つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

電解水による食物アレルゲンの除去

2024-03-01 | 講演会
 昨日のサンサンの会は、いつものように岐阜市立図書館・メディアコスモスで、岐阜大名誉教授の高見澤氏による「電解水による食物アレルゲンの除去」というテーマのお話でした。内容が多岐に及び、ここには書ききれないです。
 まず、大量調理施設衛生管理マニュアルから。HACCPとは、最初は米国のNASAが行ったアポロ計画で宇宙食の衛星管理から生まれた言葉とか。電解水とは、機能水の一つで、水を電気分解して新たな機能を持った水のことです。主として殺菌。消毒に関する用語は、殺菌、滅菌、除菌などで夫々違います。消毒剤には、塩素系、アルコール系、イオン界面活性剤、ヨウ素系、過酸化水素、オキシドール系、フェノール系に分かれます。日本では水道のカルキで知られる塩素消毒が中心ですが、これは韓国とか東南アジアの一部のみで、欧米の消毒はオゾン。欧米人はカルキの匂いが嫌いのようです。オゾン消毒の場合、水道管取り換え工事の時、現場に蛇が20匹もとぐろをまいていることがあるそうです。オゾンは蛇が好むようです。
 先生は平成の中頃、大阪から転居され、岐阜の水道水のおいしさに驚かれたとか。私も平成5年、東京から岐阜に来た時水の美味しさに感激。東京の水道水はまずくてお茶もコーヒーも飲めないので、ペットボトルで水を買っていました。



高見澤氏






美味しかったお菓子の差し入れ


この日友人より頂いたいちご
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 孔子学院 | トップ | 手作りお菓子 75 岐南町長醜聞 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
水の事 (oko)
2024-03-01 10:57:20
難しい内容に何回も読み直して学んでおります。

水道水は何十年も飲んでいません。
育った田舎は井戸水、嫁いでからもず~と井戸水、
40年前に県水がひかれましたが、井戸水は残して使用しております。
勿論浄水器をつけてですが、ず~と美味しい水を飲んでおります。
返信する
京都の水 (峠おやじ)
2024-03-01 18:49:43
私も大学受験で京都のホテルに泊まったとき
飲んだ水がメッチャ不味くて驚きました。
岐阜の水が美味しいことを初めて認識した瞬間でした。
返信する
okoさま (matsubara)
2024-03-02 07:47:37
私も難解でした。多くの資料を再読し復習しても
なかなか・・・

浄水器をつけられているから大丈夫ですね。
私も一度浄水器をつけましたが、つけなくても同じですので
やめてしまいました。
返信する
峠おやじさま (matsubara)
2024-03-02 07:51:58
やはり京都もまずかったですか。

東京は臭くてとてもダメでした。

岐阜でよかったです。

それはそうと本日の町長の記事で、あなたの昨日の記事を
参考にさせていただきました。
ありがとうございます。
返信する

コメントを投稿

講演会」カテゴリの最新記事