昨日は、4/3に予定していた通り、堀江敏幸講演会に県図書館に出かけました。とても55歳には見えないのは、童顔のせいばかりでもなく頭の回転の早さでしょうか。講演会に先立ち、第9回小島信夫文学賞の授賞式とマリンバとピアノの演奏もありました。今回初めて知事さんも列席。講師の堀江氏と少なからずご縁がありました。これまでに何度もサイン会がありましたが、その中で最も売れなかったという「魔法の石板」を知事が買われ、サインを貰われたそうです。理由は、知事が20代、フランスのブルターニュで、3ヶ月秘書をされたという、その土地が小説の舞台なのです。
第9回小島信夫文学賞受賞者は、神奈川県藤沢市在住の岩井圭吾さん作の、「裂果」。県知事賞は、岐阜市出身の山吹涼さん作の「スカイツリーのある風景」でした。
講師は話がとてもうまくて、引き込まれました。文学者同士のお付き合いの話も面白かったです。井伏鱒二の弟子に三浦哲郎がいますが、最後の文は井伏の価値を台無しにするので、未発表にしたことなど。小島信夫と中村光夫との海外二人旅の会話も楽しいし・・・小説家になりたい人は、小説をたくさん読むことが必要条件とも言われたり・・・作家のことを知りたかったら、追悼文を読むといいということとか・・・
講師と小島信夫の関係も運命的。講師は東工大から明治大学に移り、フランス語の先生でしたが、小島信夫も明治大学の英語教師。当時のお話も聞き逃せないものでした。講師は今は、早大でフランス語を教えておられます。講演も小島信夫記念展も撮影禁止。記念展の会場で、第7回受賞者の同窓生、小島正樹さんにも会いました。行く途中寄ったJR岐阜駅の噴水でカルガモを撮影。あれから又一羽カラスの犠牲に・・・昨夜月見草がようやく開花。今年最初の花は、あのお通夜の日。疲れて撮る余裕がなくて、今になりました。
6/5付け中日新聞
右の雛は水に潜り藻を食べています
今年の月見草
「又一羽カラスの犠牲に・・・」↑残念ですね。
可愛そうです。
堀江敏幸氏は早稲田の先生ですか。何となく親近感が湧いてきました。話に惹きこまれるような授業を聞く学生はいいですね。
カルガモ、よく撮れていますね。私も井の頭公園で12羽の子供を連れたお母さん、どうなることかと見ていたら最終的には2羽になってしまって、厳しい自然界を見せつけられました。襲うのはカラスなのですよね。
照明は何をお使いになったのでしょう。
戴いたタネから育っているツキミソウは
大きくなっていますよ。
いつごろ花が咲くようになるでしょうね。
オキザリスのトライアングラリスは、とうとう根付きませんでした。
地植えしたのですが土壌が合わなかったのでしょうか。
せっかく送ってくださいましたのに申し訳ないことをしました。
アップ出来ません。facebookに出しています。
早く大きくなるのに驚きます。見るたびに成長
しています。でも1羽減ってかわいそうです。
あまにも古い時代に芥川賞を取った人ですから。
50年以上も前のことです。
私も今の学生はいいなあと羨ましいです。
ああいうはなせる人が先生なのですから・・・
カルガモは便利なところで孵化しましたので、
通るたびにのぞいています。多くのカメラマンが
追っかけをしています。
2羽になってしまったとは可哀想なことですね。
もう少し明るく撮りたかったのですが、
ルクスが足りなかったようです。
風様のカメラでしたらもっと綺麗に
撮れると思います。
多分そこまで育っているのでしたら
近日中に咲くと思います。我が家はまだ
小さい苗です。尖ったつぼみが出ます。
あのオキザリスは強い品種ですから、
また、機会があればお送りします。