
修復中の長屋門、6/29にupしてより一ヵ月後の姿です。前回の反対側の北から撮影しました。雨に祟られたりして、予定より遅れています。ゼロから建てた方が早いし、手間もかかりません。
しかし、町指定文化財のため、そういうことは許されません。土台の他に思いのほか多くの柱が腐っていて、8割交換、垂木は全部交換しました。
写真は垂木を2/3交換したところで、あと左側に少し残しています。古い垂木には和釘が使用されていました。全体が四角柱になっていて、頭の部分はT字型で、今のように丸くはありません。100年前の釘は珍しいので保存しておきます。手作りのため、1本ずつ寸法が違います。ある一定期間を過ぎると、後は腐食しないそうです。
垂木の上に板を張り終わると、ようやく次は瓦屋さんの出番です。
しかし、町指定文化財のため、そういうことは許されません。土台の他に思いのほか多くの柱が腐っていて、8割交換、垂木は全部交換しました。
写真は垂木を2/3交換したところで、あと左側に少し残しています。古い垂木には和釘が使用されていました。全体が四角柱になっていて、頭の部分はT字型で、今のように丸くはありません。100年前の釘は珍しいので保存しておきます。手作りのため、1本ずつ寸法が違います。ある一定期間を過ぎると、後は腐食しないそうです。
垂木の上に板を張り終わると、ようやく次は瓦屋さんの出番です。
ずいぶん大がかりですね。立派な長屋門ができることでしょう。
外からは柱の老朽は分かりませんでしたが、壁土や腰板をはがすと、ボロボロでびっくり・・・
台風で倒壊するところでした。新築の方が早くて安上がりです。手間が凄くかかります。
柱1本ずつ測って再現するのですから・・・
大工さんも暑くてお気の毒です。
職人さんが入っておりますと何かと気疲れも多い事と存じます。
どうぞご自愛、ご健勝をお祈りいたしております。
完成されます日を心待ちに致しております。
今日は、壁の職人さんの老夫婦で、竹を組む仕事と、屋根は防水シートを張るところまででした。
とても暑くて大変そうでした。