つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

報道とマスメディア

2006-07-13 | 
 中学、高校と同級だった、元新聞記者の各務氏が4冊目の本を上梓されました。題して「報道とマスメディア」。彼は今大学でマスコミ論を講義しています。
 彼の著書「天までとどけ」はTBSでテレビドラマ化され、310回も再放送されました。12人の子どものいるほのぼのとした家庭のお話は、ご記憶にある方もおられましょう。(現在、十数年ぶりに朝、再放送中)
 元マスコミ人の客観的マスコミ論ですから、信憑性があります。誤報、虚報、やらせなどあってはならないことを、朝日がけっこう多く犯していることも知りました。彼に聞くと、その原因は社内の体質にあるようです。
 マスコミの誤報のために人生を誤った例も聞きます。戦後の日本のマスコミは共産主義の影響が色濃く、「北朝鮮は楽園」的な報道が幅をきかせ、北朝鮮の実態を伝えたのはごく最近です。その報道を信じて、北に渡って悲惨な人生を送る結果になっても、誰も責任をとってくれません。彼の在籍していた産経は、かなり前から正しい報道をしていました。
 なお、彼が20年程前に出版した「内藤如安」は今相当プレミアムがついて、手に入りにくいようです。大切にしなくては・・・

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