3日間の休日も終わり、帰省していた娘もまた都会へと行ってしまいました。
毎日がんばって自炊をしているようなので、
せめて、お部屋に帰ってすぐにいただけるように、きんぴらごぼうやら、切り干し大根の炊いたんやら…といったお惣菜をこしらえたり、
生協で使い勝手のよさそうな冷凍品を買ったり、
お米は?お菓子は?果物は?…と、
クーラーボックスに持たせる荷物があれもこれもと増えていきます。
1ヶ月ぶりに会った娘は、少し(ずいぶん?)しっかりしていて、心配することもなさそうなのですが、
それでも、やっぱり、親のお節介は尽きないものですね……
私の母も、いつでもあれやこれやと支度をしてくれていたものです。
さあ、出発の時間…
この3日間があまりにもにぎやかで楽しかったので、少しだけ寂しくて涙が出そうになりましたが、
ここは笑顔で抱きしめて!
「行ってらっしゃ~い!」
あ~あ、行っちゃった…
なんだか、お家が広くなったような気がして…
「あ~っ!忘れ物!」
生野菜もちゃんといただけるように…と、冷蔵庫で冷やしておいた《Sさんの畑の美味しい新タマネギのスライス》!
クーラーボックスに入れるのをすっかり忘れていました。
涙が出るのをごまかしながらスライスしたのに……
忘れ物のタマネギスライスを見て、心がきゅん…と泣いた静かな夜です…今夜は…