つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

十三回忌

2005-08-13 | わが家
 父の十三回忌の法要を相営みました。G大学名誉教授だった父は平成5年5月に亡くなりました。昭和63年12月末、発作に倒れ、心臓バイパス手術を受ける時、医師から「78歳で手術が成功した例は日本では1例しかない、この書類に家族の印鑑を押して・・・」と言い渡されたとき、もう覚悟はしておりました。ところが米国で習得した医師の技術で奇跡的に回復し、その後5年永らえることが出来ました。
 集中治療室を出たのが、平成元年1月11日、つまり父は日本はおろか、世界に伝わっていた昭和天皇の死を知らなかったのです。「もう平成になっているのよ」と伝えた時は驚いておりました。(写真は法要で着た、絽の和服地の服。下のブラウスも蝋結で毛筆の文字を染めぬいた着物より仕立てて貰ったもの)

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4 コメント

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お礼申し上げます (matsubara)
2005-08-17 17:05:07
遠い地から、合掌していただきありがとうございます。厚く御礼申し上げます。父も喜んでいると思います。
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遅ればせながら (oko)
2005-08-17 09:49:26
お父様の13回忌に合掌させていただきました。
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父の執刀医 (matsubara)
2005-08-15 22:02:40
makaさん、いつもコメントありがとうございます。文中日本で78歳で1例手術成功の人は千葉県と聞いていました。きっと千葉にも一流の心臓外科医がおられるのでしょう。

県立岐阜病院のチームもトップです。県下の難しい患者が送り込まれます。



着物から仕立てた服ですが、撮影が下手で透明感が出ませんでした。とてもうす手なのです。



私も12時まえの黙祷しました。
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大変な (maka)
2005-08-15 12:58:23
手術をお父様は、なさったのですね。今は、高齢でも手当てがよくて、元気になる方が多いです。

きょうは、終戦記念日ですね。12時に黙祷をささげました。

こちらのお洋服もお着物からですね。絹物は体になじんでいいものですね。
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