今日の新聞のこと・・・
腰が極限にきてしまいました。
「ごめん、帰りに温泉行ってくる」
午後のご縁をいただいた後に温泉に行ってきました。
尋ねると、男風呂は塩サウナだとか・・・最高じゃん!
久しぶりの温泉にルンルンで行ってきました。
お会計を済ませ、「さぁ、ゆっくり入るぞ!」ってお風呂場までにあるお土産物屋さんの従業員の方々にもあいさつをしながら向かっていました。
「T君?」微かな声が背中にきこえたのです。
「えっ。」って振り向くと先程挨拶を交わしたであろう従業員の方がそこに立っているのです。
「私、○○です。」
そう言われて咄嗟に思い浮かんだことが、以前にウチの駐車場での出来事でした。
同じ様な感じで「T君ですよね!忘れていると思うのですが○○です。」って優しい笑顔をいただいたのですが、
忘れているというのか、知らないというのか・・・正直にすいません、思い出せなくてって正直に言ったところ、その方が寂しそうにされたのです。
その事を坊守に言ったところキツクお叱りを受けてしまったのです、「もう少し大人にならないといけませんよ!」って・・・
「大人になれって言ったって、分からんものは分からんやん!」って子ども丸出しでした。
凄いですね、一瞬のうちにそこ思い出すのですから・・・
「あ~、お久しぶりです。お元気でしたか?」って言いながら思い出そうとしているのです・・・
この対応はどうっだったのでしょうか・・・?
大人の対応になっていたでしょうか・・・?
少なくとも相手の方は終始笑顔のままでしたが・・・
結局、分からず失礼したことです。
引きずります・・・
塩サウナに入りながら、備え付けの甕に入った大量の塩、無料だからということで皆さん水戸泉(関取)のように富士山もビックリの様に山盛りにされて身体に擦り込みます。
勿論、各言う私も漏れずに富士山を手に抱え擦り込みます。
これがウチだと、お釈迦さまが仏法に遇うことの難しさを示された例え話の人差し指に残った少しのガンジス川の砂の如く、ちょこっとだけ手に取り擦り込む程度なのに・・・
自分さえ良ければいい・・・
そんな自分が見えるにつけ、皆同じ姿に笑ってしまいながら、考えることもないので先程の事をあ~だ、こ~だと考えていました。
考えたところで何にもならないのですが・・・
そうこうしつつ2時間経過、そろそろ温泉に浸かってぬくもって出ようと湯船に向かいます。
一人既に浸かっておられました・・・
何かこっちを見ているのです、それだけではなく何か言っているのです・・・
「えっ」っと思いその方を見ると、待ってましたとばかり「SANOだよね!久しぶり来とったんか!」ってもの凄くフレンドリー。
「違いますよ!」って言うとバツ悪そうに出て行かれた・・・
ここでの大人の対応ってどうなのだろう・・・
SANOさんに成りきるのか・・・「お~、TAKEHARA!元気だったか!お前知ってる?YAMAUCHIが・・・」って何気に人違いであることを分からせてあげるのか・・・
帰って坊守と息子で楽しく議論したことです。
今日の新聞にサラリーマン川柳が掲載されていました、
「久しぶり~ 名が出ないまま じゃまたね~」
そのまんまでした・・・
いけません・・・こんなんでは、いけませんよ!