つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

長屋門修復工事 3

2006-08-04 | わが家
 修復中の長屋門、6/29にupしてより一ヵ月後の姿です。前回の反対側の北から撮影しました。雨に祟られたりして、予定より遅れています。ゼロから建てた方が早いし、手間もかかりません。
 しかし、町指定文化財のため、そういうことは許されません。土台の他に思いのほか多くの柱が腐っていて、8割交換、垂木は全部交換しました。
 写真は垂木を2/3交換したところで、あと左側に少し残しています。古い垂木には和釘が使用されていました。全体が四角柱になっていて、頭の部分はT字型で、今のように丸くはありません。100年前の釘は珍しいので保存しておきます。手作りのため、1本ずつ寸法が違います。ある一定期間を過ぎると、後は腐食しないそうです。
 垂木の上に板を張り終わると、ようやく次は瓦屋さんの出番です。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
まるで家を建てるようですね。 (maka)
2006-08-04 18:11:32
文化財では、むやみに直したりは、出来ないのですね。由緒あるお宅なのですね。

ずいぶん大がかりですね。立派な長屋門ができることでしょう。
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思ったより大変です (matsubara)
2006-08-04 21:21:36
makaさま、ようこそ。

外からは柱の老朽は分かりませんでしたが、壁土や腰板をはがすと、ボロボロでびっくり・・・

台風で倒壊するところでした。新築の方が早くて安上がりです。手間が凄くかかります。

柱1本ずつ測って再現するのですから・・・

大工さんも暑くてお気の毒です。
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お疲れになりませんように (oko)
2006-08-05 09:29:05
本格的な暑さになって参りました。

職人さんが入っておりますと何かと気疲れも多い事と存じます。

どうぞご自愛、ご健勝をお祈りいたしております。

完成されます日を心待ちに致しております。
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汗したたらせて・・・ (matsubara)
2006-08-05 17:32:45
okoさま、いつも温かいお言葉を賜りありがとうございます。

今日は、壁の職人さんの老夫婦で、竹を組む仕事と、屋根は防水シートを張るところまででした。

とても暑くて大変そうでした。
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