つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

平櫛田中彫刻美術館

2016-07-08 | 国内旅行

 老母の2ヵ月半に及ぶ左腕のギプスも取れたし、昨日は、妹のことも気になるので上京してきました。相変わらずの状況で、気が滅入るので小平市の平櫛田中彫刻美術館にも行ってきました。近くに住まいされているブログ友のtonaさまを誘って・・・ここは、前から行きたかったところです。

 平櫛田中は、107歳まで現役の彫刻家。旧宅の隣に記念館があります。98歳で新築され、107歳まで10年間住まわれていました。まだ先の予定があったらしく、庭に樹齢500年のクスの木が具えてあります。それで、横山大観像や武原はん像を作る予定だったそうです。その気概にも驚きました。彫刻作品はさすがにどれも完璧。もうお若いときから完成されていたような・・・会ったこともない聖徳太子や芭蕉像、良寛像にも目を見張りました。

 邸宅には茶室もあり、茶人でもあったことがうかがえます。彫刻作品のほかに書の作品もあります。中国銅器のコレクションも少し。でも、建物以外は撮影禁止。 

 とにかく昨日の東京は暑くて閉口したのですが、つきあって下さったtonaさまに感謝。彼女もアクティブで午前中はお出かけでした。暑すぎて富士山もかすんでいましたが、新幹線の窓から撮りました。(上の写真) 

 昨日の午前10時、東京駅のホームに降りた瞬間、名古屋駅より5度は高いと体感。今朝は昨日の東京と比較すると涼しいです。やはり、昨日の東京は異常な暑さでした。聞くと、その前日までは涼しかったと言うので、昨日だけの現象なのでしょう。

 

春にはボタンが咲く庭

水のたまっている庭石

茶室

彫る予定だったクスの木

夫の旅先からのみやげ 韮山反射炉に老人会旅行で

いただきものの京都のお菓子

 


コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鶴瓶の家族に乾杯 | トップ | 女子留学生日本語弁論大会岐... »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (tona)
2016-07-08 08:42:26
昨日は暑い中よくぞこんな遠くまでお出かけくださいました。14時間の長道中だったのですね。
新幹線からの富士山、もうすっかり雪がなくなっています。久しぶりに拝見。我が家からは霞んでずっと見えていません。

昨夜遅くに家に到着したのに、早速昨日の彫刻美術館の様子を書かれてその速さに驚きました。私は復習をここでしました。彫刻はさすが素晴らしかったでね。今度は暫く心に残ると思います。
お誘いいただきありがとうございました。
返信する
tonaさま (matsubara)
2016-07-08 18:55:50
昨日は本当にありがとうございました。
あんな暑い日にお付き合い下さいまして・・・
あんなに素晴らしい美術館とは知らなかったです。

早くアップしないと忘れてしまうのです。
かすんでも富士山は魅力的ですね。

これからもお付き合いのほど
よろしくお願いします。
返信する
Unknown (oko)
2016-07-10 14:59:05
お母様のご快復のお知らせに安心致しました。
妹様もどうぞお大事になさって下さいませ。

暑い中、ようこそ東京へ。
素晴らしい展覧会もご覧になられましたこと、存じ上げずにおります。
詳しいご紹介にて学ばせて頂きました。
返信する
okoさま (matsubara)
2016-07-11 09:04:16
ありがとうございます。
でも今日もリハビリに医院に連れていきます。
妹はもう2年半も同じです。

30年位前から行きたいところでしたが
なかなか機会がありませんでした。
彫刻を習っていたこともありまして・・・
今は挫折したままです。
返信する
Unknown (zooey)
2016-07-11 22:29:32
お疲れ様でした。
この日は予定が合わず、残念でした。
懲りずに是非また、お誘いくださいませ。
この美術館を知っている人は
首都圏在住でも限られていると思いますよ。
フットワークの軽さに驚嘆します。
返信する
zooeyちゃん (matsubara)
2016-07-12 11:15:30
カレンダーを見たら5日と7日しか空いていなくて
急に決めてお誘いしたため、ご多忙のAっちゃんには
無理でしたね。
2日間空いてたら泊れたのですが・・・
それに5日は定休日でしたし・・・

それで慌ただしく日帰りとなりました。
暑いのにあきれておられますでしょう。

彫刻の趣味がありましたので、平櫛先生は
文化勲章も受けられ、神様のような人です。
でも今は挫折したままです。

秋にはお世話になります。
返信する

コメントを投稿

国内旅行」カテゴリの最新記事