このみ手に・・・
娘が成人式を迎えました。
愛媛では宇和島と今治で行われたとか・・・
我が娘が二十歳とか信じられません。
御育てをいただき大きくならせていただいています。
いつの時代もヤンチャっていうかお調子者っていうか、いるのですね。
こんな小さな田舎でもそんな新成人がいたとのこと。
恥ずかしいことを恥ずかしいと気付かない人生ほど寂しいものはありません。
いつの日か申し訳なかったな~って思えるひと時があればいいのですが・・・
自らが親となり子どもが成人式を迎えた時、どんなことを話すのでしょう・・・
式を邪魔した・・・
スピーチに茶々入れた・・・
どう考えても自慢できることではないのですが・・・
邪魔するくらいなら行かにゃいいのになぜか出席するんですね。
そのこと思うと可笑しくて・・・
コイツの時はどうだったんでしょう・・・
全然興味のないコイツはあったかどうかさえ知りません。
出席したとしても邪魔するようなことはしなかったとは思うのですが・・・
多分、それどころではなかったのでしょう、
テスト期間中で単位を取るために必死で勉強してたんだと思います。
そんなコイツの二十数年前。
「二十歳の実感なんてなかったな~」っていうと、
「寂しいこと!」って娘にぶった切り!
その通りなので何も言えません、コイツ。
パッと見はオジサンになってます・・・
一端に年月は重ねていますから。
でも、中身はいつまでもお子ちゃまで・・・
大人子供のコイツです。
「必ず救う、まかせよ」とおはたらき下さる親さま(阿弥陀さま)。
どのようなものであろうと捨てることなく・・・
これでもか・・・
これでもか・・・
そんな温もりに包まれているのに・・・
あなたのみ手を見ながらそう思っていました。
コイツが救いの目当て・・・
ありがとうございます。