靴について・・・
愛媛新聞の投稿にジュニア川柳について書かれていました。
「靴」という題で句を詠まれたそうですが、皆さんならどんな川柳をよまれるのでしょうか?
「ボールけり 靴の悲鳴が 聞こえるよ」(小3男子)
なるほどな~・・・
優しい子なんでしょうね、多分、ボールの声も聞こえるような子なんだと思いました。
大好きなサッカーができるのも靴やボールがあればこそ、
そうでした、ユニホームもゴールもグラウンドも・・・
みんなの悲鳴で成り立っているんだって気付くかも・・・
横柄な生き方になっていませんか?
ひとつひとつのおはたらきを感じると自分の小ささを感じます。
「捨てられる 靴に言いたい ありがとう」(小6男子)
間違いなく支えられている自分に出会われているのでしょう!
私は大好きです、こんな感じ方。
モノだから・・・ダメになったらそれまでですよ!
そんな言葉を聞いたことがあります。
寂しい人生だな~って思いました。
擦り減った踵、穴の開いた爪先・・・
そんな部分を見るにつけ擦ってしまいます、「痛かったろう・・・」
こんなグチグチ言ってばかりの人生をしっかりと支えてくれてたのですね。
そう感じる時、やっぱり「ありがとう」ですよね!
「ありがとう」 朱夏(17歳)宇和島女子
感謝って人生の中でどれくらいするのだろう
「ありがとう」って人生の中でどれくらい使うのだろう
何十回 何百回 何千回 何万回
もしかしたらそれ以上使っているかもしれない
「ありがとう」っていい言葉だよね
使えば使うほど自分も相手も笑顔になっていく
どんなに小さなことでも感謝すべきだよね
だってたくさんの人を笑顔にする力があるんだから
愛媛新聞ヤング落書き帳より
沢山沢山、「ありがとう」って言いたいですね。
そうそう、今日市内の総合病院に息子の書類を取りに行き会計した時の事、
「ありがとうございました」ってお礼を言うと、
「お大事に!」ってソッポを向かれておっしゃられました。
さぞ、忙しかったのでしょうね・・・
事務員さんに笑顔をもたらす程の「ありがとう」ではなかったのでしょうが、
少しずつ少しずつ歩む息子を思うと腹も立つこともなく頭を下げることです。
息子に歩む力を「ありがとう」って!