町だけど行政としてはアパレル以外の産業に基盤産業育成を郊外に求め、元気な住民を創出することが活性化につながりますし、国も安定した政局・経済を求めたいですね。
活性化したいと言っても、駐車場もないし、それほど魅力のある店もないし、なかなか昔の勢いを戻すことは難しいでしょうね。私もついでに寄っただけですから・・・昔は魅力的でしたのに・・・
こういう形の不倫の歌だとは知りませんでした
伊良胡岬の景色の良い海岸に確か
島崎藤村の「椰子の実」の歌碑がありましたね
綺麗な海が思い出されます
京都から伊良湖岬に行かれたのですね。はい、歌碑があります。
この歌のヒントは、民俗学者の柳田國男が藤村に椰子の実がどこから来たかを話したことによるようです。
いつの時代にも「不倫」はある。
人間ですものね~。
>美女がいるという噂を聞けば恋文を書く癖があり
本能の赴くままの、人間らしく、
これは癖?病気?抑えきれない欲望でしょうか?
>好色の貴公子と伝えられることになりました。
「微笑の貴公子」とか言われるのはいいけど、
「好色」とは、恥ずかしいかな?
その当時は相当乱れていて不倫とも思っていなかったのでしようねぇ。源氏物語もそうですものね。
恋文など書くから後世に証拠として残りますね。昨年でしたか、徳川将軍の2人も大奥のだれかによって毒殺されたことが書かれた女官の手紙が見つかり、動かぬ証拠となったとか・・・
貴公子から言うと好色は恥かしいですか。さしずめカイちゃんは、微笑の貴公子ですね。