毎朝のウオーキングコースの運動公園で、いつも4、5人で連れだって歩かれていらっしゃるシニアのおじさんグループにお会いします。
といっても、すれ違う時に「おはようございます」とご挨拶するだけなのですが・・・
今日は出かける時間が少し遅くなり、おじさん方はもう歩くのを終えられて、あんずの木の下のベンチで休んでおられました。
通りすがりに「おはようございます」とご挨拶すると・・・
グループの中のお一人が声をかけてこられました。
Aさん:「毎日よう歩いとるねえ」
わたし:「は~い。皆さんも毎朝歩かれていらっしゃるんですか?」
Aさん:「そうそう、わしらはボケ防止よ!」
Bさん:「いらんこと言いもって歩くのが楽しいんよ!」
わたし:「足も動かし、口も動かし、いい運動になりますね」
Aさん:「ところで、あなた妊婦さんかな?」
わたし:「は?」(いきなりびっくり!)
Aさん:「妊婦さんも運動せんといけんらしいけんね~」(情報通ですね)
わたし:「え?・・・違いますけど・・・」(ホントに違うんです~)
Aさん:「妊婦服みたいなの着とるし、みんなであの人は妊婦さんじゃと、議論しとったんよ」(議論って・・・)
わたし:「はあ・・・」(確かにジャンパースカートやラクなワンピースをよく着ていますけど・・・マタニティーウエアではありません・・・)
Cさん:「わし一人、妊婦さんじゃないと言うとったんよ。妊婦さんなら、階段を上がってくるはずはないけんねえ」(素晴らしい着眼点ですね)
わたし:「はあ・・・そうですねえ」(百段もある階段は妊婦さんは無理ですよね)
Dさん:「ほな、なんで歩いとんさるの?」(気になりますか?)
わたし:「まあ、ダイエットですかねえ」(妊婦さんにみられないように・・・?)
Dさん:「そうかな」(そうなんです!)
Cさん:「これで解決したなあ」(おめでとうございます・・・)
まあ、こんな風に議論されているなんて露ほどにも思わず…
知らないところで心配していただいてたのでしょうか…
しか~し、妊婦さんに見られるとは・・・
服のせいだけではないでしょう。
余程フォルムがふっくらしているのかなあ。
いえいえ、妊婦さんのように幸せそうな顔に見えたのでしょう!
きっと・・・多分・・・だといいな・・・